GetNavi統括編集長・松井謙介の 「ありのままでレゴー」
第5回
白と黒。これはレゴだと作りやすい。
なぜか。
白と黒のパーツが多いからだ。たとえばパンダとか。そういうのは作るのがたやすい。
逆に象なんかは困る。グレーパーツが少ないのだ。象の巨体を賄うには物足りない。
しかし、シマウマは難しい。シマが細すぎて、レゴでの表現が難しいのだ。全長自体を大きくしていけば、相対的にシマが細くなり、つくれないことはない。
しかしレゴ道、パーツは少なく、仕上がりはキュートに。
私はそう信じているので、巨大な作品を、膨大なレゴパーツで作ることには興味がない。
で、牛だ。
原子心母へのオマージュではないが、牛はいい。黒の分量が自由なうえに、細かくない。それでいて、「それをそれたらしめる」レーゾンデートルとして機能する。ここが素晴らしい。
では問題。
牛の地肌は白か、黒か。
答えは、、、、自分で調べてほしい。