家電
炊飯器
2018/5/11 19:30

冷凍用ごはん、カレー用ごはんも炊ける! 「全部入り」炊飯器をアイリスオーヤマが発売

アイリスオーヤマは、炊飯器の新モデル2種「銘柄量り炊きIHジャー炊飯器3合/5.5合」を5月12日に発売します。参考価格は、3合炊きのKRC-IC30が2万5800円(税抜)、5.5合炊きのKRC-IC50が2万7800円(税抜)です。

↑3合炊きのKRC-IC30(左)、5.5合炊きのKRC-IC50(右)

 

量り炊きモード、カロリー計量、こだわり炊き分けの3つの機能を一台に搭載

今回発売するIHジャー炊飯器は、従来の「量り炊きモード」に加えて「カロリー計量」、そして圧力IHジャー炊飯器のみに対応していた「こだわり炊き分け」という、3つの機能を一台に搭載しています。

 

「量り炊きモード」は、釜に入れた米の量に対して最適な水の量を自動計算し、炊飯できる機能です。水を注ぐ際、最適な水の量の基準値との差が5cc以下になるよう、水量を表示し音でガイドするため、「かたすぎる」「やわらかすぎる」といった炊きあがりのムラを抑えることができます。また、米の重量を基に必要な水の量を算出するため、合数単位でなくても最適な水の量で炊飯が可能。さらに、選択した銘柄に合わせて水の量と火力、加熱時間を自動調整するので、銘柄ごとの特徴を最大限に引き出します。

↑本機の操作パネル。右上には、炊き分けの銘柄を表示しています

 

「カロリー計量」は、茶碗によそったごはんのカロリーの目安をお知らせする機能。ごはんのカロリーを重量を基に算出して表示するため、食事制限をしている人や体型を維持したい人の栄養管理をサポートします。玄米、おかゆモードで炊飯した場合でもカロリー計量が可能です。

↑「カロリー」ボタンを押してごはんをよそうと、カロリーを表示

 

「こだわり炊き分け」は、料理や食べ方に合わせて水の量や加熱工程を調整するモード。ルーとの相性を考えた「カレーモード」や、解凍してもおいしく食べられる「冷凍ご飯モード」、レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を増加させる「食物繊維米モード」など、食べ方に応じた炊飯モードを用意しています。

↑「こだわり炊き分け」のモード

 

水が迷わずに計量できて、カロリーがわかるほか、用途に応じた炊き分けも可能となった本機。3万円以内と手ごろな価格もうれしいですね。本機でより手軽に好みのごはんを楽しんでみてはいかがでしょうか。