家電
2019/12/16 22:04

電気代削減に環境保全にも効く! トレンドワード「SDGs」視点の新たな家電選び

「SDGs」とは、地球環境の保護や貧困対策といった、社会全体の問題の解決を目指すための国際的な目標のこと。最近注目される機会が急激に増えてきた、このSDGsという視点を生かしたモノ選びが、いま求められています。

 

ゲットナビが推奨するのはモノ選びでの社会貢献!

SDGsとは、貧困や飢餓、環境問題といった、国際的に取り組んでいく必要のある課題を解消すべく、国連サミットで採択された国際目標を指します。持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成されており、2030年までという達成期間が設けられている点が特徴です。

 

国際目標というと遠い存在のように感じてしまうかもしれません。しかし、実際は、国や地域、企業として取り組まれることだけでなく、日々の暮らしのなかから個人レベルで行えることも多いのです。

 

例えば、日常的にマイバッグを持ち歩き、レジ袋の削減に貢献したり、家電選びの際に省エネ性能の高いモデルを積極的に選んだりといったことも十分SDGsを意識した行動です。ゲットナビは、コスパやスペックの高さだけでなく、こうしたSDGs的な視点に立ったモノ選びを推奨していきます。

 

「SDGs」とは?

最近よく聞くキーワードの意味を改めて確認

国連サミットで採択された国際的な達成目標

「持続可能な開発目標」の頭文字を取った言葉。国際的な目標として、2015年に国連サミットで採択されました。17の目標(ゴール)が定められ、各ゴールには「ターゲット」と呼ばれる、より細かい目標が全169項目設定されています。これらの目標を達成するための取り組みが各国で実施されています。

 

モノ選びで注目すべきはこの4項目

エネルギー

再生可能エネルギーが占める割合の増加や、エネルギー効率の改善などを目指します。身近なところでは、節電のための行動が該当します。

 

生産・消費

天然資源の有効活用や廃棄物の発生防止・再利用などに関する目標。家電などのリサイクルやフードロス対策もコレにあたります。

 

海の豊かさ

海洋ごみの削減や富栄養化防止などの海洋汚染対策についての目標。最近よく耳にする海洋プラスチック問題への対策も該当します。

 

陸の豊かさ

森林の保護やそこで暮らす生物の生態系を守るための目標。森林の状態を保つために伐採した「間伐材」を活用した製品はコレに貢献します。

 

SDGsな家電選びは省エネ性能がカギ!

SDGs視点の家電選びで最注目すべきは省エネ性能です。家電は、「その製品ジャンルで最も省エネ性能が優れている機器と比べて、どの程度の性能を持っているか」を評価する「トップランナー方式」で省エネの目標基準が定められます。目標の達成度を示すのが、「統一省エネラベル」です。

 

店頭でよく見る「統一省エネラベル」はココをチェック!

 

SDGs視点で選ぶべき家電はコレ!

省エネ性能だけじゃない! 見るべきトコロ、教えます

SDGsの視点を持つと、家電の選び方も変わってきます。省エネ性能の高さを中心に、SDGsな家電選びでオススメの4製品を紹介しましょう。

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