家電
加湿器・除湿機・乾燥機
2019/12/27 17:00

【2020年冬版】その置き場所で大丈夫? 加湿器の「本当に効果的な使い方」を完全ガイド!

11月21日に、東京地方に今シーズン初めて「乾燥注意報」が発令され、いよいよ本格的な乾燥シーズンが到来しました。東京を例に挙げれば、冬の湿度は50~60%まで下がり、そこにエアコンをつけると部屋の空気はカラカラになってしまいます。湿度を上げるには加湿器が最適ですが、実際に加湿器をどう使えば効果的なのか、いまひとつわかりにくいですよね?

 

そこで今回は、意外と知らない加湿器の方式の違いや正しい置き場所、お手入れのポイント、知っておきたい注意事項など、加湿器の詳しい活用術を紹介します。加湿器のことを正しく学んで、冬をみずみずしく乗り切りましょう!

 

 

その1.加湿器の効果は?

乾燥すると心配なのが、風邪などの健康面。のどや鼻の粘膜が乾くと、異物を排除する細かい毛=繊毛(線毛)の動きが鈍くなり、細菌やウイルスを排除しにくくなります。また、湿度が低いとウイルスの生存率が上がることもあり、一般的には湿度を50~60%に保つのが良いとされています。

 

なお、厚生労働省では、湿度を適切に保つと気道粘膜の防御機能の低下を抑えることができ、インフルエンザにかかりにくくなると伝えています。

のどだけでなく、空気にさらされている肌も乾燥するとうるおいがなくなり、しわやくすみ感が出てしまうことも。加湿器は、こうした乾燥によるトラブルを未然に防ぎ、健康と美容の両面で大きなメリットを与えてくれるのです。

 

このほか、加湿をすると、加湿をしないときに比べて体感温度が上がるので(下図参照)、寒がりの方はぜひ加湿器を利用してみてください。

※ミスナール体感温度計算式で算出

 

加湿のメリットを詳しく知りたい方はコチラ

 

↑目次に戻る

 

その2.加湿方式の違いとメリット・デメリット

加湿器は、加湿方式によって主に4つのタイプに分かれます。ここが最初のチェックポイント。4タイプのメリットとデメリットを家電のスペシャリスト・戸井田園子さんのコメントを交えつつ説明していきましょう。

 

(1)気化式(ヒーターレス)

気化式は、水を含んだフィルターにファンで風を送り気化させる方式です。水に濡らしたタオルを扇風機で乾かした状態が近いといえます。ファンがあるため、広範囲に加湿できます。

プロが教える気化式のメリット・デメリット

「ヒーターを使用せず、送風のみなので吹出口が熱くならないのがメリット。消費電力も少なくてすみます。ただし、急速な加湿には不向きで、部屋も冷えやすく、加湿フィルターの交換や手入れも定期的に必要になります」(戸井田さん)

 

(2)スチーム式

スチーム式は、水をヒーターで加熱し、水蒸気に変える方式です。お湯を沸かすと湯気が出るのと同じ原理で、加熱中のポットのふたを開けたイメージに近いです。

プロが教えるスチーム式のメリット・デメリット

「水を沸騰させるので衛生的に加湿できるのがメリット。また、加湿パワーがあり、即効性も高くなっています。ただし、吹出口が熱くなる機種もあるので要注意。消費電力も大きい傾向にあります」(戸井田さん)

 

(3)超音波式

超音波式は、水に超音波を当てて霧状の微粒子にして放出する方式です。簡単にいうと、ものすごく細かい霧吹きといったイメージが当てはまります。

プロが教える超音波式のメリット・デメリット

「仕組みが簡単なのでコンパクトで低価格な機種が多いタイプです。部屋に気軽に置けて、消費電力も少なくてすみますね。一方、短所としては水を加熱しないので、タンク内の雑菌がそのまま外に放出されてしまいます。衛生面は気になるところ。こまめな手入れが必要です。また、気化式やスチーム式より水の粒が大きいため、床や壁が濡れやすく、そのまま乾燥すると白い跡が残ることもあります」(戸井田さん)

 

(4-1)ハイブリッド式(気化式×温風気化式)

ハイブリッド式は、2つの加湿方式を組み合わせたもの。このうち「気化式×温風気化式」は、フィルターに送る風をヒーターで加熱し、加湿力を強めたタイプ。こちらはファンがある方式なので、早く広範囲に加湿できます。

