水流がループするのでどこからでも投入でき、キャッチミスしても安心
そうめんの麺は今回、2種類をトライ。そのほか、つゆのバリエーションもいくつか試そうと思い、調味料や薬味もいろいろと用意しました。
茹でた麺を水でシメて準備完了。合わせてつゆも用意します。そして本機のスイッチを入れ、流しそうめんがスタート。一般的な流しそうめんマシンは、一番高い位置から落とすように麺を流し込みますが、本機は前述したようにループするので、どこからでも気兼ねなく流せばOK。
流したあとは、急なカーブでもこぼれることなく、麺がスルっと流れていきます。また、たとえキャッチミスしても、ループして流れてくるので安心。焦らず自分のタイミングでキャッチできるのはうれしいポイントです。
ここで、ちょっと重力に逆らう流れ「昇流」を見てみましょう。“無重力”とも称されるメーカー渾身のこの機能は、タンクに溜められた水を、モーターの力で一気にジェット噴射することで実現しています。麺が昇っていく様子は、透明になったチューブの部分を通して見えるので、楽しいですね。
なお、本機にはなかなか気のきいた仕掛けがあります。それが氷の受け皿。タンク中央に氷を入れられるようになっており、流れる水をどんどん冷たくすることができるのです。「流しそうめん機は、水がだんだんぬるくなるんだよな~」とお嘆きの方、これは朗報ですね!