髪を傷めず、カンタンに上品なカールヘアが完成
では、実際に使ってみたらどうなのか? 自宅で試してみました。まずは30mmの細めカーラーを装着。カーラーが各サイズ2種類あるのは、気流が流れる向きが時計回り、反時計回りと違うためです。例えば利き手を使い、同じカーラーで髪を一通りカールさせると、右側は内巻き、左側は外巻きになってしまう場合も。そのようなことがないよう、スタイリングに合わせて使い分けるわけですね。
カーラーを近づけると、髪が勝手に巻き付くので、あとは本体をスーッと頭に向かって横移動させます。しばらく温風を当てた後、電源ボタンを上に押して冷風を当てて固めます。すると、しっかりカールをつけることができました。
これは便利! 私自身、長年ヘアアイロンで巻き髪にしていますが、やはり傷みは避けられません。それが、髪を傷めず巻き髪が作れるとは……。まさに「待ってました!」という思い。エアリーな仕上がりも上品です。
慣れるまでは少々のコツが要る
とはいえ、慣れるまで少々コツが要りました。最初は髪を近づけても、吸い寄せずに吹き飛ばしてしまったり、どちらの向きのカーラーを使えばやりたい髪型に近づけるのか、ピンと来なかったり。髪が吸い付かない問題は、髪の毛束を少なめに取り、毛先にそっと近づけることで解決しました。毛先がピタッと来たところで、ゆっくり本体を頭に近づけていくイメージです。
しばらく毎日のようにエアラップを使ってみましたが、カーラーの大きさ、巻き付く髪の量、向き、元の髪の濡れ具合、乾燥時間……と様々な条件によって、毎日仕上がりが違う印象。ただ、失敗ということではなく、どれもそれなりに気に入る仕上がりでしたし、夕方までしっかり持つのもうれしいです。さらに使い込めば、徐々に好みのカールが作れる条件がわかってくるかもしれませんね。
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