家電
2018/6/1 18:00

単純だが効果絶大! 「事前のミスト噴射」で汚れを抑える4万円台の温水洗浄便座

東芝ホームテクノは、瞬間式温水洗浄便座の新製品として、便器に汚れがつきにくくなる「プレケアミスト」を搭載した「SCS-SW311」「SCS-SW301」を発売します。発売日は6月中旬。実売予想価格はワイヤレスリモコン付属の「SCS-SW311」が4万5000円前後(税抜)、手元操作パネルで操作する「SCS-SW301」が4万円前後(税抜)となっています。なお、プレケアミストを省略したSCS-S301も6月中旬に発売。こちらは3万5000円前後(税抜)です。

↑リモコン付属のSCS-SW311

 

あらかじめ便器にミストを噴射し、汚れを落ちやすくする

新製品の大きな特徴は、便器洗浄時の汚れ落ちをよくする新機能「プレケアミスト」を搭載していること。こちらは、便座のフタを開けると、自動で便器内にミストを噴射。内壁を濡らすことにより、汚れが付着するのを抑え、便器洗浄時の汚れ落ちを良くしてくれます。必然的に便器のお手入れや掃除もラクになりますね。

↑プレケアミストのイメージ

 

↑プレケアミストあり(左)となし(右)の比較

 

もうひとつ、注目の新機能が「リズム洗浄」です。東芝独自のエアインマイルド洗浄(※)をさらに進化させ、エアポンプのON-OFFを短い周期で繰り返すことで、おしりにやさしく、しっかり汚れを落とす新機能です。エアポンプOFF時にはソフトな当たりでおしりにやさしく、エアポンプON時にはしっかり汚れを落とします。

※洗浄水にエアポンプで気泡を混入することでシャワーにボリューム感を与え、シャワーの当たりをやわらかくする機能のこと

↑リズム洗浄のイメージ

 

また着脱式のステンレスノズルを引き続き採用し、傷がつきにくく、ブラシやぞうきんでも掃除がカンタン。着脱式なのでお手入れや交換も簡単です。さらに、おしり洗浄とビデ洗浄は異なる二つのノズルを使用する点、女性にはうれしい気配りとなっています。

 

汚れがつきにくくなってお掃除がカンタンになり、かつ効果的なおしり洗浄ができるのはうれしいですね。洗浄に使う水量だけ温める省エネに役立つ機能や、着座するたびに自動で脱臭運転を行うオート脱臭も便利。この付加機能がついて4万円台という価格もお手ごろです。まだ洗浄便座がない、あるいは掃除が大変と感じている家庭は、検討してみてはいかがでしょう。