Nothing、次期フラッグシップモデル「Phone(3)」をもうすぐ発表!?

ink_pen 2025/1/16
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Nothing、次期フラッグシップモデル「Phone(3)」をもうすぐ発表!?
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

英・Nothing Technologyは、「Phone(3a)」や「Phone(3a) Plus」など廉価スマートフォンを開発中と噂される一方、次期フラッグシップ機「Phone(3)」に関する情報はあまり聞こえてきません。

↑次期Phone(3)にワクワクしてきた(Melvin Lauber/Unsplash)

 

しかし、同社は2025年の第1四半期(1月~3月)に「画期的なスマホ」を発表する可能性があることが明らかとなりました。

 

信頼性の高いリーカー・Evan Blass氏は、同社のカール・ペイCEOの社内メールらしきものをXでシェア。ただし、Blass氏はアカウントを非公開としているため、フォロワーしか見ることができません。

 

このメールでは近年、Nothingの成長は目覚ましく、2024年は同社にとって極めて重要な年だったと振り返っています。その結果、スマホおよびオーディオ業界で「最も急速に成長しているブランド」になれたそうです。

 

その成長が、2025年の「さらなる大きな野望」に拍車をかけているとのこと。カメラおよびソフトウェアチームを約50%拡大し、製品の性能を強化し、さらなるイノベーションの実現に向けた基盤を整えたと同CEOは述べています。そんな2025年に投入する新製品の一つがPhone(3)であるようです。

 

Phone(3)に関しては「ユーザーインターフェースの革新」や「AI搭載プラットフォーム」への第一歩を踏み出す模様。つまり、光るGlyphインターフェースを改良したり、Nothing OSにAIを本格的に組み込んだりすることが示唆されています。それ以上の、ハードウェア的な詳細には踏み込んでいません。

 

メールの最後は「第1四半期最初のイベントは、世界が大いに期待する画期的なスマートフォンの発表」で締めくくっています。文脈的にはNothing(3)とは異なる製品のようであり、もしかすると、低価格なサブブランドでの未発表製品「CMF Phone 2」が驚きのコンセプトでデビューするかもしれません。Nothing から目が離せません。

 

Source: Android Authority

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