ヘルスケア
エクササイズ
2021/9/1 17:00

楽なのに効果的! パーソナルトレーナーがオススメ「家トレ」に最適な「トレーニングマシン」3選

FYTTE × GetNavi webが開催している「カラダ、ココロ、整う」プロジェクトは、コロナ禍になり、運動やエクササイズのあり方、栄養管理のあり方が大きく変わった新しい時代の「カラダとココロの整え方」を模索していくプロジェクトです。

 

本シリーズでは、9月までの12回、 カラダとココロに効く最新プロダクトをプロたちが解説。第9回となる今回は、「家トレ」をサポートしてくれる「トレーニングマシン」です。

 

「カラダ、ココロ、整うプロジェクト」は7月〜9月まで毎週4本のヘルスケアやエクササイズにまつわる情報を集中的に配信中。無料の会員登録でプレゼントやモニター情報が届く特典も

 

テレワークや外出自粛で家にいる時間が増え、運動不足から「家トレ」を行う人が増えています。すぐに思いつくのが、腕立て伏せや腹筋、スクワットなど。しかし、それらは自分の体重を使って行うため、初心者にはきつく、なかなか思ったような効果も得られず断念してしまうことも。そんな「家トレ」初心者にオススメしたいのが「トレーニングマシン」です。

 

私がポイントをお教えします

パーソナルトレーナー・木村純さん

プロアスリートからグラビアタレントのトレーニング指導を担当するパーソナルトレーニング&遺伝子分析会社カンビアール代表。「家トレ」に最適なトレーニングマシンの選択から正しい使い方、より効果的に鍛えるポイントをうかがいました。

 

【その1】

最もポピュラーな「家トレ」マシン“腹筋ローラー”

アブホイール エクササイズウィル スリムトレーナー

実売価格1350円(税込)

 

短期間で鍛えられ、脂肪燃焼を含め、効果が出やすい筋トレアイテムとして最もポピュラーな“腹筋ローラー”。腹筋はもちろんのこと、腕、胸、背中、足を鍛え、さらに基礎代謝もアップ。車輪にはEVA素材を採用しているので、夜間でも騒音による迷惑をかけませんし、車輪の表面がつるつるしているので床板を傷つけることもありません。初心者は二輪などの安定感のあるマシンを選ぶのもポイントです。

 

【チェック!】

お尻を出さないで背中を丸めて戻す!

「やり方は皆さんご存知でしょうが、間違いやすいのが、ローラーを戻すときの姿勢。お尻が後ろに出てしまう(写真上)と、ほとんど腹筋は使われません。圧倒的に楽になるため特に初心者の方はお尻が出てしまいがちなので注意しましょう。背中を丸めて引く(写真下)のが正しい姿勢です」(木村)

 

【その2】

手や足の下に敷いて様々な運動をサポートする“スライドディスク”

スライディングディスク コートスライズ

実売価格4400円(税込)

 

自体重を使用し、手や足の下に敷いた円盤の滑りを使ったシンプルで手頃なトレーニングマシン。前後左右360度、あらゆる角度に移動できるため、様々な動きを通じて、体幹強化、コアトレーニングに取り組めるよう設計されています。手足との接地面には滑りの少ない人間工学に基づいたトレッドパターンを採用することでグリップ性を高めながら、ほぼあらゆる床で滑らかに滑ります。

 

【チェック!】

手軽に体幹・お尻・内ももを強化!

 

「写真のように上半身はプランクの体勢をとり、ディスクに乗せた足を開閉します。内ももを鍛えることで腹圧が入りやすくなり、その結果、姿勢の保持や体幹強化の効果が期待できます。特に女性の方で下半身太りが気になる人にも効果的で、これならテレビや映画を鑑賞しながらでも手軽にトレーニングができます」(木村)

 

【その3】

体を倒すだけで腹筋と有酸素運動が同時に行える進化型腹筋マシン

ワンダーコア2

実売価格1万3990円(税込)

“倒れるだけで腹筋!”でおなじみの「ワンダーコア」の進化版。従来の特性を受け継ぎつつ、上半身を鍛えるための「ローイングバンドシステム」を搭載。腹筋だけでなく、これ1台で上半身の引き締め、有酸素運動、筋肉トレーニングなど合計16種類の運動が可能に。スプリングを調整することで、初心者から上級者まで、使う人にあわせて運動負荷を2段階に調整できます。コンパクトに折りたたむことができるので、収納にも便利です。

 

【チェック!】

「家トレ」の一番のネック、背中も鍛えられる本格派!

「『家トレ』でなかなか鍛えられないのが背中。背面の筋肉は美しい姿勢を固持するのに必要ですし、いまではテレワークでのパソコン作業とかスマホを見る時間も長く、肩甲骨や肩が固まりやすくなっています。背中は広いので、肩甲骨から上のラインを鍛えるなら肘を上げて引き(写真上)、脇から下を鍛えるには脇を絞って(写真下)行います。ローイングバンドはスタート位置に戻すときはバンドがサポートしてくれるので、重りを上げ下げするよりも筋肉痛が起きにくいメリットもあります」(木村)

 

 

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