二酸化炭素を排出しないことから地球温暖化対策の切り札として注目を集める水素。水素といえば、世界各国で環境にやさしい水素自動車(燃料電池車)を普及させるといったニュースをよく見聞きしますよね。身近なところでは、手軽に摂取できる水素水を飲んでいる人も多いのではないでしょうか。
さて、そんな水素ですが、最近話題になっているアイテムがあります。それが水素ガスを直接吸引できる「KENCOS(ケンコス)4」。本記事はその概要をお伝えしていきます。
ポータブル水素ガス吸引具「KENCOS4」とは?
KENCOS4は加熱式たばこのような形状をした、水素を吸って吐く吸引具。早速届いたKENCOS4を箱から取り出してみると、とにかく軽い! 重量はたったの128g(電解液、カートリッジは除く)。加熱式たばこよりは大きいサイズですが、手のひらサイズでカバンのサイドポケットにすっぽり入るサイズ感です。
KENCOS4のセッティング方法
水素+フレーバーで楽しさ吸いやすさ倍増!
水素が発生している様子が目に見えるのはいいとして、吸ったときにプチプチっと水素が発生する音がするだけで、味も素っ気もなく何か物足りない……と感じるのは筆者だけではないはず。そんな場合にはKENCOS4専用のフレーバーという選択肢があります。
味は“カテキングリーン”、“キシリトールメンソール”、“ビタミンレモン”の3種類あります。
「ビタミンレモン」はビタミンA、B1、C、E、コエンザイムQ10入り。レモンの香りと爽やかな酸味が特徴です。「カテキングリーン」はカテキン+クロロフィル配合で、グリーンティー風味の後味でリフレッシュ時におススメです。
筆者が特に気に入ったのは「キシリトールメンソール」。キシリトール35mgを配合してあり、爽やかなミントの香りと吸った後の爽快感があります! スースーする感じが食後のデンタルケアにぴったり。
水素だけを吸って吐いても何もみえませんが、フレーバーは吸って吐いたときに水蒸気が出るのが特徴の一つ。
禁煙に取り組みたい人向けに、ニコチン・タールゼロのタバコフレーバーもあります。タバコを吸ったときのようなガツンとしたニコチン感はないものの、なんとなくタバコを吸った後のような気分は味わえます。
※ランニングコスト(参考):1日たばこ1箱(20本)の喫煙ペースと同様に使用した場合。フレーバーカートリッジ12本 約1万2270円/月、1日約409円
水素のみ吸って吐いても、水蒸気が発生せず、本当に吸えているのか不安があったものの、吸って吐くという行為自体が、あわただしい1日の中で小休止するという意味で心地いいということに気づきました。
さらに、お気に入りのキシリトールメンソールフレーバーを併用すると吸った後の口内のすっきり感があってリフレッシュ効果もありました。さらに、フレーバーは吐いたときに水蒸気が発生するので、吸ったぞ!という満足感も。たばこを日常的に吸う人はこの満足感を1日の中のちょっとした小休止で吸っていたのかと妙に納得しましたね。
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