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2019/4/1 21:32

シロカ「おりょうりケトル ちょいなべ」は「自動調理器」として使え! 一人暮らしの「鍋おじさん」がヘビロテして掴んだ真実

siroca(シロカ)という新興の家電ブランドをご存じでしょうか。2000年に創業し、現在、急速に知名度を高めているメーカーです。2019年3月にはトークバラエティ「アメトーーク!」の人気企画「家電芸人」で同社の炊飯器「かまどさん電気」が紹介され、高く評価されたのは記憶に新しいところ。

 

一人暮らしの「鍋おじさん」にぴったりなんじゃないか?

そんな同社が2019年の2月9日に発売したのが「おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151」(実売価格1万1880円・以下ちょいなべ)です。

こちらは調理用の鍋としても使える電気ケトルで、インスタントラーメンや鍋料理が卓上でそのまま作れるとか。ちなみに、筆者はひとり用の土鍋を使い、夜な夜な安い食材で鍋をしているいわば「鍋おじさん」です。発表会で見た瞬間、これ、ひとり鍋に便利そうじゃない? と思いました。

 

おりょうりケトル ちょいなべ SK-M151

 

第一印象は「コンパクトでデザインがいい」

というわけで、借りてみました。第一印象は、デザインがいいですね。本機はシーズヒーターがある「本体」と「ケトル」、「ふた」で構成されており、すべてがマットなブラックで統一されていて、質感に安っぽさがないです。微妙な曲線を描いたフォルムがかわいらしく、操作部にはレバーがあるだけと、シンプルなのもいい。操作はこのレバーを水平にスライドさせ、温度を選択する仕組みです。電源コードはマグネットプラグなので、誤って足に引っ掛けてもすぐ外れるのが安心。

↑大きさは幅28.2cm×奥行18.2cm×高さ18.3cm、質量は約1.8kg。操作はレバーをスライドさせ、左からOFF/40/60/80/100(単位℃)を選べばOK。加熱中はランプが赤く点灯し、保温中は緑色に点灯します

 

大きさは…思ったよりもコンパクト。デザインの良さも相まって、小脇に抱えて外出しても違和感がなさそうです。一般的なカセットガスコンロと大きさを比べてみました(下写真)。ああ、もう全然占有面積が違いますね。体感としては、カセットガスコンロの1/4くらいです。

↑文庫本と本機の本体、カセットガスコンロを並べてみました

 

↑卓上でもオシャレ
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