700gのブロック肉は「コンタクトポジション」で短時間で美味しく焼けた!
それでは実際に使ってみましょう。今回用意したのは、牛の塊肉ステーキ、焼肉、餃子、ピザ(ビスマルク風のナンピザ)という、ホームパーティーで間違いなく盛り上がる食材たちです。まずはステーキから焼いていきましょう。用意したのは、厚みがあってズッシリした約700gのブロック肉。これを普通に家で焼こうとするとかなり難易度が高そう。
塊肉は上下プレートを接触させて焼く「コンタクトポジション」で、両面から一気に火を通します。パワフルな火力のおかげで、焼き上がりまで大した時間はかかりません。
実食してみると、表面はこんがりと焼けているのに対して、中は絶妙なレア感をキープ。これはウマイ! 「ウルフギャング・ステーキハウス」などに代表される、USステーキそのものです。
「BBQポジション」だと餃子と焼肉が同時に焼ける
今回は上のプレートを開いて「BBQポジション」に。これで広い焼き面のホットプレートとして使うことができます。
実際に使ってみると、かなり広い! 大人数でも問題なく使えます。デロンギ公式サイトによると、ホットプレート規格の一番大きいサイズより大きいとのこと。
なお、プレート別に温度が設定できるので、たとえば「片方を高温で、もう片方を低温で」という使い方もできます。いろいろな食材を同時に焼けて効率的ですね。今回、焼肉は高温でサッと焼いて、餃子は高温と低温を使い分けてじっくり焼いていきました。
焼いたときに出る肉汁や脂は、プレートの付け根部分にある油受けトレイに落ちていきます。余分な脂が落とせてありがたいのですが、餃子を焼く場合は、途中でかける水も流れて落ちてしまうので注意が必要です。ちなみに、焼いた食材は、プレート温度を下げれば保温することが可能。お腹がいっぱいになってきたら、後半はダラダラモードへ移行、なんていうのもカンタンです。
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