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2018/5/3 16:30

『やせる味覚の作り方』――味覚の幅を広げよう! 舌を鍛えるための「三種の神器」とは?

生野菜ポリポリを習慣づける

まずは野菜に何も味付けしないで、ひたすらポリポリ、パリパリ食べます。
野菜の種類はたくさんあったほうが、飽きずにたくさん食べられますし、味覚も広げやすくなります。

(『やせる味覚の作り方』から引用)

 

ガイドブック『やせる味覚の作り方』では、生野菜ポリポリを「前菜」として位置づけています。健康と味覚トレーニングのためであり、そのあとに食べるものに制限はありません。気楽です。

 

まずは、1種類の野菜から始めましょう。プチトマトは洗うだけで食べられます。キュウリや大根やキャベツをカットするのは難しくありません。習慣が身についてきたら、噛みごたえのあるニンジンやセロリを試します。

 

前々菜の炭酸水を飲んで、前菜の生野菜を食べる。だから、そのあとメインディッシュを食べすぎません。塩分や脂肪分たっぷりのものを食べたとき、自然に「違和感」を覚えるようになります。それこそが「味覚の幅が広がる」ということです。

 

 

甘くない「おやつ」を試してみる

私もおやつをどうしても食べたいと思ったら、ガマンせず、自分に必要なものを食べています。肉団子を食べるときもあるし、ブロッコリーをパクパク食べるときもあります。

(『やせる味覚の作り方』から引用)

 

食べたあとは満腹でも、おやつ(間食)が欲しくなります。人間だもの。食べごたえがあって、味覚トレーニングを兼ねるものがオススメです。

 

【おしゃぶり昆布】
歯ごたえがあって、旨味があって、ローカロリーです。
本書『やせる味覚の作り方』には、ホットカフェオレとおしゃぶり昆布の組み合わせが「お腹も満足しやすい」と書いてありました。

 

【ナッツ類】
アーモンドやクルミなど、歯ごたえがあって食物繊維が豊富です。脂質が豊富なので、1日10粒未満を目安にしましょう。

 

【チーズ類】
ひとくちサイズが売っています。手軽です。糖質が少なくて、腹持ちが良くて、不足しがちなカルシウムが豊富です。

 

【ちくわ】
「ご飯のおかず」と思われがちですが、間食にも向いています。原材料が「魚のすり身」なので、高タンパク質なのに低カロリーです。生食できます。お試しください。

 

【書籍紹介】

やせる味覚の作り方

著者:小倉朋子
発行:文響社

炭水化物、チョコレート、揚げ物……。おいしいものは、糖質や脂肪の多いものばかり…と嘆いている方に、朗報です。ヘルシーだけどおいしいものが、世の中にはいっぱいあるのに、まだその魅力に気づいていないだけ。本書は、野菜やタンパク質など、低カロリーでヘルシーな食材を、心から「おいしい!」「好き!」と思える一冊です。五感を使っておいしく食べれば、2か月でマイナス4キロだって夢じゃない。味覚を変えれば、我慢いらずでやせていきます。

 

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