しっかり歯磨きしたつもりでも、本当に汚れが落ちているのか、気になるときはないでしょうか。特に30代になると歯ぐきが下がり始め、歯と歯の間や歯の根元に汚れがたまりやすくなっています。こうした部分は、歯ブラシだけではケアしづらいため、年をとるほど汚れがたまりやすくなります。
磨きづらい部分のケアに有効な口腔洗浄器とは?
近年のオーラルケア意識の向上に伴い、そんな歯ブラシで磨きづらい部分を「なんとかしたい」という方は増えています。しかし、「やり方がよくわからない」という方も多く、まだまだ歯磨き以外のケアを行っている人は少数派なのが現状です。
そういった意識の高まりを受け、パナソニックは「ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71(以下ジェットウォッシャー ドルツ・オープン価格)」を5月上旬に発売します。こちらは、歯磨きでは取り切れない汚れを超音波水流でしっかり弾き飛ばすことができる口腔洗浄器。超音波水流とは、バブルが弾ける際の衝撃波により、超音波が発生する水流のこと。通常の水流に比べ、高い洗浄力を誇っています。
また、忙しいビジネスパーソンは、口腔ケアに時間をとることは難しいもの。そんな時間がない方も、ジェットウォッシャー ドルツであれば、簡単にケアできるといいます。とはいえ、口腔洗浄器と聞いてもピンとこない人も多いはず。そこで、口腔洗浄器とはいったいどのようなものなのか、その点もあわせて実際に体験してみました。
超音波水流で、ブラシの届きにくい部分も強力に除去!
ジェットウォッシャー ドルツは歯ブラシで浮かせた歯間の汚れや、歯周ポケットの汚れなどを超音波水流で洗い流す口腔洗浄器で、本体に水(最大600ml)を入れて使用します。26年ぶりにモデルチェンジを行い、スタイリッシュなデザインに進化しました。マグネット式ハンドルで使い勝手が向上させるなど、操作性も大きく改善しています。
従来モデルはジェット水流でしたが、今回は超音波水流にパワーアップ。気泡が弾けるときに強力な衝撃波が起こり、従来の水流では取れない頑固な汚れまで除去できるといいます。まずは、ジェットウォッシャー ドルツのパワーを知るため、あらかじめキャラメルをべったりと付着させた歯型の模型を使用して実験を行ってみました。これを落とすには、かなり骨が折れそう……と思いましたが、ジェットウォッシャー ドルツの強い水流で、みるみる汚れが落ちていきます。ノズルは小さいものの、これだけの威力があれば、実際の歯間の汚れもふき飛ばせそうですね。
専用の液体は不要で水だけで簡単にケアできる
ジェットウォッシャー ドルツを使うタイミングは、歯磨きをしたあと。最初にタンクぶたを開けて水を入れます。タンクを本体に取り付けたら、ノズルをハンドルに差し込み、水の強さを選びます。電源スイッチを入れ、水圧調節スイッチは「+」「-」で調整し、口の中にノズルを入れてからスイッチを「JET」に切り替えます。
歯と歯の間の△ゾーンに水流をあてることを意識してやってみましたが、歯ぐきへの心地よい刺激が想像以上に気持ちよかったです。使い終わると、とにかく爽快。歯がつるつるになった感覚がありますし、舌で確認すると歯の隙間がしっかりキレイになっているのが確認できました。水圧は10段階から選ぶことができますので、自分が気持ちいいと感じる圧力に微調整できるのもうれしいですね。
特別な専用の液体を使うことなく、水だけで手軽にケアできるうえ、歯間洗浄、歯周ポケット洗浄、歯ぐきケア、歯の面の汚れ落としまで一度にできるジェットウォッシャー ドルツ。歯周ポケット内の汚れを除去し、特に日本人に必要といわれてる口内の洗浄を担う存在になることは間違いありません。今回、確かにその効果を実感することができましたし、なにより、歯磨きだけでは実現できないこのスッキリ感は、一度使うと手放せなくなりそうです。
GetNavi Webの松井プロデューサーとGetNavi野村編集長もジェットウォッシャー ドルツを試しました。その様子は、こちらの動画でお届けします!
【URL】
パナソニック ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ71
http://panasonic.jp/teeth/products/EW-DJ71.html
撮影/黒飛光樹(TK.c)