家電
2018/3/7 18:00

このリモコン、純正よりいいかも! マイナーだけど、意外にみんなが使ってる「朝日電器」内覧会

朝日電器というメーカーベンダーをご存じでしょうか。実は私は知らなかったのですが、都内で行われた新商品内覧会を取材させていただき、パッケージの「ELPA(エルパ)」というブランド名を見て、ハッとしました。朝日電器は電源タップなどで高いシェアを誇る会社で、私もまさにその電源タップを持っていたのです。

品質管理を徹底し、価格を抑えながら高い品質を実現

同社は1970年に設立、本社は大阪府大東市。オリジナルブランドである「ELPA(エルパ)」は、幅広い商品展開を行っています。

↑おなじみの電源タップ。価格が安く、品質もよいため、シェアはトップとのこと
↑おなじみの電源タップ。価格が安く、品質もよいため、シェアはトップとのこと

中国で生産した製品は、日本で厳しく自社検査を行っており、品質管理を徹底しているとのこと。身近にある製品からユニークな製品まで、毎年数多くの新製品も発売しています。価格は抑えていますが、品質の点では大手と遜色がなく、ユーザーからELPAブランドは長年支持されているそうです。

今回、主にバイヤー向けに行われた出展内容は、スイッチ付タップ、電材パーツ、懐中電灯、防犯用品、簡易照明、家電パーツ、Aパーツといった製品です。「えっ、こんなものまで!?」という、興味深いものもたくさんありました。その中から、気になった製品をご紹介します。

↑バイヤー向けの展示会で、このように実際に店舗での売り場を想定した展示が行われていました
↑バイヤー向けの展示会で、このように実際に店舗での売り場を想定した展示が行われていました

 

各メーカー対応の設定済みリモコンが売れている!

↑こちらもよく見かける、個別スイッチ付きの電源タップ。7月頃にはさらに改良された新製品が発売されるとのこと
↑こちらもよく見かける、個別スイッチ付きの電源タップ。7月ごろにはさらに改良された新製品が発売されるとのこと

リモコンは純正品を買うと高いので、壊れたときにサードパーティ製品を買う方も多いそうです。しかし、「メーカーに合わせて設定するのが面倒」というユーザーの声が多いため、同社では設定済みリモコンを販売。対応メーカーはソニー、シャープ、パナソニック、東芝、日立、三菱、LGで、使いたいメーカーのリモコンを買えば、買ってきてすぐに使うことができます。なお、リモコンは、すべて同じ型を使っているのでボタンの数は同じですが、それぞれのメーカー独自の機能を割り当てています。例えば東芝製は「タイムシフト」ボタンを搭載し、シャープ製は「音量」と「選局キー」の配置を純正リモコンと同じく他社とは逆にするなど、迷わず使えるリモコンとなっています。

耐久性も抜群で、ホコリや汚れなどが入り込みにくい仕様。一般的なラバースイッチのリモコンは、押したときにフニャッとした感覚がありますが、ELPAの製品はメタルドームスイッチを採用しており、「カチッ」としっかり押した感覚があります。価格も安いため、かなり売れているとのことでした。

↑メーカー設定済みリモコン。市販のリモコンは「設定が面倒くさい」という声がとても多いそうです。これなら買ってすぐに使えます
↑メーカー設定済みリモコン。市販のリモコンは「設定が面倒」という声がとても多いそうです。これなら買ってすぐに使えます。「メーカー別テレビリモコン 東芝[TOSHIBA]レグザ[REGZA]専用 RC-TV009TO」は実売価格で2380円
↑メタルドームスイッチは、スイッチ部分に金属の板があります。カチッというクリック感がありました
↑メタルドームスイッチは、スイッチ部分に金属の板があります。カチッというクリック感がありました

また、ほぼ番号だけのシンプルなリモコンも売れているそうで、こちらはリモコンを複数台持ち、リビングのほか、キッチンなどに置いて使用するそうです。

↑シンプルなリモコンは、2台目用として購入する方が多いそうです
↑シンプルなリモコンは、2台目用として購入する方が多いそうです

 

