ゲーム&ホビー
2018/5/16 17:30

実際に遊んでみて実感。「Nintendo Labo」は6980円でもお買い得!!

最終ステージ「ピアノ」にチャレンジ。実際に弾いてみると……?

ということで、次。順番通りであれば、「つり」「おうち」「バイク」と作り、最後に「ピアノ」になるわけですが、どうしてもピアノで遊びたいので、ピアノを作ることにしました。

 

ピアノは最後に用意されているだけあり、パーツ数も多く、作成手順も6段階もあります。難易度はそれほど高くなっている印象はありませんが、とにかく作るものが多いのです。

↑ピアノは手順もパーツも多く、かなり大変そうです

 

まず、ピアノ本体を作り、次に鍵盤を作っていきます。Nintendo Laboのピアノは鍵盤が1オクターブ分しかないですが、それでも白鍵と黒鍵合わせて13個も作らなくてはなりません。また、赤外線を反射させるシートの貼り付けや輪ゴムを差し込むなど、ダンボール以外のパーツも使います。最後に音色を変えるツマミを作り、ようやく完成です。

↑ダンボールのシートの数もパーツの数もリモコンカーの比ではありません

 

↑ダンボール以外にマーカーシールも使います

 

↑そして輪ゴムの出番も

 

↑まずはピアノ本体を組み立てていきます

 

↑実際にはこんな感じです

 

↑続いて、鍵盤の土台を作ります

 

↑枠の部分が2重に折り込まれており、見た目以上に手間がかかっています

 

↑黒鍵、白鍵をそれぞれ作り、土台にはめ込んでいきます

 

↑黒鍵は同じパーツですが、白鍵は複数のパーツがあり、それぞれはめ込む場所が違うので、順番に作ってはめ込まないと間違えそうになります

 

↑Nintendo Switchを設置する画面台を作り、本体と合体させます

 

↑背面にはJoy-Conを装着します。このJoy-Conの赤外線カメラによって、鍵盤を押したかどうかを判断します。鍵盤を押すと、マーカーシールが飛び出し、Joy-Conの赤外線が反射して鍵盤を押したことを感知する仕組みです

 

↑完成しました! ツマミを入れ替えるとピアノの音がネコの鳴き声になるなど、色々な音が用意されています

 

早速、ピアノを演奏してみます。ピアノもNintendo Laboのソフトを起動し、「あそぶ」からトイピアノを選びます。実はトイピアノは簡易的な演奏しかできず、ピアノの機能をフル活用するには、録音スタジオを選択。とりあえず、今回はお試しということでトイピアノで演奏してみました。

 

鍵盤を押し込むとちゃんと音が鳴ります。音が遅れる感じもしないので、本当にピアノを演奏している感じです。同時押しの和音もちゃんと出ますし、これ、ピアノですよ。

 

工作のように作る楽しみもあり、作ったものでさらに遊ぶ楽しみもある。1つで2度楽しいNintendo Laboはかなりお買い得な商品ですよ。たかだかダンボールに数千円取るのかって意見もありましたが(税別6980円 ※バラエティキットの場合)、そのたかだかダンボールにここまで価値を付けるのは本当に驚きです。

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