家電
掃除機
2019/2/15 21:15

復活のカギは「玄関」にアリ! シャープが考える紙パック式キャニスター「逆転の秘策」

「スグ換え玄関ブラシ」は屈むことなく、立ったまま装着できる

では、この「スグ換え玄関ブラシ」を詳しく見てみましょう。こちらは、立ったまま脱着が可能なので、いつもの掃除の流れの中でスムーズに玄関掃除ができるのが特徴です。装着の手順は以下の通り。

 

本機は軽量掃除機「RACTIVE Air」シリーズでも採用している「スグトルブラシ」機構を搭載しており、まず、手元のレバーを引きながらヘッドを足で押さえて外し、スグトルブラシを露出させます。その先端を玄関に置いた「スグ換え玄関ブラシ」に挿入すれば使用可能になるという仕組み。

 

玄関掃除が終わったら手元のレバーを引いて少し揺らすだけで簡単に外れるため、いちいち屈んで手でヘッドを取り外す必要はありません。なお、ブラシにはコシのある硬い毛を採用しているので、こびりついた泥汚れもゴシゴシこすって取り除けます。また、専用ケースを付属しており、そのまま玄関の隅に置いておくことができます。

↑ヘッドを外してスグトルブラシを露出させ、そのまま玄関に置いてあるスグ換え玄関ブラシに先端を挿入

 

↑装着したらそのまま玄関を掃除できます

 

【動画】
立ったまま標準ヘッドからスグ換え玄関ブラシに付け替え/取り外しができます。

なお、「スグ換え玄関ブラシ」は「スグトルブラシ」機構を持つほかの掃除機にも装着可能なため、シャープでは単体のオプション販売も予定しています(価格は未定)。

 

使い勝手を高める「ラグ越えヘッド」や「マジックバランス」も搭載

このほか、フローリングからマットの段差をそのまま乗り越えられる「ラグ越えヘッド」、掃除を中断したいときにパイプが自立し同時に運転停止状態になる「マジックバランス」といった好評の独自機能も搭載しています。

【動画】
標準搭載の「ラグ超えヘッド」は、カーペットやラグを掃除するときに、いちいちヘッドを持ち上げる必要がありません。

 

【動画】
とても便利な「マジックバランス」。パイプを立てると自立し、自動的に運転オフに。パイプを寝かすと自動的に運転を再開します。

靴や傘だけでなく、自転車やベビーカー、ゴルフバッグ、子どもの部活動用品など、玄関には外からゴミを持ち込むさまざまな物で溢れています。汚れやすい割に掃除が面倒でついつい放ったらかしになりがちですが、玄関は家の印象を決定づける「顔」でもあります。いつもキレイにして気持ちよく家族や客人を迎えたいものですね。

  1. 1
  2. 2