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2022/8/25 18:00

OKAMOTO’Sインタビュー。大成功を収めたNHKホールの模様が放送決定!「本当に自分たちで口にしている悩みなんですよ。“ジャンルが分からない”とか(笑)」

大人気4人組ロックバンド・OKAMOTO’Sが、東京・NHKホールで7月29日に『90’S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL~アフタースクール~』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。「90’S TOKYO BOYS IN HALL」はOKAMOTO’Sが時折開催する特別ライブ。4回目となる本公演は学ランを着たメンバーが、私立オカモト高校の生徒として、ゲストと共にここでしか見られないトークやコラボセッションを繰り広げた。

このたび、その公演の模様をWOWOWプラスで8月28日(日)19:00からテレビ初独占放送! OKAMOTO’Sのスペシャルなライブが、お茶の間で体験できるとあって早くも話題に。今回は、その公演の見どころをメンバー本人たちに語ってもらった。

OKAMOTO’S●オカモトショウ(Vocal/写真手前)、オカモトコウキ(Guitar/写真右)、ハマ・オカモト(Bass/写真左)、オカモトレイジ(Drums/後列)からなる4人組ロックバンド。東京都出身。2010年、日本人男子最年少の若さでアメリカの音楽フェス「SxSW2010」に出演、海外での活動も積極的に行う。2019年に10周年イヤーを迎え、6月には自身初の日本武道館ワンマン公演を成功させる。2021年9月に9枚目のフルアルバム「KNO WHERE」をリリースし、全国16か所18公演を回るライブハウスツアー「OKAMOTO’S LIVE TOUR 2021″KNO WHERE”」を開催する。2022年7月に「90’S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL 〜アフタースクール〜」を開催。2022年9月からは、対バンツアー「OKAMOTO’S tourw/ 2022 ~ウェルカム マイ フレンズ~」を開催する。また、関ジャニ∞や菅田将暉などさまざまなアーティストのプロデュースや楽曲提供、映画やドラマの劇伴制作、個々のプロデュースワークや、DJ活動なども行っている。レーベルはSony Music Labels。公式HPInstagramTwitterFacebook

【OKAMOTO’Sさん撮り下ろし写真】

ハマ・オカモトが総合演出を担当「あれだけの公演ができたのは、本当にありがたい話です」

──まずは『90’S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL』を終えた感想をお聞かせください。

 

オカモトコウキ 自分たちが公演をやっていた時は、いろんなことが起こりすぎていたので、どういう感じで見えてたのかなっていうのが全く分からなくて。今日、当日の映像を改めて見て、初めて全体の雰囲気を感じ取れましたね。

 

──ゲストとのトークからセッションライブまで、盛りだくさんでした。

 

コウキ こんなにいろいろやってたんだな、と自分で驚きました。

 

──確かに、豪華すぎる内容でしたね。

 

オカモトショウ 俺も当日の映像を見たんですけど、第1部の「この人たちは一体何をやっているんだろうか?」って気持ちが、自分の中で改めて沸いてきて、めちゃくちゃ面白かったですね。笑っちゃいました。でも、第2部ではゲストに来てくれたミュージシャンの方々のお力添えもありまして、ちゃんと格好がついていましたね。

──トークとライブのギャップがあり、面白かったです。

 

オカモトレイジ そうなんですよね。ちなみに、当日出演できなくなってしまったゲストさんもいたんですが、冷静に考えたら、あそこにさらに2人多かったっていう事実は、なかなか恐ろしいですよね(笑)。がっつりトークして、セッションして、ボリュームが……。

 

ショウ そうだね。ゲストそれぞれの時間を作っていたからね。

 

レイジ 全部が全部うまくいって全員出演できてたら、どうなっちゃったんだろうって。尺が足りないし、もう4時間コースになっちゃってたんじゃないかな(笑)。

 

ハマ・オカモト ゲストの方の件もそうですが、当日もいろんなことが起こったけど、今は本当に無事に終わってよかったっていう感想ですね。

 

ショウ 毎度ホール公演は、ハマくんが総合演出してくれているんですけど、今回はその感じも含めて4人とも全然違うバランスで公演に臨めて、成功させられたのでよかったですね。まずは、ハマくんにお疲れ様って言いたいです。

 

──ハマさんは今回、総合演出をなされていかがでしたでしょうか?

 

ハマ ギリギリまで準備していたので、形になってよかったと安堵しています。

 

──アイデアなどは、皆さんで話し合ったり、意見を出し合ったり?

 

ハマ 今回はかなり出来上がった段階で、全員に振りました。実は、2020年の新型コロナが流行し始めた頃に、ホール公演をやろうという話が出ていたんですよ。でも結局その年は実現できなくて。ですから、ゼロからというよりは、その2年前に積み上げていたものをアップデートする形だったんです。そういった意味では非常にスムーズなスタートでした。

 

──ハマさんから内容を聞いていかがでした?

