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2018/6/18 19:48

そこまでタフにしちゃう? 「カセットガス界の巨匠」イワタニが提唱する「進化系ガスコンロ」

キャンプやバーべーキューの楽しみといえば、なんといってもアウトドア料理。とはいえ、炭に火をつけるには慣れている人でも10分近くかかりますし、慣れていないと1時間かけても「火がつかない」ということも。そんなことになっては、せっかくの楽しみも半減です。ところが、そんな苦労を吹き飛ばすような製品が岩谷産業(以下、イワタニ)から発売されました。それが「カセットフー タフまる CB-ODX-1」(参考価格1万円 ※税抜)と「カセットガス スタンドBBQグリル グリルスター CB-SBG-1」(参考価格3万8000円 ※税抜)、「カセットガス テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル CB-TBG-1」(参考価格3万円 ※税抜)の3製品。じつはこれ、すべて屋外で使用できるカセットコンロなのです。

↑イワタニの内覧会で展示されていたアウトドア製品たち。イワタニといえば「カセットコンロの会社」のイメージが強いですが、その製品のジャンルは幅広いです

 

耐荷重20kgでダッチオーブンも使える「タフまる」

「カセットコンロなら我が家にもある!」と思うかもしれませんが、じつは普通のカセットコンロは屋外で使用できません。当たり前ですが、キャンプ場などでは常に風が吹いており、コンロの火が簡単に消えてしまって危険だからです。ところが、「カセットフー タフまる CB-ODX-1」(参考価格1万円 ※税抜)には2重の「風防ユニット」が搭載されており、少々の風では炎が消えません。

↑男性的な印象をうけるデザインの「タフまる」。風のある環境でも火が弱まらないのが特徴です

 

↑五徳の外にある四角い囲いと、バーナー周りの円形の囲いで2重に風を防御。また、バーナーの穴の数を増やすことで火足が短くなり、さらに炎が消えにくくなっています

 

ちなみに、こちらは見た目は「少しゴツいカセットコンロ」なのですが、その性能は「少しゴツい」どころではありません。一般的なカセットコンロは耐荷重が約5~10kg程度ですが、なんと本製品は耐荷重が20kgもあるのです。この耐荷重スペックの魅力は、なんといっても「ダッチオーブンが使える」の一言に尽きるでしょう。

 

ダッチオーブンといえば、金属でできたバケツのような鍋。そのフタの重さで鍋内部を密閉するので、煮る、蒸す、焼く、となんでもできる万能調理器具です。このため、現在アウトドア好きに絶大な人気がありますが、売れ筋の12インチ(2~3人向け)ダッチオーブンは、(素材にもよりますが)鍋だけで約6~8kgもします。そこに水や食材を入れれば10kgを超えてしまうので一般的なカセットコンロでは使うことができません。ところが、タフまるならこれらの条件も簡単にクリアしています。

↑ダッチオーブンをセットした状態のタフまる。一般的なカセットコンロだと、この重さのダッチオーブンを乗せると五徳部分が沈んでしまうそうです

 

日常使い中心で、たまにアウトドアという使い方も可能

ちなみに、タフまるのもうひとつの魅力は屋内でも使えるところ。見た目は普通のカセットコンロよりガッチリとしていますが、家で鍋などを楽しむ分には問題ありません。本体重量は約2.4kgと、コンパクトなカセットコンロと比較すると1kgほど重くなっていますが、食事の前後に家の中を移動する分には非力な女性でも問題にならない重さです。このため、普段、家のなかでは鍋や焼き肉などでタフまるを使い、年に数回のアウトドアに持ち出すという使い方も可能。日常使いできることで、ありがちな家庭内死蔵品にならないのは魅力です。また、ここまでハイスペックな製品にもかかわらず、メーカー希望小売価格が1万円(税抜)と、アウトドア製品としては比較的低価格なのもうれしいポイント。

↑持ち歩きしやすいようキャリングケースも付属

 

