家電
2017/3/28 14:27

失敗しない家電はコレ! 読者が選んだ2016年のベストアイテムたち【家電大賞2016 表彰式レポート】

「家電大賞」は、2015年に創設された総合家電アワード。「GetNavi(ゲットナビ)」と、日本唯一の白物家電ニュースサイト「家電Watch」が共同で開催しています。2年目となる「家電大賞2016」では、83のノミネート家電のなかから、グランプリと各部門賞が決定。3月24日には、都内レストランでその表彰式が行われたので、レポートします。

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読者に選ばれたことにメーカーから喜びの声

「家電大賞」は、革新的な技術や先進的なデザイン性を備え、ユーザーから高い評価を得た製品を表彰することで、日本&世界のものづくりを大いに盛り上げる目的で創設されました。そのもっとも大きな特徴は、専門家や編集部の加点を行わず、GetNavi(GetNavi web含む)と家電Watchの読者投票のみを集計して順位を決定していること。専門家や編集部の加点は行わず、純粋に読者による得票だけで順位を決定しています。昨年は、大きな話題を集めたバルミューダの「BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ・トースター)」が受賞し、今年はどんな製品が受賞するか、注目が集まっていました。

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今回の応募総数は8000以上で、昨年から倍増。昨年はGetNaviプロデューサー、松井謙介が「ゆくゆくは日本を代表する家電アワードに育てたい」と語っていましたが、認知度が順調に拡大していることがわかります。

↑GetNaviプロデューサーの松井謙介
↑GetNaviプロデューサーの松井謙介

 

↑家電 Watchの阿部夏子編集長
↑家電 Watchの阿部夏子編集長

 

「家電大賞2016」受賞作は以下の通り。受賞作の詳細はコチラ

【家電大賞グランプリ】

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ダイソン Dyson V8 Fluffy(コードレス掃除機)

 

【炊飯器部門】

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ZOJIRUSHI
圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」
NW-AS10“南部鉄器 極め羽釜”

 

 

【オーブンレンジ・トースター 部門】

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シャープ
ヘルシオ グリエ AX-H1

 

【掃除機部門】

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パナソニック
「iT(イット)」 MC- BU500J

 

【ロボット掃除機部門】

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アイロボット
ルンバ960

 

【キッチン家電部門】

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バルミューダ
BALMUDA The Pot

 

【エアコン部門】

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ダイキン工業
うるさら7(Rシリーズ)

 

【季節家電部門】

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シャープ
プラズマクラスター空気清浄機
蚊取空清 FU-GK50

 

【洗濯機部門】

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パナソニック
ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX9700

 

【身だしなみ部門】

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ダイソン
Dyson Supersonic ヘアードライヤー

 

【冷蔵庫部門】

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日立
「真空チルド」R-WX7400G

 

【ヘルスケア部門】

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タニタ
左右部位別体組成計
インナースキャンデュアル RD-800

 

 

【IoT家電部門】

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ダイソン
Dyson Pure Hot+Cool Link
空気清浄機付ファンヒーター

 

【GetNavi賞】

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ドウシシャ
電動ふわふわとろ雪かき氷器 DTY-16BK

 

【家電Watch賞】

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ブルーエア
Blue by Blueair

 

 

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↑GetNavi野村純也編集長(左)とグランプリのトロフィーを受け取るダイソンの西田ももさん(右)。西田さんは「このような大きな賞を受賞できて光栄。ダイソンの製品を通じて、生活が変わることを実感していただけたら」とコメント

 

受賞メーカーのコメントでは、製品への熱い思いとともに、家電大賞について「読者に選んでもらったのが何よりうれしい」「我々にとってはもっとも意義のある賞」との声が多く聞かれました。開発担当者が駆けつけるケースも多く、なかには開発の苦労を思い返して涙ぐむ方も。メーカー側も、ユーザー投票のみで賞が決定する点を重視しているようです。

↑左からダイキン工業の北村亮人さん、バルミューダの半澤直子さん、セールス・オンデマンドの徳丸順一さん
↑左からダイキン工業の北村亮人さん、バルミューダの半澤直子さん、アイロボットの日本総代理店セールス・オンデマンドの徳丸順一さん

 

蔦屋家電では受賞作のタッチ&トライも実施

なお、今回は表彰式に先駆け、本アワードに協力した東京・二子玉川の蔦屋家電にてタッチ&トライが行われ、製品を熱心に試す姿も見られました。蔦屋家電の担当者によると、「ノミネートから2か月間、家電大賞のノミネート製品にはポップを付けているが、お客さんの反応はいい。受賞作は今後さらに注目が集まりそう」とのこと。今後も家電大賞を通し、優れた家電にスポットライトが当たり、消費者に届きやすくなるのは喜ばしいことです。さて、今年はどんな家電が登場し、何が家電大賞を獲るのか。いまから楽しみに見守っていきましょう。

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↑蔦屋家電に設置されたタッチ&トライのブース。奥にはグランプリのダイソン Dyson V8 Fluffyのブースが

 

↑ロボット掃除機部門を受賞したルンバ960(左)、ブラーバ ジェット240
↑ロボット掃除機部門を受賞したルンバ960(左)。床拭きロボットのブラーバ ジェット240(右)も展示

アイロボット ルンバ960とブラーバ ジェット240の特設ページはコチラ

 

↑炊飯器部門を受賞した
↑炊飯器部門を受賞したZOJIRUSHI 圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NW-AS10“南部鉄器 極め羽釜”

ZOJIRUSHI 圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」NW-AS10“南部鉄器 極め羽釜”の特設ページはコチラ

 

↑【ヘルスケア部門】 タニタ 左右部位別体組成計 インナースキャンデュアル RD-800
↑ヘルスケア部門を受賞したタニタ 左右部位別体組成計インナースキャンデュアル RD-800

タニタ 左右部位別体組成計インナースキャンデュアル RD-800の特設ページはコチラ

 

撮影/黒飛光樹(TK.c)