家電
掃除機
2018/10/6 17:30

【2018年 秋】最新コードレス掃除機「総合力」テスト~国内外大手8社を5項目で比較~

コードレススティックはこの秋ラインナップが充実。国内メーカーの高性能モデルも多数発売されています。今回は8機をピックアップし、吸引テストを実施。その掃除力を検証しました。

●SPECのアタッチメント数は、メインのヘッドやホースもカウントしました

 

【チェックした人】

家電コーディネーター

戸井田園子さん

幅広いメディアで活躍する家電のプロ。コードレスクリーナーも新作は必ず試用しています。今回検証した8機もすべて自宅で使いました。

 

<吸引テスト条件>

砂大さじ2、オートミール大さじ1、人工毛髪1gを、毛足1cm弱のカーペットに散布して2往復。各社、カーペットに適切な吸引モードを使用しました。

 

パワー重視と手軽さ重視二極化が進むコードレス

日本のコードレススティック市場では、長らくダイソン一強ムードが続いていました。しかしここ数年で市場が成熟し、今夏はアメリカで絶大な人気を誇るシャークが日本市場に参入。さらにこの秋は、国内メーカーも高性能機種を発表しています。最新トレンドについて家電コーディネーターの戸井田園子さんは次のように語ります。

 

市場は二極化が顕著です。パナソニックのように、高い吸引力と大容量バッデリーなどメイン機としての性能を高める代わりに質量が重めになっているタイプ。そして、シャープのように手軽さを重視し、軽量化を目指すタイプです」

 

さらに今回の検証では、国内メーカーは日本の住環境をより深く研究したうえで、アタッチメントや機能に工夫を凝らしている印象もありました。メイン機になりうるパワーをとるか、サッと使える軽さ・住環境によりマッチした機能をとるか、選択の幅が広がっています。

 

【その1】9種類のアタッチメント付属でV10がフルで使いこなせる!

ダイソン

Dyson Cyclone V10 Absolutepro

実売価格9万9144円

ダイソンの最新機種V10シリーズの最上位モデル。フローリング向き・カーペット向きと、メインのヘッドが2種類付属しているのが親切です。また、曲げ伸ばしできる延長ホースも付いており、取り回しの良さも実現しています。【最長連続使用時間:60分(※)】【充電時間:3.5時間】【ヘッド形状:ソフトローラークリーナーヘッド、ダイレクトドライブクリーナーヘッド】【集じん容量:非公表】

※モーター駆動でない付属ツールを使用する場合

SPEC●集じん方式:サイクロン式●アタッチメント:ミニモーターヘッドなど全9種●搭載モード:強、パワー2、パワー1●ヘッドLED:非搭載●ダストカップ・フィルターの水洗い:フィルター可●サイズ/質量:W250×H1217×D245㎜/2.58㎏

 

【ヘッドはコチラ!】

↑カーペット向きのダイレクトドライブクリーナーヘッド

 

↑フローリング向きのソフトローラークリーナーヘッド

 

【吸引テストの結果はコチラ!】

↑カーペット向きヘッド・パワーモード2で吸引。1往復で3種類のゴミをほぼすべて吸いました。ヘッドを引く際にカーペットに埋まった砂を強力に掻き出している感触があり、押すターンで吸引しました

 

↑従来機よりも大幅に小型軽量化した新型モーター。毎分最大12万5000回転し、強力な吸引力を発揮します

 

【採点はコチラ!】

吸引力・アタッチメントの使いやすさともに申し分なし!

「吸引力に申し分なく、アタッチメントが豊富なうえ着脱しやすいのは高評価。毛ゴミが多いペットのいる家庭ではフローロングでもカーペット向きヘッドがオススメです。ゴミ捨てはラクですが、女性はやや重く感じる場合もあるかも」

 

 

【その2】高い吸引力と約65分の運転でパナ史上最強の掃除力を発揮!

パナソニック

パワーコードレス MC-SBU820J

実売価格9万6880

パナソニックのコードレスクリーナー史上最強の吸引力を実現。電源につなぐキャニスター式並みのパワーを誇ります。最長運転時間が約65分と長く、一度の充電で家中キレイに。T字の親ノズルからすき間掃除に便利な子ノズルへ瞬時に変換できるなど、便利機能も搭載しています。

【最長連続使用時間:約65分(※)】【充電時間:約3時間】【ヘッド形状:小型軽量パワーノズル】【集じん容量:0.2ℓ】

※ロングモード(ノズルブラシ回転オフ)時

SPEC●集じん方式:サイクロン式●アタッチメント:ペタすき間ノズル、すき間用ノズル、ロングホースなど全5種●搭載モード:強、自動、ロング●ヘッドLED:非搭載●ダストカップ・フィルターの水洗い:可●サイズ/質量:W240×H1175×D218㎜/2.5㎏

 

【ヘッドはコチラ!】

【吸引テストの結果はコチラ!】

↑強で吸引。オートミールと人工毛髪はすべて吸いましたが、砂はやや残りました。ヘッド中央に集めて吸引するという独自の「V字ブラシ」の特性ゆえか、ヘッドの両サイドに砂が残ってしまったようです

 

↑親ノズルを足で踏みパイプを上げると、子ノズルが出現。親ノズルは壁に当たる前部がガバッと開き、ブラシが壁ギリギリまで届きます
↑自動運転時は「クリーンセンサー」がゴミの量を検知し、吸引力を自動制御。約20umの微細ゴミも検知して吸引します

 

【採点はコチラ!】

吸引力はたしかに強いがやや重たく感じるかも

「吸引力は強いですが全体的にちょっと重たく、ハンディ時の片手操作が女性にはやや困難。運転音は低めのため、耳障りには感じません。スタンドも本体もそこそこ大きくボリューム感があり、リビングでは目立ちそう」

 

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