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2019/4/11 20:00

「穴あきルーバー」が寝苦しい夜も快適に! 東芝エアコンの新機能「無風感冷房」その仕組みと大きなメリット

空気清浄機能「プラズマ空清」やフィルター自動お掃除機能も搭載

東芝がエアコンに以前から搭載している空気清浄機能「プラズマ空清」も備えています。これは、花粉やほこり、PM2.5、PM0.1などの空気中の汚れを室内機内にある「プラズマ空清ユニット」で帯電。帯電した汚れは「マジック洗浄熱交換器」に吸着します。これらの汚れは、冷房運転時などに発生する結露水で流され、自動でドレンホースから屋外に排出されるので、特別なお手入れはいりません。なお、空気清浄適用床面積は8畳相当なので、子ども部屋程度なら別途空気清浄機を置かずとも、本機さえあれば良さそうです。

↑お手入れ不要の空気清浄機能を搭載

 

このほか、フィルター自動お掃除機能も搭載。こちらは、ダストボックスにホコリを集めるタイプです。付属のノズルを使えば掃除機で吸い出せる「楽ダストボックス」となっていて、踏み台などを使わずにカンタンにダストボックスのお手入れができます。このほか、専用アプリをダウンロードし、本機を無線LANでインターネットに繋ぐことで、外出先からでもエアコン操作や運転状況の確認ができます。

↑付属のお掃除ノズル(左)を掃除機に取り付け、ダストボックスにたまったゴミを吸引します。お手入れ頻度は年1回程度でOK

 

↑専用アプリを使えばタイマー設定の操作、外出先からの操作、お手入れ時期の確認がスマホでできますよ

 

中級クラスでの新機能搭載は貴重で、夏の夜には大活躍間違いなし

今回の新機能「無風感冷房」機能は、寝苦しい夏の夜に大活躍しそうな機能です。しかも空気清浄機能も備えているので、子ども部屋や寝室などにぴったりですね。また、一般的に新機能というと高級クラスに搭載されることが多いのですが、今回のDXシリーズは中級クラスなのもうれしいところ。本格的な夏を迎える前に、個室向けのエアコンを見直したいという方は、ぜひチェックしてみてください!

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