道具を使った“ながら”マッサージなら無理なくできる
“テレビを見ながら”や“メールチェックをしながら”など、何かをしながらマッサージができたら時間短縮にもなり、便利ですよね。そこで、スーパーボールとマッサージバーを使った方法を教えていただきました。
1. スーパーボールを足裏でコロコロしてマッサージ
おもちゃのスーパーボールを足裏に当て、コロコロと転がすように動かしながら体重をのせ、マッサージします。
「以前はゴルフボールでやられる方が多かったのですが、ゴルフボールは固く、フローリングを傷つけてしまう可能性があります。ゴム製のスーパーボールなら手軽に持ち運びもできますし、少し強く体重をかけても痛くないのでおすすめです。ちょっと時間があいたときにコロコロするだけで足先の血行がよくなり、冷え性からも解放されます。青竹を踏むのでも同様の効果があります」
2. マッサージ用のバーでふくらはぎの老廃物を流す
こちらは市販していないドクターフットオリジナルのマッサージバーです。
「円柱型で棒状のものであれば木製のものや、料理に使う麺棒のようなものでも構いません。バーの上にふくらはぎの下の方に置き、足を蹴り出してバーを手前にひいていくことで、ふくらはぎのマッサージになります。手でやるよりも力がいらないので疲れず、お昼休みなどにもサッとマッサージできます」
疲れ足が改善されない人は靴を疑ってみよう
長い時間歩いたわけでもないのに足が疲れたりむくんだりしやすい人は、足に靴が合っていないのかもしれません。ドクターフット浜松町店の上階にある「ドクターフットウォーキング」では、足の形に合わせたオリジナルの靴をオーダーメイドで制作できるほか、現在持っている靴を自分の足に合わせて歩きやすいように加工することができます。
「高いヒールは足に負担がかかると思われがちですが、実はヒールの高さよりも靴の作りに問題があるのです。パンプスなら、土踏まずが当たるあたりの中心部を押してみて、底面が柔らかく沈むものは、履くと柔らかくて気持ちがいいかもしれませんが、歩くのには適していません。中心にしっかり体重が乗せられるように底面を補強することで、どんなにヒールが高くても疲れず楽に歩けるようになります。
靴の良し悪しは値段の高さとは比例しませんから、高い靴が足にとっていいとは限らないのです。マッサージでよくなる部分もありますが、普段の食生活や履いている靴、姿勢などに気をつけることで、さらに疲れない体づくりができますよ」
・ドクターフットウォーキングのサービス
オーダーシューズ……デザインパンプスは3万8000円+税~、ブーツは5万2000円+税~
オーダーインソール……2万5000円+税
【店舗情報】
ドクターフット 浜松町本店
所在地:東京都港区浜松町2-5-1 石渡ビル3階
電話番号:03-3436-1183
営業時間:11:30〜21:00
定休日:年中無休
https://dr-foot.co.jp/
※靴とインソールの専門店「ドクターフットウォーキング」は4階、水曜定休
https://www.dr-foot.com/