ハイブリッド式(気化式×温風気化式)を詳しく知りたい方はコチラ

 

(4-2)ハイブリッド式(超音波式×加熱式)

「超音波式×加熱式」は、ヒーターで加熱した水を超音波で霧状にして放出します。静音性が高く、水を加熱することで衛生面とパワーを向上させたタイプです。床や壁が濡れやすく、消費電力がやや高くなる傾向があります。

 

プロが教えるハイブリッド式のメリット・デメリット

「ハイブリッド式は、それぞれの加湿方式のデメリットを補った進化したタイプです。機種によっては、状況に応じて2つの方式をうまく使い分けて省エネしてくれるものも。本格的な加湿器にこのタイプが多く、やや価格が高くなりがちなのがデメリットでしょうか」(戸井田さん)

方式の違いの一覧表はコチラ

 

↑目次に戻る

 

その3.部屋の広さに応じた加湿量の目安は?

部屋の広さに応じた加湿量(加湿能力)も加湿器選びには欠かせないポイントです。本体が大きくても加湿量が少なかったり、逆にコンパクトに見えて加湿量が優秀だったりと、この部分は機種によっても大きな差が出るので、必ず購入前にチェックしたいところです。

 

なお、加湿量は「mL/h」で表示します。こちらは室温20℃・湿度30%のとき、1時間あたり何リットルの水蒸気を出すかを示した数値。この数値が高いほど加湿量が多く、より広い部屋で使えることになります。

 

この加湿量に応じた部屋の広さの目安が「適用床面積」。「適用床面積」には「木造和室」「プレハブ洋室」の2つの数値が表示されており、一般的に「木造和室」は従来の工法を使った木造の戸建て、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートのマンションなどを指しています。

 

寝室などの個室は300mL/h~500mL/hが目安

部屋の広さにもよりますが、寝室などの個室用なら300mL/h(適用床面積 木造和室5畳/プレハブ洋室8畳)~500mL/h(木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳)を目安に選びましょう。寝室で使うなら、静音性を重視したナイトモード、タイマー機能などを持つ機種がオススメです。

 

リビングなら700mL/h~900mL/hが目安

一般的なリビング用として選ぶなら、700mL/h(適用床面積 木造和室12畳/プレハブ洋室19畳)~900mL/h(木造和室15畳/プレハブ洋室25畳)を目安に選びましょう。広い部屋をスピーディに加湿するために、設定湿度に達するまで加湿量をアップするターボモード(後述)があるとなお良し。子どもがいるご家庭なら、吹出口が熱くなるスチーム式以外を選び、チャイルドロック機能(後述)があるものを選ぶのがオススメです。

 

ワイドリビングなら1000mL/h~1200mL/hが目安

ワイドリビングや吹き抜けのあるリビングなら、加湿量1000mL/h(適用床面積 木造和室17畳/プレハブ洋室28畳)~1200mL/h(木造和室20畳/プレハブ洋室33畳)のパワフルなモデル選びたいところ。ただし、このクラスをリリースしているメーカーが少ないので、選択肢は限られてきます。また、通常のリビングよりも広いため、できれば設定湿度に達するまで加湿量をアップするターボモード(後述)付きのモデルがほしいところ。

 

オフィスや店舗なら1500mL/h以上を選びたい

オフィスや店舗に使うなら、業務用クラスの1500mL/h(適用床面積 木造和室25畳/プレハブ洋室42畳)以上のモデルを選びましょう。パワフルなモデルは音が大きくなりがちなので、静音性を重視したモデルを選ぶのがオススメです。

 

加湿スピードと電気代を重視するなら、ひとクラス上の加湿量を選ぶのもオススメ

なお、一般的に部屋のサイズにピッタリの加湿量よりもひとクラス上のほうが、加湿スピードの面でも電気代の面でもおトクになります。

 

たとえば、ダイニチ工業の機種で比較すると(以下表組参照)、300mL/hの機種で標準モード(加湿量300mL/hで98W)を使うより、500ml/hの機種でエコモード(加湿量365mL/hで11W)に設定したほうが、同じ加湿量でも消費電力が約9分の1というケースもありうるのです。加湿スピードと消費電力を重視するなら、加湿量がひとつ上のクラスで、エコモードを持つモデルを検討してみてください。

 

ただ、クラスが上になるとタンクの容量も大きくなるので、給水の際にタンクが持ち運びやすく設計されている機種を選ぶのがいいでしょう。

タンク容量についてはコチラ

↑ダイニチ工業の機種で比較した場合、同じ加湿量でも大きな違いが出ます

 

↑7Lの大容量でもとってが2つあるため、両手でスムーズに持ち運べるダイニチ工業・LXシリーズの「タンクWとって」

 

↑目次に戻る

 

その4.加湿器はどこに置けばいい?

