「Galaxy Z Flip5」、折りたたんだときの“スキマ”がなくなる? サムスンが公式ティザーで予告かも

ink_pen 2023/7/24
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「Galaxy Z Flip5」、折りたたんだときの“スキマ”がなくなる? サムスンが公式ティザーで予告かも
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

サムスンが新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を26日に開催するまで、あと数日に迫りました。その場ではタテ折りスマートフォン「Galaxy Z Flip5」の発表も予想されていますが、サムスン自らが本製品らしきティザー(予告動画)を公開し、噂通り折りたたんだときのすき間がなくなると示唆しています。

↑本当にすき間がなくなる?(SamsungMobileの動画より)

 

先日もサムスン電子の幹部が公式ブログで、Galaxy Z Flip5と横折りスマホ「Galaxy Z Fold5」が軽くて薄くなると(事実上)予告したばかりです。

 

今月初め、Galaxy Z Flip5はダミーモデルの画像と動画がネットで公開され、まだ折りたたんだときのすき間はありそうだと危ぶまれていました。しかし、サムスン公式に「ピッタリと畳まれ、画面の間にすき間なし」という予告を出したことで、その心配は減ったと思われます。

 

折りたたみ時にすき間があることは、ゴミやホコリが入り込む恐れもあり、スマホの保護にとっても好ましくはありません。実際、初代のGalaxy Foldではヒンジの中やディスプレイの内側にゴミが入ったとの報告もありました

 

Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5はともに、新たな「水滴型ヒンジ」を採用。それにより折りたたみ画面のシワが薄くなるのと同時に耐水性のほか防塵性、つまり「ホコリに強くなる」との噂が相次いでいました

 

ほか、Galaxy Z Flip5はカバーディスプレイ(折りたたんだ状態での外側画面)が従来の1.9インチから3.4インチに広くなり、折りたたんだままGoogleマップを使ったり、メールの返信が書けることを示す画像も流出していました

 

あと数日で、Galaxy Z Flip5やGalaxy Z Fold5など数々の新製品がお披露目されるはず。しかし、両モデルとも値上げという予想は外れることを祈りたいところです。

 

Source:SamsungMobile(Twitter)
via:Wccftech

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