ファッション
2019/11/28 14:15

G-SHOCK「G-STEEL」で学ぶバリエーション豊富な時計はこう選べ!

“時計店に行ったものの、数が多くて選べない”。そんなときに役立つ「腕時計の選び方」を、WATCHNAVI編集長・水藤大輔が、G-SHOCKを例に指南する。これさえ読めば自分に最適な一本が入手できるはず!

 

時計の選び方3か条

1.シリーズを絞ってデザインを見比べる

2.価格差の理由を考える

3.試着して着け心地を確かめる

たくさんの腕時計の情報を一度に整理するのはほぼ不可能。だから、まずは特定のブランドの1シリーズに絞り込もう。複数のアイテムの些細な違いが認識できたら、一度財布と相談を。最後に試着をし、頻繁に使うかどうかしっかり吟味しよう。

 

運命の愛用腕時計と巡り合うキーワードは「着用頻度」

ひと口に「腕時計」と言っても、その種類は千差万別。性能もデザインも星の数ほど種類があり、価格も百均で売っているものから1本で1億円を超える超高額品まで様々だ。しかし、現実的に一括払いを前提に考えるならば、予算は10万円が上限だろう。

では、そんな数多くの種類がある腕時計のなかから自分に合ったものを選ぶには、どうしたら良いか。WATCHNAVI編集長の水藤さんはこう語る。

「最初に決めたいのは『ブランド』。そこから特定のシリーズに狙いを定めて、様々な情報を集めます。気になるモデルが絞り込めたら、実際に店頭で実機をチェック。複数の選択肢がある場合は、価格差の理由を尋ねましょう。同様のデザインでも、素材や性能が違えば価格も微妙に変わります。その価格差の理由をどう捉えるか、そこで初めて自分の時計に対する好みがクリアになるんです」

以上の内容を踏まえ、ここではバリエーションの多いG-SHOCKを例に挙げた。選ぶ対象は、予算10万円で購入でき、様々なアイテムが揃うG-STEELシリーズ。素材、機能、そして価格もそれぞれに異なる3本だ。

水藤さん曰く、これらはまんべんなく売れているそう。5万円台のフルアナログの定番が支持を集めるのは当然として、9万円台のモデルもしっかり売れているというのは正直驚きだ。

「価格差の大きな要因は素材の違い。9万円台のものはベゼルにカーボンを使っているので、傷が目立ちにくく購入時の美観が長く保てる点が好評を得ています。個人的にはベーシックな5万円台のメタルベゼルがコスパ抜群でオススメです。これらを試着するときにはフィット感の確認だけでなく、第三者目線も大切に。周囲から褒められるようなアイテムは自然と着用頻度が増えて、すぐに元を取る以上の活躍をしてくれますよ」

↑多くのG-STEELに採用される「新レイヤーガード構造」の展開図。ベゼルとミドルケースの間にある緩衝材が耐衝撃構造の要だ

 

 

【4万円台】

GST-W300-1AJF3万8500円

SPEC●駆動方式:電波ソーラー(世界6局受信対応)●素材:ステンレススチールケース+樹脂ベゼル、ウレタンバンド●防水性能:20気圧●サイズ/質量:W49.3×H55.9×D15.3㎜/84g

ミドルサイズで使いやすい多機能モデル
モジュールの大幅な小型化により、従来機から90%のダウンサイジングを実現。メタルケースに樹脂ベゼルを合わせたレイヤーガード構造で、カジュアルに仕上げた。暗所での時刻確認に役立つフルオートダブルLEDライトを搭載。

【水藤オススメPOINT】必要十分な実用機能
「樹脂ベゼルに加え、液晶表示も低価格のポイント。スマホリンクはないけれど、電波ソーラーだけでも十分実用的で高コスパです」

 

――VARIATION――

 

GST-W300G-1A2JF4万4000円

ステンレススチール表面にブルーIP処理を施した一本。鮮やかな針色も特徴だ。

 

GST-W300G-1A9JF4万4000円

ケースにゴールドIPを採用。ベゼルのビス色までこだわり、ゴージャスな装いに。

 

【5万円台】

GST-B100-1AJF5万5000円

SPEC●駆動方式:ソーラー+スマートフォンリンク●素材:ステンレススチールケース、ウレタンバンド●防水性能:20気圧●サイズ/質量:W53.8×H58.1×D14.1㎜/101g

アナログとステンレスの鉄板デザイン
G-SHOCKが誇る耐衝撃構造を3つのインダイアルに備えた、フルアナログ表示モデル。ジェット機エンジンのブレードを模した9時位置のディスクは、遊び心のある機能表示を行う。カシオ自慢の高密度実装技術で薄型設計を実現。

【水藤オススメPOINT】オンオフ兼用できる上質感
「本機は、メタルと樹脂の融合を標榜するG-STEELのアイコン。SSケースならではのシャープで上質な仕上げは、オンオフで使えます」

 

――VARIATION――

GST-B200G-2AJF5万6100円

カーボン繊維入りファインレジン製ケースに黒のメタルベゼルを合わせた最新型。

 

GST-B200D-1AJF5万5000円

メタルベゼルの最新デジアナウオッチ。ケースに「カーボンコアガード構造」を採用。

 

【9万円台】

GST-B200X-1A2JF9万1300円

SPEC●駆動方式:ソーラー+スマートフォンリンク●素材:カーボン+ステンレススチールケース、ウレタンバンド●防水性能:20気圧●サイズ/質量:W49.4×H53.3×D14.3㎜/83g

新たな進化を果たした次世代スタンダード
高い剛性を持つカーボン繊維入りファインレジンをケースに使った「カーボンコアガード構造」が特徴。カーボンベゼルやサファイアガラスなどの高級パーツで、堅牢性をより一層高めた。文字盤上部の液晶板では多彩な情報が表示可能。

【水藤オススメPOINT】高級素材をふんだんに使用
「カーボンベゼルのG-STEELは、高硬度のサファイアガラスを使うなどワンランク上の作り込みが特徴。価格に相応しいスペックです」

 

――VARIATION――

GST-B200X-1A9JF9万1300円

次世代スタンダードモデルGST-B200の随所に金色をあしらったバリエーション。

 

GST-B100XA-1AJF8万8000円

GST-B100のカーボンベゼル版。機械式クロノグラフのような意匠が特徴的だ。

 

素材とデザインで最適な一本が決まる

素材とデザインの2要素は好みと予算に直結する、時計選びの重要ポイント。特にいまは多様な素材が使われる時代。それぞれの特性をしっかり見極めたい。

 

【4万円台】

↑G-SHOCKらしい樹脂ベゼル。軽量だが以下2つよりも低硬度だ

 

【5万円台】

↑定番素材のステンレスをベゼルに採用。安定した上質感が魅力

 

【9万円台】

↑高硬度素材のカーボンは軽量かつ堅牢。加工の難しさから高価だ

【G-SHOCKの詳細はコチラ

 

 

WATCHNAVI編集長・水藤大輔
腕時計専門誌の編集長として日々多くのモデルを吟味。時計販売員のための「ウオッチコーディネーター」資格を保有。

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