HDMIケーブルの抜き差しの手間を省くアイテムも充実

HDMI延長ケーブルは延長ケーブルとして使うことはもちろんですが、このケーブルを使うことでHDMI端子をテレビ前に移動できるので、機器のケーブルを抜き差ししやすくなります。また、サイズの大きいスティック型PCなども、隣接する端子を邪魔せずに設置することが可能。長さは0.5m(DH-EX4005 実売価格1058円)と1.5m(DH-EX4015 実売価格1598円)の2種類があります。

↑HDMI延長ケーブルやHDMIセレクターも人気。右がHDMIセレクター(ASL-HD301)
↑HDMI延長ケーブルやHDMIセレクターも人気。右がHDMIセレクター(ASL-HD301 実売価格2310円)

また、ゲーム機やビデオカメラ、レコーダーなど、増え続けるHDMI機でHDMIポートが足りないという方には、HDMIセレクター(ASL-HD301)がおすすめ。接続した機器の電源をONにすると、その機器に切り替える自動切替機能搭載し、出力中の機器が一目でわかるLEDランプが付いています。

空港の航空無線を聞くことができるラジオもある

ワールドラジオER-C57WR(実売価格6990円)は、MW(AM)、FMステレオ、SW(短波)、LW(長波)のほかにAIR(エアバンド=航空無線)も受信できます。エアバンドを聞けば、パイロットと航空管制官の交信内容を把握できます。空港で飛行機を撮影する方に人気で、場所や時間などの指示を聞きながら、離陸時や着陸時の撮影タイミングを計算し、ベストなカットで撮影するために使うそうです。こちらの製品も、隠れた人気商品となっているそう。なお、航空無線は誰でも聞くことができますが、傍受した通信の内容を漏らしたり、窃用したりすることは電波法で禁じられていますのでご注意を。

↑飛行機マニアにはたまらないエアバンド対応ラジオ
↑飛行機マニアにはたまらないエアバンド対応ラジオ

 

シニアにやさしい手すり型ライト、足元灯をラインナップ

ライト類も充実していました。「もてなしのあかり」シリーズは、玄関や廊下、階段といった薄暗くなりがちな場所を照らしてくれるLEDライトです。

特に手すりに引っ掛けて取り付けられるHLH-1204(実売価格3540円)は、階段の足元を幅広く照らしてくれるので、シニア世帯にもぴったり。ふわっと優しく光るのが特徴です。単二アルカリ乾電池を4本使用し、1日10回の点灯で約10か月使用できます。

↑「もてなしのあかり」シリーズ。こんな便利なライトがあったのですね
↑「もてなしのあかり」シリーズ。こんな便利なライトがあったのですね

コンセントに差し込む足元灯にも一工夫がありました。足元灯は、寝室や廊下などの足元を照らしてくれるライトなので、常に夜間はコンセントにつけておきます。しかし、こういったライトはコンセント口を1つふさいでしまうので、電源問題で悩むことがありました。その点、ELPAの足元灯は、コンセント差込口がサイドにあるので安心。点灯方式は「スイッチON/OFF」(PM-LC101 実売価格1294円)、「明暗センサー」(PM-LC201 実売価格1565円)、「人感センサー」の3種類(PM-LC301 実売価格1920円)の3種類から選ぶことができます。

↑足元灯は、直径約5.5cm。小さいので、旅行先に持っていくビジネスマンも多いとのことです。持ち歩きにはスイッチON/OFF(PM-LC101)が人気
↑足元灯は、直径約5.5cm。小さいので、旅行先に持っていくビジネスマンも多いとのことです。携帯用としては「スイッチON/OFF」(PM-LC101)が人気

 

↑家の外に取り付けるセンサーライトも充実しています。明るさを選べるのがいいですね
↑家の外に取り付けるセンサーライトも充実しています。明るさを選べるのがいいですね

ユニークかつ実用的な製品を開発し、売上げを伸ばしている朝日電器。あまりなじみのない会社ではありますが、品質管理を徹底しており、「安心して使える製品」を低価格で販売するのが魅力。また、今回、じっくりと製品を見せていただいたのですが、「こんなのがあるんだ!」と驚くようなユニークかつ実用的な製品が多く、色々と欲しくなってしまいました。みなさんもホームセンターや家電量販店に行ったら、ぜひELPAブランドを探してみてくださいね。

TAG
SHARE ON