加湿器の能力を最大限に活かして効果的に使うためには、置き場所を工夫する必要があります。たとえば、加湿器は部屋の中央に置くと部屋全体にうるおった空気が広がるので効率的。とはいえ、部屋のど真ん中に置くのは現実的ではないので、前方にさえぎる物がない状態で、以下の(1)~(5)に該当する場所に置くのがいいでしょう。

 

(1)エアコンの風が直接当たらない場所に置く

加湿器を使う季節にはエアコンで暖房をしているケースが多いですが、エアコンとの併用には注意が必要。温風が当たると加湿器のセンサーが誤作動してしまう場合があるので、暖房の風が直接当たらない場所に設置しましょう。

 

(2)加湿した空気をエアコンの風が運んでくれる位置に置く

エアコン使用中は、本体がエアコンの風に直接当たらず、それでいてエアコンの温風が加湿した空気を遠くまで運んでくれる場所に置くのが最適です。エアコンの下に場所を確保し、上記に当てはまるベストな位置を探してみましょう。

↑加湿器本体にエアコンの温風が直接当たると、センサーが誤作動するのでNG(左)。エアコンの温風が本体に当たらず、加湿器が出した湿った空気に、エアコンの温風が当たる場所がベストです(右)

 

(3)直接床に置かない

暖房中は床付近が比較的低温になり、加湿器のセンサーが湿度を高めに判定する場合があります。そうなると加湿器が充分な加湿をしていると誤解し、加湿量を落としてしまいます。きちんと加湿するために直接床に置かず、テーブルや家具の上などに設置しましょう。ただし、大風量の機種は部屋の空気を循環させるため、床に置いても影響は少なくなります。

 

(4)窓際から離す

窓際は外の冷気の影響を受けやすく、やはり加湿器のセンサーが間違った判断をしがち。また、窓に結露ができやすくなるので、窓際から離して設置するのがオススメです。

 

(5)家電の近くに置かない

特に超音波式やスチーム式の加湿器は、精密機器の近くに置くのは厳禁です。テレビやオーディオ、PCなどの故障の原因になりかねませんので、注意しましょう。

上手に加湿する方法についてはコチラ

 

↑目次に戻る

 

その5.お手入れのポイント

ニュースでもときどき報道されていますが、衛生面に問題がある加湿器が引き起こす「加湿器病」をご存じでしょうか? たとえば2018年の冬、大分県の老人ホームで、加湿器で繁殖したレジオネラ菌に感染した男性が、肺炎を発症して死亡するという事故が発生しました。レジオネラ菌は高齢者や乳幼児など、抵抗力の低い人に重大な影響を及ぼし、重篤な肺炎などを引き起こす場合があるのです。

 

今回のケースは細菌が繁殖しやすい、超音波式の加湿器の手入れを怠ったことが原因で起きたもの。特に加湿器は内部で雑菌が繁殖すると、湿気とともに部屋中に放出されてしまうので、しっかりお手入れをして清潔さを保つことが重要です。以下では、ダイニチ工業のハイブリッド式モデルを中心に、お手入れのポイントを解説していきましょう。

 

(1)水は毎日替えて定期的にタンクを清掃

タンクに入れた水道水は、半日ほど経つと残留塩素が抜けてしまい、雑菌が繁殖しやすくなります。毎日水を入れ替えるとともに、水を替える際はタンク内の水を捨て、キレイな水を少し入れて振り洗いするのがオススメ。また、タンクは内部をスポンジで定期的に洗っておくと、より清潔に使えて安心です。

↑水を入れ替える際に、振り洗いするのがオススメ

 

(2)週に1回はトレイや気化フィルターの汚れを取る

トレイや気化フィルターには白っぽいかたまりの水アカが付着します。水アカは、水道水に含まれるミネラル分が気化せずに残ったもので、放っておくと悪臭の原因や加湿能力の低下、送風音の増大などの悪影響が出ます。トレイや気化フィルターもこまめに掃除したいところ。週に1回程度、掃除機などで吸気グリルのホコリを取り、気化フィルターやトレイを水洗いしましょう。

↑気化フィルターは定期的にお手入れしましょう

 

