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2018/6/12 18:00

ビルもロボットが掃除する時代に! パナソニックから120万円の「RULO Pro」登場

パナソニックは、家庭用ロボット掃除機「RULO(ルーロ)」で培った技術・ノウハウを活用し、ビルやホテルの共用部の清掃を行う業務用ロボット掃除機「RULO Pro」(ルーロプロ)を開発。受注を7月より開始します。価格目安は120万円前後。

↑業務用ロボット掃除機「RULO Pro」

 

自分の位置を把握しながら壁際まで効率よく掃除する

本製品は、4種のセンサーと独自のSLAM技術(※)により、事前に設定登録した地図データに基づき自己位置を把握。エリアごとに外周を清掃後、内側のエリアを塗りつぶす走行パターンを連続して行い、エリア全体を清掃します。

※SLAM(技術)……Simultaneously Localization and Mappingの略。自己位置の推定と地図の作成を同時に行う先進技術です

 

運転中は、レーザーセンサーと赤外線センサーで周囲の壁と本体との距離をリアルタイムで計測。SLAM技術で自己位置を随時把握して壁際まで接近することができ、床面全体を効率的に清掃できます。

 

障害物への対応も万全。レーザーセンサーと超音波センサーが前方の人や障害物を検知し、接触する前に停止できます。万が一接触した場合も、バンパーセンサーで障害物を認識し、停止します。なお、走行中は音声と警告灯で接近を報知。警告音声の音量は、3段階で調節が可能です。

↑4種類のセンサーを搭載し、壁際のゴミまでしっかり捕集します

 

5Lの大型紙パック式採用により、フィルターのメンテナンスが不要

作業の軽減も考慮し、ごみ捨て方式は容量5Lの大型紙パック式を採用。面倒なフィルターメンテナンスが不要で、紙パックを交換するだけで集じん力がキープできます。電源は充電式で、電池取り付け部は同社の電動アシスト自転車と同様の設計を採用しており、電池を簡単に着脱できる構造となっています。

 

本体質量は27kg(電池を含む)と、一般的な業務用ロボット掃除機に比べ軽量を実現。さらに移動がラクなハンドルも装備し、台車などを使用することなく素早く簡単に運搬できます。また、本体には通信機能を搭載しており、清掃開始や障害物等による途中停止、清掃終了を、事前に登録したスマホや携帯電話にリアルタイムでメール通知できます。なお、清掃終了のメールには、清掃した範囲を記載した図も添付し、清掃完了エリアの確認が可能。オプションとしてドライブレコーダーをセットすることもできます。

↑紙パック式を採用。電池交換や移動もカンタンです

 

同社が家庭用ロボット掃除機「RULO」で培った技術・ノウハウを活用した「RULO Pro」。どの業界でも人手不足が深刻となっているだけに、1日も早く、こうしたロボットが普及してほしいですね。いずれほとんどの公共スペースは、ロボットがメインで掃除する時代が来る……そんな想像がふくらむ点でも、面白いモデルといえるでしょう。

 

パナソニック

業務用ロボット掃除機 RULO Pro

●サイズ/質量:W590×H730×D650㎜(ハンドルを縮めた状態、リモコンホルダーを含む)/27kg(電池含む)●集じん容積:5L(紙パック)、1L(ダストボックス 質量の大きなゴミ用)●使用電池:充電式リチウムイオン電池●電池寿命:繰り返し充放電1000回●定格電圧:DC25.2V●連続使用時間:約150分(標準モード、満充電・電池初期/20℃時)●充電台:入力 AC100V 50/60Hz、出力 DC29V 4A●充電時間:約8時間(電池が空状態から充電を開始した場合、周囲温度20℃時)●付属品:充電器、リモコン、乾電池(2個)、リモコンホルダー、ネジ、キー(3個)