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照明器具
2019/2/7 21:00

パナソニックの新スマスピと繋がる! 「寝室&リビングにスマートな暮らしを提案」する新LEDシーリングライト

筆者は2019年の年明けにアメリカのラスベガスで開催されたエレクトロニクスショー「CES」を取材して、今年はスマホアプリによる操作やボイスコントロールに対応するスマート家電が一段と増えそうな期待を感じています。CESにブースを出展したGoogleやAmazonも、それぞれのAIアシスタントと連携する製品やサービスのパートナーシップが拡大していることをアピールしていました。まもなくその波が日本にもやってくるのでしょうか。

 

↑Googleアシスタントを搭載する、パナソニックのスマートスピーカー「SC-GA1」。想定価格は2万5000円前後

 

パナソニックもスマート家電のラインナップを数多く揃える日本のエレクトロニクスメーカーです。2019年の春には光と音を一括操作できるユニークなスピーカー内蔵LEDシーリングライト「AIR PANEL LED The Sound」シリーズや、赤外線リモコン機能を統合したスマートスピーカー「コエリモ」の新製品を用意しています。パナソニック製品の連携が実現する“スマート照明のある暮らし”を体験できるメディア向けイベント「あかりセミナー2019」に参加してきました。

 

 

まずは今回のイベントの主役でもある、ふたつの製品の概略を振り返っておきましょう。ひとつ目の「SC-GA1」はW100×H54×D100mmのコンパクトなスマートスピーカーです。パナソニックが発売するGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーとしては「SC-GA10」に続く第2弾です。

 

↑背面にアナログオーディオ出力を搭載しています。オーディオシステムやAVアンプに接続可能

 

他のGoogleアシスタントを内蔵するスマートスピーカーと同じように、Wi-Fi経由でホームネットワークにつなぐと音楽再生やAIアシスタントを活用した情報検索などが声で操作できます。

 

赤外線リモコン機能は、2019年1月現在でパナソニック、ソニー、シャープ、東芝から2005年以降に発売されたテレビの電源ON/OFF、チャンネル変更操作に対応しています。エアコンはパナソニック、コロナ、ダイキン、日立、三菱電機の一部製品が電源・温度・モード切り替えなど簡単な操作をサポートします。さらにLEDシーリングライトはパナソニック製品の電源ON/OFFと連動します。

 

SC-GA1の活用方法として、おうちクラウドディーガで録画したテレビ番組を音声操作で検索・再生したり、エアコンを赤外線リモコンで操作したりもできます。SC-GA1はGoogleの「Home」アプリやパナソニックの「Panasonic Music Control」アプリによるセットアップが必要なデバイスですが、初期設定を済ませてしまえば宅内の様々な家電機器が、それぞれの接続方式を意識せず音声を使ってシームレスに操作できるように。場所を取らないサイズ感も魅力的だと思います。

 

Bluetooth機能については、今回紹介するもう一つの新製品である「AIR PANEL LED The Sound」(以下:The Sound)シリーズとの連携に注目です。従来のThe Soundはシリーズ専用の「あかリモ」アプリで照明光を操作、内蔵スピーカーによる音楽再生はBluetoothで接続したスマホの音楽プレーヤーアプリで再生という具合に別系統になっていました。今後はあかリモアプリのアップデートにより、「光と音」をアプリから一括操作ができるようになります。

 

↑2019年バージョンの「AIR PANEL LED The Sound」。本体パネルの天井部にはヨゴレが付きにくく、簡単にふきとれるように「キレイコート」を採用しています

 

シーリングライトの光は「だんらん」「くつろぎ」や「パーティ」など、プリセットされている11種類の「シーン」を選んで簡単に調光ができます。

 

↑AIR PANEL LED The Soundに付属するリモコン。アプリで設定したプリセットをボタンに記憶させておくと便利です

 

プリセットされた9つのシーンを切り替えた時に、雰囲気の合う楽曲を再生できる機能も追加されました。楽曲はスマホの「あかリモ」アプリから選んで、スマホに保存した音楽をBluetooth経由でThe Soundに飛ばすか、またはホームネットワーク上にあるディーガなどのDLNAサーバー機器に保存した音楽ファイルを、コエリモを使って指定。同じくBluetooth経由でスマートスピーカーからThe Soundに送って鳴らすこともできます。

 

↑寝室用LEDシーリングライトの新製品。くつろぎモードや夜間モードが特徴。商品企画を担当した下田氏が製品の特徴を解説しました

 

照明器具が音声操作に対応すると、例えば荷物を両手に抱えて夜に帰宅した時や、ディナータイムで手が塞がっている時にリモコンが手元にいらなくなるので実用的と言えます。筆者の場合はLEDライトの明るさや色合いをリモコンで設定したり、切り替えること自体が面倒に感じることもあるので、音声を使って一発で切り替えられたらさぞ便利だろうと思います。

 

なお従来のThe Soundシリーズも、専用アプリをアップデートすれば光と音の一括操作が可能になります。The Soundシリーズは、天井から音楽が降ってくるようなリスニング感を特長としています。Bluetooth対応のワイヤレス送信機をテレビにつなげば、テレビの音声も天井からまんべんなく聴こえてくるので、従来のBluetooth接続に対応するネックバンドスピーカー、または手元サイズのスピーカーを使うよりもスタイリッシュな環境が作れるのでは。スマート照明としてかなりインパクトのある製品なので注目されそう。私も欲しくなりました。

 

適用畳数が12畳前後の「HH-XCD1288A」と、8畳前後の「HH-XCD0888A」の2機種が2月下旬に発売を予定しています。想定価格は12畳モデルが7万5000円前後、8畳モデルが6万5000円前後で販売される見込みです。

 

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