最終ステージ「ピアノ」にチャレンジ。実際に弾いてみると……?
ということで、次。順番通りであれば、「つり」「おうち」「バイク」と作り、最後に「ピアノ」になるわけですが、どうしてもピアノで遊びたいので、ピアノを作ることにしました。
ピアノは最後に用意されているだけあり、パーツ数も多く、作成手順も6段階もあります。難易度はそれほど高くなっている印象はありませんが、とにかく作るものが多いのです。
まず、ピアノ本体を作り、次に鍵盤を作っていきます。Nintendo Laboのピアノは鍵盤が1オクターブ分しかないですが、それでも白鍵と黒鍵合わせて13個も作らなくてはなりません。また、赤外線を反射させるシートの貼り付けや輪ゴムを差し込むなど、ダンボール以外のパーツも使います。最後に音色を変えるツマミを作り、ようやく完成です。
早速、ピアノを演奏してみます。ピアノもNintendo Laboのソフトを起動し、「あそぶ」からトイピアノを選びます。実はトイピアノは簡易的な演奏しかできず、ピアノの機能をフル活用するには、録音スタジオを選択。とりあえず、今回はお試しということでトイピアノで演奏してみました。
鍵盤を押し込むとちゃんと音が鳴ります。音が遅れる感じもしないので、本当にピアノを演奏している感じです。同時押しの和音もちゃんと出ますし、これ、ピアノですよ。
工作のように作る楽しみもあり、作ったものでさらに遊ぶ楽しみもある。1つで2度楽しいNintendo Laboはかなりお買い得な商品ですよ。たかだかダンボールに数千円取るのかって意見もありましたが(税別6980円 ※バラエティキットの場合)、そのたかだかダンボールにここまで価値を付けるのは本当に驚きです。