<レンジ編>
【昭和63年】インバーター搭載のオーブンレンジが初登場
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【平成11年】インターネット対応レンジの先駆け!
シャープ
インターネット DE
これつくろ! RE-M210
ネットを利用してレシピを取り込む機種。専用インターフェース経由でPCと繋がり、レンジにレシピをダウンロードできました。現在のクラウド対応レンジの原型といえる存在。
【平成14年】スチームとレンジ、ヒーターの同時加熱が初めて可能に!
ナショナル(現パナソニック)
スチームオーブンレンジ NE-J720
スチームとレンジ、スチームとヒーターの同時加熱を初めて実現。パンをふっくら焼いたり、ラップなしでも料理をしっとりと温めることが可能になりました。後の「スチームブーム」はここから始まりました。
【平成豆知識】
インバーターってなに?
直流電流を交流に変換する装置で、任意の周波数の電流を作るのに使う。エアコンに使うとコンプレッサーの回転数を変えられ、細かな温度調整が可能に。電子レンジでは解凍ムラ軽減、火加減調整、時短調理が可能になりました。
【平成15年】3つの重量センサーで最適な加熱具合を実現!
日立
ワイドオーブンレンジ MRO-EX2
3つの重量センサーを搭載。重量と食品位置の測定で、よりムラを抑えた加熱が可能になりました。この技術は現在も他社製品にない日立独自の技術として知られます。
【平成16年】「水で焼く」のキャッチフレーズで大ヒット!
シャープ
ヘルシオAX-HC1
100℃以上の過熱水蒸気で調理する画期的オーブン。圧倒的な熱量で食材を外はカリッと、中はジューシーに焼き上げ、余分な脂や塩分も落とせます。以後ヘルシオは累計販売台数200万台以上の大ヒットオーブンに。
【平成24年】スマホ連携機能で調理設定が可能
パナソニック
3つ星ビストロ NE-R3500
2012年にパナソニックが提唱した「スマート家電」にいち早く対応した製品。スマホの専用アプリでレシピを検索、本機にタッチするとレンジの調理設定が完了する仕組みでした。
【当時の印象】機能だけでなく斬新なカラーも注目
「オーブンレンジのボディカラーに「赤」を採用したのもヘルシオが初。垢抜けたデザインも大好評でした」(戸井田さん)