家電
オーブン・レンジ
2018/5/11 10:50

パン作りの時間が4分の1になるって? 東芝オーブンレンジ「石窯ドーム」が時短機能を強化

東芝ホームテクノは、業界最高オーブン温度350℃の過熱水蒸気オーブンレンジ「石窯ドーム」から、新製品「ER-SD7000」(実売価格17万円前後)など4機種を6月上旬より順次発売します。

↑ER-SD7000

 

パンの生地作りから焼き上げまで1時間で完了!

新製品のフラッグシップモデル「ER-SD7000」は、毎日の食事のレパートリーが広がり、洗い物も減らせる「時短・省手間」の機能をブラッシュアップ。そのひとつが、新搭載の「お手軽パン」メニュー。生地作りから焼き上げまで、通常4時間程度かかるフランスパンが約1時間でできるのが特徴です。手間となる“こね作業”を行う必要がなく、ヘラを使ってボウルで混ぜ、レンジで発酵することで発酵時間も大幅に短縮可能に。この「お手軽パン」には、基本の丸パンやフランスパンのほか、メロンパンやカレーパン、ピザなど、14レシピのメニューを搭載しています。

↑「お手軽パン」で作れるフランスパンのイメージ

 

深皿で混ぜて焼くだけの「深皿メニュー」も充実

また、同社独自の深さ5㎝の深皿を使用した「深皿メニュー」 67レシピを搭載。煮込み、焼き物、ごはん、麺類など食事メニューから、パン、スイーツまで幅広い料理が作れます。加えて‟切って・混ぜて・焼くだけ“の「スピード深皿メニュー」8レシピを新たに搭載し、全12レシピに増加。「スピード深皿メニュー」は、洗い物の手間を省くことができ、焼き時間は20分以内と、こちらも時短・省手間に貢献します。

↑「スピード深皿メニュー」調理イメージ

 

↑「スピード深皿メニュー」の例

 

耐熱ボウルに食材を入れて電子レンジで加熱するだけの短時間自動調理「3分・5分・7分」のスピードメニューも用意。なかでも、お肉メインの「7分メニュー」は加熱制御を改良し、従来の8分から時間を短縮しています。忙しい朝のお弁当作りや、さっともう一品作りたいときに便利ですね。

このほか、あたため機能も進化しています。新搭載の「おかずあたため」機能は、おかずをあたためる際、赤外線センサーで食品の温度変化を細かく検知。段階的にレンジ出力をコントロールすることで、肉の表面が硬くなるのを防ぎます。さらに、加熱の出力制御で食品のはじけを防ぐため、庫内も汚れにくいのもメリットです。

 

同社調べによると、オーブンレンジを購入する理由として、美味しい料理が作りたいほかに、「時短・省手間」、「レパートリーの広がり」といったニーズが高いとのこと。なかでも共働き世帯の増加と比例して、時短・省手間がより望まれる傾向にあるようです。そんなニーズに応え、充実した時短・省手間機能を備えた新「石窯ドーム」。本機を使って、手軽でおいしい「オーブンごはん」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

↑今回リリースされた4機種。フラッグシップモデル「ER-SD7000」(写真上の2機種・6月上旬発売)、大型ホワイトバックライト液晶の「ER-SD5000」(写真左下・6月中旬発売・実売価格13万円前後)、オーブン温度300℃の「ER-SD3000」(写真下中・7月上旬発売・実売価格9万円前後)、オーブン温度250℃の「ER-SD100」(写真右下・7月中旬発売・実売価格6万8000円前後)の4機種