(3)1か月に1回は浸け置きで気化フィルターを洗浄

1か月に1回は、洗浄剤を溶かした水に、気化フィルターの浸け置き洗いを行いましょう。水アカを取る場合はクエン酸を、吹き出す風が臭かった場合は重曹や各メーカー指定の洗剤を、ぬるま湯に溶かして浸け置きします。浸け置きが終わったら、ニオイを残さないために、水道水でしっかりすすぎ洗いするのが大切です。

↑気化フィルターの浸け置き洗いでは、100円ショップなどで購入できるファイルケースを利用するのがオススメ。なお、クエン酸はダイニチWeb Shop(24時間受付・送料無料)で330円(税込)で購入できます

 

なお、加湿器はお手入れが必須なので、タンクやトレイ、気化フィルターを取り外して洗いやすい機種、または交換しやすい機種を選ぶのがオススメ。また、雑菌が繁殖しやすいパーツに抗菌加工が施されている機種を選ぶと安心です。

↑ダイニチ工業の機種は広口のタンクを採用しているので、スポンジを入れて内部をしっかり洗えます

 

↑ダイニチ工業のLXシリーズは、トレイに使い捨てカバーがついていて、1シーズン6か月洗わずに使えます(※) ※1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6カ月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れや水アカが気になる場合は交換をおすすめします

 

↑ダイニチ工業では、タンクのキャップに「Ag⁺抗菌アタッチメント」を搭載する機種を用意。銀イオンが溶け出して雑菌の繁殖を抑えます

 

加湿器のお手入れについて詳しくはコチラ

 

↑目次に戻る

 

その6.知っておきたい注意事項

最後に、加湿器を使ううえで意外と知られていない注意事項を見ていきましょう。無意識に間違った方法で加湿器を使い、製品を故障させたり、健康を損なったりしないように気をつけて下さい。

 

①ミネラルウォーターを使わない

「キレイな水を使いたい」と、ペットボトルのミネラルウォーターから給水してしまう人もいるようですが、これはNG。水道水には塩素が入っていて、雑菌やカビの繁殖を抑えてくれます。

②アロマオイルはNGの機種が多い

「加湿のついでにいい香りも楽しみたい!」と、加湿器にアロマオイルを入れようと考える方も多いはず。しかし、多くの加湿器はタンク内に直接アロマオイルを入れるのはNG。アロマオイルは油なので水分と混ざらず、故障の原因となります。対応機種でない場合は、アロマオイルは決して使わないようにしましょう。

 

③加湿器の蒸気に直接当たらない

のどが痛いときや目が疲れているときなど、加湿器の蒸気を直接身体に当てる人もいますが、これもNG。加湿器はあくまでも部屋の加湿のために作られているので、直接顔などに当てるのは健康に良くない場合があります。また、スチーム式の加湿器の場合は蒸気が熱い場合があるので、身体には決して当てないようにしましょう。

 

④加湿のしすぎに注意

乾燥が怖くてつい加湿しすぎてしまう……という話もよく聞きますが、これもNGです。最適な湿度を過ぎると、空気中の余分な水分が壁やカーテン、家具などにつき、カビ・結露の原因となります。乾燥以上に加湿しすぎも問題です。

↑快適な湿度は40~60%が目安。加湿しすぎると、カビや結露の原因となります

 

その意味で、設定した湿度を忠実にキープできる機種を選ぶのがオススメです。また、夜の乾燥が気になる方も多いと思いますが、そんな方は、寝ている間も小さな運転音で加湿してくれる睡眠専用モード搭載の機種を選ぶといいでしょう。

↑ダイニチ工業の機種は50%、60%、70%から湿度を選んで加湿できます。設定後は自動でコントロールするので乾燥しすぎ、加湿のしすぎなどの心配もなく、ちょうどいい湿度をキープします

 

↑ダイニチ工業・RXシリーズの「おやすみ加湿」。眠りにつくまで静かに運転し、その後しっかり加湿します

 

⑤加湿器をしまうときはしっかり掃除

掃除せずそのまま収納してしまうと内部でカビが繁殖してしまい、次のシーズンに部屋中にカビを拡散させてしまうなんてことも。これを防ぐために、シーズンが終わったらしっかりとタンクやトレイなどのパーツを洗い、乾燥させましょう。ホコリを防ぐため、本体はビニールに入れて、カビが発生しにくい湿気の少ない場所に収納するのがオススメです。

加湿器のお手入れについて詳しくはコチラ

 

