身体的フレイルの状態を点数で「見える化」する装置を70万円で発売
こうした背景を踏まえ、同社が2月1日に発売するフレイル体組成計「MC-780A-N」は、体脂肪率やBMIといった従来の体組成計項目に加え、「四肢骨格筋量」「SMI(骨格筋指数)」「MM/H2(筋肉量指数)」「MM/BW(体重に占める筋肉の割合)」「ASM/BW(体重に占める四肢骨格筋量の割合)」を計測・表示できます。
本品には、既発売の筋肉の質や運動機能の評価ができるタニタの運動機能分析装置「zaRitz(ザリッツ)」を組み合わせることが可能。両機の計測結果を合わせて身体的フレイルの状態を点数化することで、自分の身体の現状を客観的に把握し、どんな食生活の改善が必要か、どういう運動プログラムが必要かが分かるようになります。
「MC-780A-N」の価格は1台70万円(税抜)で2月1日に発売。医療機関や検診施設、高齢者施設などに向けて初年度100台の販売を計画しています。