家電
2019/10/1 12:00

「金の便座」までの進化をチェック! 温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」40年の歴史とプレゼントキャンペーン

パナソニック株式会社の温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」が2019年8月、発売から40年を迎えました。1979年より、快適性・省エネ・清潔性にこだわり、独自の機能を開発・進化してきた商品の一部を紹介します。

 

温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」40年の歴史をチェック

 

【1979年 自社開発・生産による温水洗浄便座 初号機(DL-80)を発売】

業界で初めて脱臭機能を搭載し、おしり洗浄、乾燥機能、暖房便座、脱臭機能を備えた、現在の温水洗浄便座の基本機能を確立。

↑初号機のDL-80。お湯を貯めておくタンクなどで、両側が便器から大きく出っ張ったデザインで、おしり洗浄用のノズルも出たままになっていました

 

【1997年 業界初、瞬間湯沸かしシャワーを搭載した DL-GXシリーズを発売】

従来の貯湯式(事前に貯めておいたお湯をおしり洗浄に使うもの)は連続使用すると途中でお湯が切れてしまうことがあり、さらに使わない時もお湯をずっと保温しておく必要があるため、電気代がかかるものでした。パナソニックは使う時だけ水を温め温水をつくる「瞬間湯沸かしシャワー」方式を開発、業界で初めて採用することで、湯切れすることなくいつでもお湯が使えるようにしました。

↑DL-GXシリーズ

 

【2003年 業界初、洗浄ノズルにステンレスを採用した DL-SV・GVシリーズを発売】

洗浄ノズルは特に汚れの気になるものとしてあがっており、従来の樹脂製のノズルでは黒カビなどが発生することもありました。パナソニックは業界で初めて、汚れやお手入れが気になる部分である洗浄ノズルに継ぎ目のないステンレス素材を採用しました。

↑DL-SVシリーズ

 

【2005年 業界初、瞬間暖房便座を搭載した DL-GWシリーズを発売】

暖房便座部分は、使用しない時間帯も暖かい状態にしておくために多くの電力を使っていました。パナソニックは人がトイレに入った瞬間に便座の暖めを開始し、使用しない時の消費電力を抑える「瞬間暖房便座」を開発しました。

↑ DL-GWシリーズ

 

【2016年 泡コート機能を搭載した DL-AWKシリーズを発売】

業界初の「泡噴射ノズル」を搭載し、便器の表面全体を泡でコーティングすることで、トイレ掃除が月に1回程度で済む「泡コート」機能を実現しました。便器内面を泡でコートし、便器への汚れがつきにくく、付いた汚れも落ちやすく、泡のクッション効果で男性の立ち小便時の飛び跳ね汚れも抑えることができます。

↑DL-AWKシリーズ

 

さらに、2018年に発売したDL-AWMシリーズでは、「泡噴射ノズル」が2方向になり、泡コートの範囲を拡大したほか、パナソニック独自の微粒子イオン「ナノイー X」で、便器と便座の表面を除菌し、トイレの壁の付着臭まで脱臭できるようになりました。

 

金の限定便座が当たるツイッターキャンペーンを実施中

なお、パナソニックは10月9日(水)まで、温水洗浄便座発売40周年を記念して、「ビューティ・トワレ40周年限定モデル」を10名にプレゼントするツイッターキャンペーンを実施します。限定モデルは、泡コート機能を搭載したDL-AWM400-WS(ホワイト)のふた部分に、深みのある色合いと素材感をもった「沙金(さきん)」柄を採用した限定仕様となっています。みなさんもぜひ、応募してみてはいかがでしょうか。

↑ビューティ・トワレ40周年限定モデル