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2019/5/2 19:00

刺激はワイルド、でも超絶やさしい! 高級シェーバー「ブラウン シリーズ9」は「欲張りな人」ほどオススメだ

【メンテナンス性】

アルコール洗浄システムを採用し、ボタンひとつで圧倒的清潔さを維持!

シリーズ9には「クリーン&リニューシステム」(洗浄充電器)が付属するタイプと、付属しないタイプがありますが、今回テストした9525ccは、洗浄充電器搭載モデルになります。

 

本機の洗浄充電器の特徴は、除菌力のより高い「アルコール洗浄システム」を採用していること。ボタンひとつでシェーバーの刃とヘッドの洗浄、除菌、充電、刃の潤滑化、乾燥を全自動で行ってくれます。洗浄のたびにヘッドを99.9%除菌でき、毎回清潔なシェーバーでヒゲを剃ることが可能。アルコール洗浄システムで洗浄した場合、水道水で洗うより約10倍も衛生的なのだとか。実際、洗浄~乾燥後や、シェービングの前にヘッドのニオイを嗅ぐと、爽やかな柑橘系の香りがして清潔感が感じられます。

 

洗浄時間は約3分で、乾燥は40分。洗浄充電器がシェーバーの汚れを検知し、3種類の洗浄プログラムを自動選択します。試しに初日はシェービング後に洗浄を行わず、次の日にまとめて洗浄したのですが、それでも洗浄は2分強で終了しました。

↑洗浄充電器にシェーバーをセットし、ボタンを押して自動洗浄を開始。正面パネルに洗浄プログラムが3段階で表示されます。ランプひとつが「短時間洗浄」、ランプ2つが「通常洗浄」、ランプ3つが「強力洗浄」です

 

↑洗浄〜乾燥終了後に外刃と内刃の洗い残しをチェック。網刃・内刃カセットと本体の接合部分に、ややヒゲくずが残ってしまっていました

 

洗浄液は専用の「洗浄液カートリッジ」を使いますが、毎日使う場合は、3週間に一度の交換が目安だそう。洗浄剤残量表示ランプが赤く点灯して3回使ったら新しいカートリッジと交換します。洗浄液カートリッジの実売価格は2個入りで1200~1400円程度。年間のランニングコストは1万円~1万2000円程度になりそうです。

↑洗浄充電器を使わず洗面台で水洗いも可能。電源ONにしたまま流水やぬるま湯でヒゲくずを洗い流します。洗浄時に研磨剤を含まない液体洗剤を使うと、汚れがより落ちやすいです。洗浄後も数秒間電源を入れ続けて、水滴を除去。その後網刃・内刃カセットを取り外し、十分乾燥させます

 

洗浄液カートリッジのセット自体はとても簡単。洗浄充電器背面のボタンを押すと本体が上がるので、そこにカートリッジをセットして本体を押し下げるだけです。ただし、洗浄充電器に電源コードのメガネプラグを装着しにくいのがやや難点。中に洗浄液が入った状態で無理してコードを挿そうとすると、中の洗浄液がこぼれそうになりました。

↑洗浄液カートリッジは洗浄充電器の背面からセットします

 

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