今年10月、消費税が8%から10%に増税となります。もちろん高価格な製品ほど増税の影響は大きいですが、必ずしも“駆け込み買い”が得とは限りません。なかでも、コンセプチュアルなブランド家電は、ブランド価値を守るため、ほとんど値下げしません。新モデルが出る頻度も低く、増税前に現行モデルを買うのがベスト! というわけで本稿では、増税前に狙い目の家電のなかから、プロがベストバイ製品をセレクト。“買うべきモノ”をしっかりと見極めて、増税前後の「勝ち組」になりましょう!
【その1】 少ない消費水量で洗浄力抜群! 家事の負担を圧倒的に軽減できる
ミーレ
食器洗い機G 6620 SCU
33万4800円
食器洗い用の新プログラム「クイックパワーウォッシュ」と専用タブレット洗剤のウルトラタブマルチの相乗効果により、高い洗浄性能を発揮。通常の汚れなら約1時間で申し分のない洗浄・乾燥を実現。「オートオープン乾燥」を搭載し、洗浄後には自動的にドアが少し開きます。
狙い目のワケ
ビルトイン式の食器洗い機は大容量で洗浄力も抜群なので、あるととても便利です。製品の本体価格以外にも、電気工事費や木工事費、設置費など諸々費用がかかるので、早めの購入が吉。
【その2】 バリスタが淹れたような本格コーヒーを堪能できるデロンギの最高峰モデル
デロンギ
エレッタ カプチーノ トップ 全自動コーヒーマシンECAM45760B
実売価格20万9170円
本格派レギュラーコーヒーの味を最大限に実現したフルスペックモデル。深蒸しの「カフェ・ジャポーネ」や、豊富なミルクメニューなど機能も多彩で、コーヒーが欠かせない人にはハイコスパです。
【その3】 ほかにはないミニマルなデザインでキッチン空間をオシャレに!
バルミューダ
バルミューダ ザ・レンジ(ステンレス)
5万8860円
同社ならではの美しいデザインと、楽しい操作音が特徴のオーブンレンジ。コンパクトな見た目ながら容量18ℓのフラットな庫内は広くて使い勝手良し。価格は定価で、増税後の値下げの可能性は低いです。
【その4】 健康に気をつけるなら栄養素の高い料理を作れるホールフードマシンも買い!
バイタミックス
バイタミックス PRO750
14万9040円
静音性に優れたファミリータイプ。食材を入れるだけでスムージーや温かいスープなどが作れる、5種類の全自動スイッチを搭載しています。日本では正規代理店が扱い、特に上位機種は値崩れしにくいです。
文/平島憲一郎、ゲットナビ編集部 撮影/高原マサキ(TK.c)