「自家製焼き鳥メーカー」レビュー②
串打ちにコツがいるが、セッティングは超カンタン
本機を使う前に、焼き鳥の代表的な部位をいくつか用意し、焼き鳥の仕込みを行いました。
まずは串打ちから。付属している金属製の串に、肉を刺していきます。串は丸ではなく角ばった形で、肉がずれ落ちにくくなっているのが好ポイント。ただし、串打ちはちょっとコツと力のいる作業です。ケガにご注意ください。
串の準備ができたら、マシンのセッティングへ。ドリップトレイと呼ばれる、肉汁を受け止めるカバーをかぶせます。
続いてはドリップカップという、串立てと歯車がいっしょになった器具を設置します。
あとは油の飛び散りを防ぐグラスカバーをセットして準備完了。2回目からは説明書を見なくてもいいくらいカンタンです。このパーツが分解できることで、使ったあとで洗うのがカンタン。衛生的なのもうれしいです。
「自家製焼き鳥メーカー」レビュー③
完成した焼き鳥は、ジューシーで想像以上のクオリティ!
いよいよ焼いていきましょう! 串を立ててタイマーを回せば、あとは完成を待つばかり。ジリジリと肉が焼けていく様子に、食欲もいやおうなしにアップしてきます。
焼き上がりまでに要した時間は、およそ20分。いい具合に焦げ目もついて、おいしそうに焼き上がりました。実食してみると、想像以上のクオリティ! お店で食べるような、ちゃんとした焼き鳥です。 焼きたてだから、弾力も申し分なく、極めてジューシー。自宅でこれを味わえるのは、ちょっと感動です!
タイマー式だから焼き加減も自由自在。少人数で焼きたてを楽しむなら、本数を少なくにしてこまめに焼くなど、ペースもお好みで加減できます。市販の木串や竹串でも使えるとのことですので、より手軽にやるなら、業務スーパーやコストコなどの冷凍焼き鳥もおすすめ。野菜やお団子など、串に刺せるものなら肉以外でも何でも焼けるので、いろいろ試してみてもいいでしょう。
なお、なるべく本体を汚さないようにしたいなら、タレや塩などでの味付けは焼いた後がベター。おいしさを優先するなら先付けがいいですが、今回はふだん使いということを考慮して、後付けパターンを採用しました。