ゲーム&ホビー
2019/12/29 19:00

長期休みはゲーム漬け派に教えたい、編集部員が「年末年始用積みゲー」にしている絶対オススメの10本

 

■第3位 Cuphead

2019年4月18日発売。1980円

 

「Cuphead」は、オールドカートゥーンのような可愛らしいグラフィックとは裏腹の極悪難易度で話題をかっさらったインディーゲーム。リリースは2017年9月ですが、NS版がリリースされたのは今年の4月です。

 

そう、あれはCupheadがリリースされた2年前。とあるゲームメディアで、“ゲームライターの「Cuphead」プレイ動画がヘタクソすぎて炎上”というような記事がありました。本作はそこまで炎上してしまうほど難しいゲームなのか? とも思って、いつかNS版が発売されたら買おうと心に決めていましたが……購入したものの“怖くて”ほとんど未プレイです(紹介しておきながら)。

 

とはいえ、各種ゲームメディアや口コミでは評価が高いので、少しずつできるようになる達成感を得たい人にはぜひおすすめしたいですね。

 

 

■第2位 ハコボーイ!&ハコガール!

2019年4月26日発売。定価1222円

 

「ハコボーイ! &ハコガール!」は、「星のカービィ」シリーズでおなじみHAL研究所のアクションパズルゲーム。今作でシリーズ4作目となります。ハコボーイのキュービィと、ハコガールのキューシィが協力して、ゴールを目指します。シンプルながら一度見たら忘れられないインパクトのデザインも特徴的!

 

ネットでいろいろ情報をチェックしていたら、価格のお手頃感も相まって、「難しそうだけどやってみたい」というモチベーションが湧きポチったものの、こちらもほぼプレイしないまま年末年始に突入。正直、1位の作品よりも推したくなる面白さが紹介映像からすでに伝わってくるんです。絶対面白いでしょう、これ!

 

 

■第1位 バーガータイムパーティー

2019年10月8日発売。1980円

 

筆者が年末年始にやりたい積みゲーランキングベスト10、栄えある1位は「バーガータイムパーティ」でした! バーガータイムは1982年、DECO(データイースト)からアーケードゲームとしてリリースされ、巨大ハンバーガーの具材を上から踏んで(歩いて)、ハンバーガーを作るアクションゲームです。

 

実は、バーガータイムは個人的にすごく思い入れのあるタイトルで、“元祖”こそ未プレイですが、アーケード「スーパーバーガータイム」は、グラフィックの可愛らしさと奇抜なゲーム性に惹かれてドハマりし、小学生だった筆者の心を掴んで離さなかった胸キュンゲームでした。

 

日曜日、親と一緒にデパートのゲームコーナーに行った時、当時大流行中だった「ストリートファイターII」を本当はプレイしたいのに、ストIIは中高生男子がいつも占拠していたので他のゲームをやっており、そこでストII代わりに見つけたのがスーパーバーガータイムでした!

 

後にゲームボーイ版の「バーガータイムデラックス」まで親に買ってもらうほど熱中していたタイトルでした。先日、本作の存在を知り、「NSでバーガータイム出てたのか!? これはもう絶対買うしかない」と思ってポチったのです。もう、バーガータイムは“面白い”ってわかっているタイトルなので、絶対おすすめです。

 

 

ちなみに、なぜ筆者は“積む”とわかっていてソフトを購入してしまうのか? それはDLソフトが「安い」と感じてしまうから…ですね。その昔はSFCのソフトが1本1万円近い時代もあって、ゲームソフトは「高価な物」という刷り込みが知らず知らずのうちにされていたからかもしれません。

 

あとは子どものころに満たされなかった「所有欲」でしょうか。「わーい! 私ゲームこんなに持ってる! 幸せ(はぁと)」と、親のお金ではなく自分のお金でゲームを買い集める幸せを味わうのもまた一興です。

 

筆者のチョイスも決して“万人受け”するチョイスではないし、話題の対策をドンッ! と1本買って淡々とやりこむのも悪くないですが、たまにはお手頃価格のインディーゲームにちょっと手を出してみるのも、あなたのゲームライフに彩りを与える思います! ゲームとの出会いも一期一会ですから。

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