ヘルスケア
マッサージ器
2017/8/1 19:43

日立マクセルが2つの美容家電を発表! 「もて」ならEMS、「もみ」なら低周波

音響機器や記録メディアを手がける日立マクセルが、身体に装着するだけで運動効果をもたらし、美しくクビレた体形にシェイプアップしてくれるギアを発表しました。EMS運動器「もてケア」と、コリがある部位に貼ってマッサージ効果を得られる「もみケア」です。

 

「もてケア」を貼るだけで運動効果を得る!

電気刺激を筋肉に与え、身体に貼るだけで簡単にトレーニングできるEMS運動器の「もてケア」。同シリーズは、これまで電極を2個装備したタイプと、4個装備したタイプを展開してきました。今回、新たにシリーズに加わった「MXES-H600YG」は、6個の電極を備えてパワーアップ。腰やウエストのクビレやヒップにしっかりフィットするデザインとなっています。想定価格は1万6800円。

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↑こちらが「もてケア ウエスト&ヒップ MXES-H600YG」。このエックス字形状が、カーブを描くウエストやヒップにしっかりとフィットします

 

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↑4極搭載の従来モデル「MXES-R400YG」。主に腹筋向け

 

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↑2極搭載の従来モデル「MXES-R200YG」は、腕や足など部位を選ばない万能タイプ

 

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↑身体に貼る部分には、交換可能なゲルパッドを採用

新登場の6極タイプ「MXES-H600YG」は、従来の2タイプに比べて出力がパワーアップしており、よりハードなトレーニングにチャレンジできます。また、刺激の強さは15段階に調節でき、運動メニューは「ウォーミングアップ」や「トレーニングA」など、15パターンから選択が可能。本体にバッテリーを搭載しているため、フル充電すると20分間のトレーニングを10回程度コードレスで行えるスペックをもっています。

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↑デモンストレーションに登場したのは、モデルの井咲アキさん

 

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↑「じっとしていても身体が熱くなってきますね」と効果を実感した様子。すでにこれだけクビレていても「まだまだ足りません!」とはストイック!

 

筆者も新モデルの「MXES-H600YG」を体験してみましたが、かなり強烈に筋肉がプルプル。筆者のたるんだメタボリックなボディも、これなら改善してくるんじゃないかと大いに期待がもてました。

 

「もみケア」ならいつでもどこでもお手軽治療

もうひとつの「もみケア」シリーズは、低周波による刺激で、疲れた身体をマッサージする低周波治療器シリーズ。今回発表された「MXTS-MR200」は、手のひらに収まるコンパクトなサイズながらバッテリーを搭載したコードレスタイプで、電源コードの煩わしさを感じさせない手軽さが特徴です。想定価格は4980円、2個セットが8500円。8月31日発売予定。

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↑「もみケア MXTS-MR200W1P」。中央部分が、低周波を発生させる心臓部です

 

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↑交換できるゲルシートは標準、ワイド、スポットの3サイズで、想定価格は2枚入り1980円~

 

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↑中央に見えるコネクタに「もみケア MXTS-MR200」をセットすることで準備は完了

 

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↑本体のカラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブラックの3色。ゲルシートは標準タイプのみ3色展開です

 

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↑手元で操作する場合のために、本体とゲールシートを接続するケーブルも同時に発売予定。想定価格は1580円

筆者はこちらも体験しましたが、強弱のついた心地良い低周波が身体をマッサージしてくれます。気に入った点はコードレス仕様。ソファでくつろいでいる時や就寝前など、ちょっとした時間を見つけては使ってリラックスできるお手軽さが、この最大のポイントです。万が一、使用中に寝てしまった場合でも、タイマーで15分後には自動でオフになるので、存分に寝落ちして下さい!