 

ショウ 素直にいいね! と思いましたね。もちろん「ここ迷っているんだよね」って演出は、みんなで考えた部分もありましたが、大箱のホール公演ならではの仕掛けは、ハマくんの頭で完成されているものがあって。こっち的にもすごいこと考えるねっていう面白さがありました。

 

ハマ 今回、映像にも残る公演を仕上げるにあたって、コロナ禍の配信で、みんないろいろとやり尽くしてきた感じがあった。だから、大抵のことでは人間驚かなくなっているので、あれだけのボリューム感がある公演ができたのは、本当にありがたい話。自分がやりたいと言ってできることではないと思いますし、周りのスタッフさんに感謝したいですね。

豪華ゲストが競演する超貴重なライブ。「“なんだこれ?”という映像を作りたかった」

──ちなみに、今回の公演は、WOWOWプラスで8月28日(日)に放送予定ですが、映像化されテレビでも放送されることについて、何か意識はされていたのでしょうか?

 

ハマ 今までホール公演は、映像化ってものを背負ってライブをしてきましたが、今回はより意識した部分はありましたね。

 

レイジ 会場がNHKホールで、今までのホール公演より広くて、そういった部分でも違いがあって。セットのプロジェクターもめちゃくちゃデカかった……。

 

ショウ ヤバイ! けっこうデカい! って驚きました(笑)。

 

ハマ そうそう。僕は、たまたま一週間半前くらいに、山下達郎さんのツアーでNHKホールに見に行っていたんです。その時に「あ……でかいな……」って(笑)。事前に体感しましたね。演出を考えてはいましたが、舞台の実寸とか広さの感覚はふんわりしていたんですよ。映像では、よりそのスケール感をいろんな角度から体験できると思いますね。

──テレビで視聴する方には、どのように見てほしいでしょうか?

 

ハマ 全然知らないでチャンネルを合わせてたまたま見てほしいんですよ。有料放送を常に見てる人のザッピングにぶち当たってほしいなって(笑)。「え? これ何?」って。

 

ショウ お子さんが見たら、違和感を感じて記憶されて、将来「あの映像は何だったんだろう」ってなりそう(笑)。

 

ハマ そこに尽きると言いますか。“なんだこれ?”っていう映像を作りたかったので、そう感じてくれたら成功ですね。あとは、ミュージシャンだけで回しているのではなく、プロの芸人さんやタレントさんにも登場してもらっている。そういった公演は他では見られないと思うので、貴重な映像じゃないかと思います。さらに、映像だと細かい表情などもより伝わると思うので、ぜひ感じてほしいですね。

“子どもに見せたかった”という声も。「一番嬉しかったです。やってよかった」

──今回、出演者の方々もバラエティに富んでいて、フェスやお祭りのような雰囲気でしたね。

 

ハマ 普通、ゲストさんが出てきて出番が終わったら、袖にはけるんですよ。でも、今回はずっと机に座っていただきました。実は、場に残ってもらうっていうのは、重要なキーワードだったんです。あの場にずっといるって画が面白いんじゃないかと。全体的な違和感、物珍しさ、そこをうまく演出できてよかったです。

──そうだったんですね。アーティストの方のジャンルも幅広かったですし、やはりいろんな方とコラボしたいというお気持ちがあるんですか?

 

ハマ 相乗効果があるのであればやりたいです。もちろん自分たちがよりよく見えることが前提ですし、あまり他の人のことばかり立てている余裕もないのでね。その点に関しては、言葉にせずとも、4人とも明確な線引きがあるかと思います。と、偉そうなこと言っておいて今回の公演みたいなことはやるんだと、余計線引きが分からなくなりそうですが(笑)。コラボはしますが、人よりシビアに考えているとは思います。

 

ショウ そうですね。ただ、今回はコロナ禍を経て「誰かと何かをやる」ことから、遠のいていた状態がありましたからね。対バンとかもできなくて。なので、人と何かすることが恋しくなっていた感じはありました。

──そういった意味では、ファンの皆さんも嬉しいイベントになったのではないでしょうか。

 

ショウ 自分たちのファンアプリがあるんですが、そこのメッセージによると、結構遠方からきてくださった方も多かったみたいで。楽しみにしてくれていたんだなって。

 

ハマ ラジオには「子供を連れてくればよかったです」ってメッセージも寄せられていました。それは一番嬉しかったですね。“親として子どもに見せたかった”という感想ですから。やってよかったなと思いました。

