ファッション
バッグ
2022/12/31 19:30

「街使い」できるアウトドアバッグがやっぱり欲しい。ちょっぴり遊び心がある7アイテム

防水・透湿性が高く、着心地が良い。アウトドアウエアの持つ機能は、そのまま街で求められる優れた服の条件を満たしている。昨今はアウトドアブランドもトレンドを意識したモデルが充実。スタイリスト源泉のアイテムをチェック!

 

今回は「アウトドアバッグ」。バッグは街とアウトドアで完全にシームレスで使える。武内さんいわく、「使いやすいベーシックカラーでありつつ、デザインに特徴のあるモデルを選ぶことでワンランク上のコーデになります」。

※こちらは「GetNavi」 2022年11月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

セレクトしたのは

スタイリスト

武内雅英さん

メンズファッション誌を中心にテレビや広告、カタログなどで幅広く活躍。独自性のあるスタイリングで、上品なコーデに定評がある。

 

【その1】ミリタリー感のあるカラーが秋冬スタイルに映える

コールマン

ウォーカー スクエアバックパック

7990円

秋冬の装いに華を添えるコヨーテカラーが特徴の最新モデル。ベルトもすべて同色で統一しているため、様々なスタイルと合わせやすいのがうれしい。PCがきちっと収まり、トップローディングで上部がガバッと開閉するため、荷物が出しやすいのも魅力だ。

 

↑PCスリーブとドキュメントスリーブはバッグ内の整理整頓に効果を発揮。外部にフロントポケットとサイドポケットも備える

 

【その2】ミニマムスタイルを完成させる画竜点睛となるシンプルポーチ

ジャック・ウルフスキン

JP CITY TRAIL ZILE PACK

5940円

スマホや財布、コンパクトデジカメなど小物を入れて持ち歩きやすいサイズ感。たすき掛けにしてもフェミニンになりすぎない、ほど良い無骨さがコーデのポイントになる。サラッとした質感のパウダーコーティングされたポリエステル生地に映える、クライミング製のストラップがアクセント。

 

↑シンプルコーデに映えるクライミングロープ製のストラップ(写真)と、ボディと同色の太めのショルダーストラップの2本がセット

 

【その3】見た目も機能も洗練されたハイセンスなサコッシュ

カリマー

ハイランズ サコッシュ

6600円

適度なシャリ感と凹凸感を両立させたコーデュラエコファブリックは堅牢性に優れ、撥水機能も備える。内部は荷物を傷つけないよう起毛素材で、カラビナなどをかけられるデイジーチェーンを装備するなど、機能性も充実。

 

【その4】軽量かつ高い防水性を誇りガジェットの収納力もバツグン

アークテリクス

グランヴィル 20 バックパック

2万6400円

軽量で防水性の高いラミネート加工と、防水性に優れたWaterTightTMジッパーによる高い耐候性が特徴。パッド入りのPCスリーブ、充電器などを収納できるポケットなど、細部に至るまで抜かりなし。チェストストラップにも始祖鳥のロゴが入っている。

 

↑適度な強度で荷重を分散させるショルダーハーネスはチェストストラップも装備。バッグと身体との一体感を生み出し、PCも持ち歩きやすい

 

【その5】モダンシックなデザインでシーンを選ばず活躍する

マムート

セオン クーリエ 30

1万9800円

背面のファスナーからアクセスできるPC用コンパートメントは、ノートPCや書類などを出し入れしやすい。エッジが効いたフォルムはスーツスタイルとも相性が良く、通勤帰りにジムへ寄る場合も十分な容量を確保。

 

↑柔らかなパッドが入ったショルダーストラップが快適な背負い心地を実現。背面に付いたベルトはキャリーバッグのハンドルに付けられる

 

【その6】絶妙な色使いが目を引くキューブ型のトートバッグ

ミレー

キューブ バケット

5830円

キャンプやスキー道具などをまとめて運ぶために開発。丈夫なリップストップナイロン生地、コードロックで締められる開口部、肩掛けできるハンドルなど使い勝手を追求した。パッと目を引くバイカラーはコーデのアクセントになり、街でも使いやすい。

 

【その7】究極のバックパックを志向するブランドのこだわりが満載

ミステリーランチ

ミニマーケット

8250円

手提げと肩掛けの2Wayで使えるバッグは、容量8ℓと絶妙なサイズ感。ショルダーは取り外しでき、その日のスタイルに合わせて変えられるのもポイントだ。メインコンパートメントのほかに、正面と背面にもポケットがある。

 

文/中島 亮 撮影/若林武志 スタイリング/武内雅英(CODE) モデル/Fal(BARK in STYLe)