↑目次に戻る

 

その7.編集部オススメモデル

[寝室・リビング用]

シンプルなデザインで静音性もバツグン

ダイニチ工業

RXシリーズ

シンプルなデザインで、寝室やリビングにぴったりな一般家庭用モデル。徹底した清潔性が特徴で、エアフィルター・トレイ・気化フィルターに抗菌加工を施しています。また、タンクのキャップにも「Ag+抗菌アタッチメント」を搭載し、抗菌成分の銀イオンが水中に溶け出し、タンク内の雑菌の繁殖を抑えます。タンクの給水口が広くお手入れもラク。運転音13~32dBと静音性もバツグンです。

●ハイブリッド式(気化式×温風気化式)●加湿量300mL/h(型番HD-RX319)、500mL/h(HD-RX519)、700mL/h(HD-RX719)、860mL/h(HD-RX919)●ターボモード●おやすみ加湿●のど・肌加湿●ecoモード●切タイマー(2/4/6/8時間)●チャイルドロック●広口タンク●Ag+抗菌アタッチメント●抗菌フラットトレイ●抗菌気化フィルター●抗菌エアフィルター(HD-RX319のみ除菌フィルター)●運転音13~32dB(ターボモード除く)

RXシリーズを詳しく知りたい方はコチラ

 

[その2 ワイドリビング用]

業界初の使い捨てカバーを採用したハイパワーモデル

ダイニチ工業

LXシリーズ

加湿量が最大1200mL/h(※1)というハイパワーで、広い部屋もしっかりうるおうので、ワイドリビングにぴったり。従来機(※2)と比べ設定湿度に到達するまでの時間も約30%短縮されています。一度にたっぷり入るタンクは7.0Lの大容量。タンクの上下に持ち手がある「タンクWとって」構造で、両手で持って運べます。トレイには業界初の使い捨てカバー「カンタン取替えトレイカバー」を採用。1シーズンに1回(※3)取り替えればOKです。デザインも洗練されていて、2019年度グッドデザイン賞を受賞。

※1:HD-LX1219の場合。HD-LX1019は異なります ※2:RXシリーズ最大の900mL/hクラスのこと ※3:1シーズンをめやすに新しいもの(別売部品)と交換してください (1シーズンを6か月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L〔全国平均値〕 にて使用した場合)。なお、1シーズンに満たなくても汚れや水アカが気になる場合は交換をおすすめします 

●ハイブリッド式(気化式×温風気化式)●加湿量960mL/h(型番HD-LX1019)、1200mL/h(HD-LX1219)●ターボモード●おやすみ加湿●のど・肌加湿●ecoモード●入/切タイマー(2/4/6/8時間)●チャイルドロック●タンクWとって●広口タンク●Ag+抗菌アタッチメントEX●抗菌フラットトレイ●抗菌気化フィルター●抗菌エアフィルター●カンタン取替えトレイカバー●運転音13~34dB(ターボモード除く)

LXシリーズを詳しく知りたい方はコチラ

 

[その3 オフィス用]

ケタ違いのパワーを誇り、抗菌への配慮も充実

ダイニチ工業

HDシリーズパワフルモデル

オフィスや店舗などの大空間にぴったりなモデルで、加湿量は最大2400mL/h、適用床面積プレハブ洋室67畳(HD-243の場合)と家庭用加湿器No.1(※)のパワーが特徴。タンク容量は6Lタンクが2個で12Lとなっています。エアフィルター・トレイ・気化フィルターは抗菌加工、タンクのキャップ部には「Ag+抗菌アタッチメント」が付き、さらに操作プレートも抗菌加工となっている点に注目。

※:HD-243の場合。家庭用加湿器において1時間あたりの最大加湿量2400mL/h(室温20°C、湿度30%の場合)。2019年7月1日現在

●ハイブリッド式(気化式×温風気化式)●加湿量1500mL/h(型番HD-153)、1800mL/h(HD-183)、加湿量2400mL/h(HD-243)●のど・肌加湿●ecoモード●入/切タイマー(2/4/6/8時間)●チャイルドロック●広口タンク(2個入り)●Ag+抗菌アタッチメント(2個入り)●抗菌フラットトレイ●抗菌気化フィルター(2個入り)●抗菌エアフィルター●抗菌操作プレート●運転音15~48dB

HDシリーズパワフルモデルを詳しく知りたい方はコチラ

 

↑目次に戻る

 

協力:ダイニチ工業