──それは素敵ですね。今回、公演のテーマや企画もOKAMOTO’Sらしい内容で、ファンの方もより楽しめたのではないかと思います。

 

ハマ そうですね。第1部では、バンドの悩みを実際にゲストの方とセッションして解決するという流れでしたが、アレ、本当に自分たちで口にしている悩みなんですよ。“ジャンルが分からない”とか(笑)。

 

ショウ そうそう。「いろんな歌いたい曲があってどうしよう」っていつものことなんです(笑)。だから、ファンの方もちょっと笑えただろうし、楽しんでくれたんじゃないかと思います。

9月から久々の対バンツアーも開催。「私立オカモト高校に入学してもらう可能性も」

──今回、ゲストの方とのセッションがありましたが、今度9月には本格的な対バンツアー『OKAMOTO’S tourw/2022 ~ウェルカム マイ フレンズ~』も開催されますね。

 

ショウ 今、一番豪華な布陣になっていると思います。可能な限り、音楽好きが盛り上がりそうな対バン相手と1か所ずつ回っていく予定です。そして、6月にアメリカツアーに呼んでくれたオーストラリアのバンドLast Dinosaurs(ラスト・ダイナソーズ)とは全公演一緒。裏テーマとして、彼らが日本に来て「すげぇ!」って思うようなバンドを紹介したいなという考えもあります。

 

──DISH//さんから羊文学さん、iriさんなど多方面のジャンルの方々との対バンが予定されています。

 

ハマ あまり今まで交流がない方々もいるので、やってみて「お!」と思ったら、「私立オカモト高校」入学してもらう可能性がありますよ。今回ちょっと“不良”が用意できてなかったのでね。ALIとAge Factoryはイカつい感じなので、いいかなと(笑)。

 

ショウ (ALIの)LEOくんはだいぶイカつい雰囲気だからね(笑)。面白そう。

 

ハマ そうやって輪が広がっていくといいですよね。

 

ショウ 久しぶりの対バンツアーで、俺たちも気合十分ですので、お客さんも楽しめるものになるんじゃないかなと思います。ぜひ足を運んでほしいですね。

──楽しみにしております! さて、最後になりますが、GetNavi webということで皆さんが最近ハマっているモノやオススメのモノについて、何かありましたらお聞きしたいです。

 

ハマ 今回の公演を計画するにあたって、メモを持ち歩いて書こうと思って『LAMY(ラミー)』というドイツのブランドのボールペンを購入しました。ピコという種類で、見た目はコンパクトなのですが、一度ノックするとジャストサイズに伸びて握りやすくなるんです。転がり防止の突起がついているのもポイントです。

↑ハマさん愛用のペン。ペン先が保護されているのでポケットに入れても汚れず安心

 

──それは便利ですね。持ち歩きにも邪魔にならなくてよさそうですね。

 

コウキ 僕が最近ハマっているのは、「パリパリキューブ」という生ごみ乾燥機ですね。生ごみを入れると強い熱風で乾燥させてパリパリにしてくれるアイテムです。腐らないし、嫌な臭いもしないですし、肥料にも使えたりするんです。

 

──夏のこの時期に大活躍しそうです。気になります。

 

コウキ ちなみに、フランスの「パリ」とかかってるようで、色がトリコロールなんです。そこもいいなと思ってます!

 

──(笑)。ますます気になりますね! ぜひチェックしてみたいと思います。本日はありがとうございました!

 

 

<番組情報>

『OKAMOTO’S「90’S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL ~アフタースクール~」』

8月28日(日)19:00~22:00 WOWOWプラス

収録日:2022年7月29日/収録場所:東京 NHKホール
https://www.wowowplus.jp/program/episode.php?prg_cd=CIIDM22044&episode_cd=0001

【『OKAMOTO’S「90’S TOKYO BOYS IN HALL SPECIAL ~アフタースクール~」』よりシーン写真】

 

<ツアー情報>

【OKAMOTO’S tourw/2022 ~ウェルカム マイ フレンズ~】

●2022年9月27日(火)神奈川・KT Zepp Yokohama  17:30開場/18:30開演
GUEST:DISH//、Last Dinosaurs(from Australia)、OKAMOTO’S

●2022年9月29日(木)愛知・Zepp Nagoya  17:30開場/18:30開演
GUEST:iri、Last Dinosaurs(from Australia)、OKAMOTO’S

●2022年9月30日(金)大阪・Zepp Namba  17:30開場/18:30開演
GUEST:羊文学、Last Dinosaurs(from Australia)、OKAMOTO’S

●2022年10月2日(日)東京・豊洲PIT  16:30開場/17:30開演
GUEST:ALI、Age Factory、Last Dinosaurs(from Australia)、OKAMOTO’S

 

撮影/映美 取材・文/kitsune

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