電気ケトルという家電製品が水で丸洗いできたら、素晴らしいと思いませんか? そんな願いを叶えてくれたのがフランスのメーカー、「ティファール」(株式会社グルーセブ ジャパン)だったんです。フランスらしいおしゃれなセンスとデザインで、「日本のくらしをちょっとステキに」彩る家電や調理器具たち。そんな同メーカーの発表会で見た、新製品たちをまとめてレポートいたします。
まずは最注目の「丸ごと洗える電気ケトル」から。
まず注目は、電気ケトル「ウォッシャブル 0.8L」。これ何がスゴイかと言うと、家電製品なのに本体を丸洗いできるんです! 本体は噴流に対する保護規格 IPX5に適合した防水構造(特許取得済)を持ち、水道水や洗剤を用いて洗浄することが可能。フタを本体から取り外し、ケトル内側もスミズミまで洗うことができます。
さらに、プラスチック表面を清潔に保つAg+(銀イオン)配合の抗菌素材「マイクロバン(R)」を使用。これは日本人が重視する「清潔さ」のニーズに応えるために設計されたとのこと。
登壇ゲストで俳優の山本耕史さんはいわく、「家族に赤ちゃんがいて毎日のように電気ケトルは使うので、やはり衛生面が気になる部分ではありました。底の部分は電気と接触する部分で気を遣いますが、食器のように丸洗いできるなんてスゴいですね。こんな電気ケトルを待っていましたよ!」と、山本さんも驚いていました。
衣類スチーマーも進化しています。
次に紹介するのは、衣類スチーマー「アクセススチーム ホワイト」と「アクセススチーム ライト ロゼ」。アクセススチーム シリーズはパワフル連続スチームが特徴の衣類スチーマーで、このアクセススチーム ホワイトはグレーに続いての新色です。ターボモードを使った場合、毎分平均18gのパワフル連続スチームが、厚い生地や頑固なシワも伸ばしてくれます。
そして、デリケートモードの毎分平均14gのスチームは、シルクや毛皮などデリケートな素材に使用可能。衣類に当てながらシワを伸ばすことも可能です。またアクセススチーム ライト ロゼは、925gと軽量なアクセススチーム ライトシリーズの新色で、7月発売予定となっています。
初のキッチンナイフなど、新たなキッチンアイテムも!
ティファールとしては、初めてのキッチンナイフ「アイスフォース」シリーズも発表。耐久性にすぐれたドイツ製のステンレス素材と、高温熱処理後にマイナス120度急冷したことで硬度を増した鋼を用いて、鋭い切れ味を持続させたアイテム。
さらに、チタン強化コーティングを施したステンレス製の刃を持つキッチンナイフ「フレッシュキッチン」シリーズは、野菜などの食材が刃にくっつきにくく、スムーズにカットできます。持ち運びに便利でカラフルな保護カバー付き。どちらも9月発売予定です。
さらに、他にも新製品たちが展示されていました。茹でる・炒める・煮る・焼くなどなんでもこなせるマルチな薄型フライパン「マルチパン」や、素早い熱伝導性と余熱調理できる蓄熱性を兼ね備えた「キャストライン アロマ」、ステンレス製真空マグボトルの新アイテムなど、充実のラインナップでした。
フランスらしいデザインのセンスが良く、家庭に彩りを与えるティファールの新製品たち。ユーザーが使いやすく、豊かな暮らしに貢献する、日本向けの新製品が充実した発表会でした。