↑ケース内には五徳やスタンドに合わせた溝があるため、ケース内でコンロが動かないのも便利。ケースに収納すれば長期保存時にホコリがつかないのもうれしいです

 

カセットフー タフまる CB-ODX-1

サイズ/質量:W341×H129×D283mm/約2.4kg(ケース込重量:約3.9kg)、ガス消費量約236g/h、連続燃焼時間約75分、付属品、専用キャリングケース

 

大勢でBBQを楽しむなら2口タイプ 「グリルスター」

「一口コンロでは物足りない」という人には、なんと2口タイプのアウトドア仕様カセットコンロも用意されています。それが「カセットガス スタンドBBQグリル グリルスター」(参考価格3万8000円 ※税抜)です。グリルスターは水皿が深くなっていることで風を受けにくい構造になっており、風のある屋外でも安心して使用できます。

↑一見すると楽器のキーボードのようなフォルムのグリルスター

 

↑フタを開くと2口コンロが現れます。このフタと深い水皿が風よけの役割をします

 

スタンド付きで手軽にセットでき、折り畳んで運べるのが便利

また、この製品はスタンドが搭載されているのも特徴。このため、テーブルがない場所でも手軽にセットして料理が楽しめます。ちなみに、スタンドは本体についた4つのロックを外すだけで取り外しが可能。このため、テーブルがある場所にはスタンドなしでセットすることも可能です。本体はスタンド込みで約11.3kgとそこそこ重いですが、スタンドにはタイヤが付いているので、折りたたんだ状態でキャリーバッグのように簡単に引いて歩くことができます。

↑本体横にあるロックを外すだけで、簡単にスタンドから独立させることも可能です

 

↑移動時はスタンドごとコンパクトに折りたたむことが可能です。また、スタンドはタイヤ付きなので折りたたんだ状態でキャリーバッグのように引くこともできます

 

ちなみに、グリルスターは防風にもなるカバーが取り外し可能。カバーを取り外せば室内での利用もできます。同製品は付属品として最初から「グリルプレート」がついてくるので、鍋と焼肉を同時に調理するなど、複数の料理を同時に楽しみたい家庭では重宝するでしょう。人数の多いパーティなどでも活躍しそうです。

↑グリルスターに付属するグリルプレート。焼肉などがすぐに楽しめます

 

↑スタンドを外して室内で利用することも。パーティなどの人数の多い食事に最適です

 

ちなみに、スタンドがいらないという場合は、同スペックでスタンドがないタイプの「カセットガス テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル」(参考価格3万円 ※税抜)も発売しています。

↑カセットガス テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル CB-TBG-1。スタンドがないだけでスペックはグリルスターと同じですが、カラーがグレー色に変更されています

 

カセットガス スタンドBBQグリル グリルスター CB-SBG-1
サイズ/質量:W816×H1072×D519mm/約11.3kg(スタンド装着時)、ガス消費量236g/h×2、連続燃焼時間約70分(片側バーナー)、付属品、グリルプレート

 

カセットガス テーブルトップBBQグリル フラットツイングリル CB-TBG-1
サイズ/質量:W627×H409×D439mm/約7.7kg、ガス消費量236g/h×2、連続燃焼時間約70分(片側バーナー)、付属品、グリルプレート

 

防災の面でも一台は置いておきたい

カセットコンロといえば、まず思いつくのが「鍋」ですが、実はそれだけではありません。イワタニはカセットコンロ用にさまざまな別売プレートも販売しています。これらの別売りプレートを使えば、家でもアウトドアでも焼肉のほか、たこ焼きや網焼きが可能。また、鉄板焼きプレートを使えば、いま注目の「チーズタッカルビ」などの調理もカンタンです。

 

また、カセットコンロは専用ボンベさえあればどこでも使用可能。このため、防災グッズとして用意している家庭も多いでしょう。今回紹介したアウトドア仕様のカセットコンロなら、例えば、余震により屋外で料理せざる得ない状況でも安心して調理できます。防災の観点からも家庭に一台あるとうれしい製品だと感じました。

 

協力:楽天市場

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