家電
オーブン・レンジ
2017/7/7 15:00

この多機能っぷりで約10万円は驚き! 日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-TW1」

先日、日立アプライアンスのIHジャー炊飯器「ふっくら御膳 RZ-AW3000M」発表会の模様をお伝えしましたが、同会場では過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」の新モデルも登場。会場ではその多機能っぷりに驚きつつ、税別で10万円を切るという想定価格にさらに驚きました。本稿では実食レポートを交えながらその魅力を紹介します。

 

重さと温度の「Wスキャン」を生かした豊富な自動調理メニュー

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↑過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ MRO-TW1」。カラーはメタリックレッドとパールホワイトの2色。7月20日発売予定で、市場想定価格は9万5千円(税抜)

 

「ヘルシーシェフ」は、食品の重さと温度(容器を含む)をはかる独自技術「Wスキャン」が特徴のオーブンレンジ。中央に配置された8眼の赤外線センサーは15段階にスイングし、120分割で表面温度を計測します。さらに、底面のトリプル重量センサーで正確に食品の重さをはかることができるので、それらの情報をもとにあたためや解凍などの基本的な機能が正確に行えるとのこと。また、重さを計測できるので「2人分」といった人数設定をしなくていいところも魅力です。

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↑赤外センサーの模型。表面温度をはかる赤外線センサーは、内側の側面に設置されているオーブンレンジが標準的ですが、MRO-TW1は中央に配置。この場所は温度が上がりやすいので一般的には避けられる場所なのですが、冷却ファンをつけることで解決しています

 

新モデルでは、レンジ・オーブン・グリル・スチーム・過熱水蒸気の5種の加熱方法をメニューに応じて組み合わせ、その火加減を食品の重さと温度に合わせてオートでコントロールする「Wスキャン調理」を93メニューも採用。また、Wスキャン調理の特徴を生かし、新たに主菜1品と副菜2品の計3品を、オートで4人分まで同時調理できる「おかずセット」7メニューを搭載しました。

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↑おかずセットは主菜と副菜の組み合わせで、なんと全147通りにもなります。30分ほどで調理できるものが多いのもうれしい点。料理のレパートリーが一気に増えそうですね

ファンの回転方向を切り替えてムラなく火を通す

新モデルではオーブン機能も強化。2段で調理する場合、予熱時はファンが右回転して熱が中心部に集まるような流れをつくって時間を短縮し、調理時はファンが逆回転して全体的に包み込むような熱風の流れをつくって温度ムラができないようにしています。

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↑200℃まで約4分50秒で余熱可能

 

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↑上下2段でもムラなく火が通っています

 

そのほか、紙の料理集はあまり見ないという声を反映して、昨年からは付属冊子のレシピはすべてWEB上で見られるようになっています。今回はスマホから閲覧しやすくなるなどさらに利便性が向上。本体ドア面に2次元バーコードも備えており、それをスマホで読み取ることで簡単にWEBレシピ集を開くことができます。

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↑スマホで簡単にレシピを検索できるようになりました。材料や手順といった通常のレシピに加えて、調理動画も用意されています

いろいろ作れるのに価格はリーズナブル!

会場で試食できた料理は、煮物から焼き物、揚げ物、蒸し物、汁物まで実に多彩。特に煮物はしっかり味が染み込んでいて美味しかったです。煮物や汁物を作るときは、直径22cm程度の透明ボウルを使用して作るとのこと。

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↑ごはんをのぞいてすべてオーブンレンジで作ったとは驚き!

 

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↑ローストビーフも絶妙な火加減で本格的な仕上がりに

 

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↑茶碗蒸しもプルプルの絶妙な蒸し加減でした

 

このように多機能ながら市場想定価格は9万5千円(税抜)と控え目。オーブンレンジのフラグシップモデルは15万円以上するものも多いので、その安さに驚きました。理由を尋ねたところ、生産を日本からタイに移し、カラータッチパネルを省くなど操作系をシンプルにしたことでこの価格を実現したとのこと。お手頃価格の高機能オーブンレンジを探しているのであれば、ぜひ新製品のこちらも候補に入れてはいかがでしょうか?

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↑本機ではモノクロ液晶を採用。あえてタッチパネルなどを採用せず、コストダウンを図っています
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