時短・味変ワザの宝庫だ! 「Wプレート調理鍋」で作る「至福のがっつりメシ」実食レポート

ink_pen 2020/8/6
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時短・味変ワザの宝庫だ! 「Wプレート調理鍋」で作る「至福のがっつりメシ」実食レポート
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

家電における“時短”。筆者が初めてこのワードを目にしたのは、25年以上前にSANYOが発売した、倍速で観られる「時短ビデオ」だったと記憶しています。現代は、あらゆる場面においてより時間短縮が求められる時代。調理家電でもさまざまな時短商品が登場しています。

 

なかでも今回紹介したいのは、台湾生まれの時短家電「FUJACOOK即席調理鍋」。コンパクトながら、独立した深・浅2つの鍋で同時調理できる点が実にユニーク。クラウドファンディングサービス「マクアケ」で応援購入プロジェクトがスタートしており、すでに目標金額を突破しています。本稿では、その機能をフルに活用できそうなメニューを作って、実力をレポートしていきましょう。

↑こちらが「FUJACOOK即席調理鍋」。カラーはスノーホワイト、サクラピンク、スカイブルーの3色展開で、「マクアケ」では1セット1万2474円~。今回はスカイブルーを使用します

 

深さの違う前後のWプレートで様々な調理ができる

「FUJACOOK即席調理鍋」の特徴は、何といっても棚田のような2つのプレート。前鍋(低い方)が浅く、後ろ鍋(高い方)が深くなっていて、それぞれの鍋で焼く、蒸す、煮るなどの調理が可能。これらを駆使することで、マルチな活躍を見せてくれるのです。

↑料理の幅を広げる多彩なオプションが付属しています

 

幅×奥行は、A4用紙とほぼ同じ大きさ。スペースを取らずに設置/収納できます。見た目もスッキリとしていてスタイリッシュです。

↑本体サイズはW26xD24xH14.5cmとコンパクト。重さは1.6kgと軽量です

 

前鍋は500W、後ろ鍋は700Wと、小さいながらも火力は充分。それぞれの鍋は独立した温度調整が可能で、使う鍋だけを加熱することもできます。熱しすぎると自動で電源が切れる安全機能も搭載。ボディは耐熱性に優れ、不電導のフェノール樹脂を採用しています。さらに電源コードは分離式になっているので、収納がラクなうえ、ひっかけてもすぐ外れるので安心です。

↑前鍋は左のつまみ、後ろ鍋は右のつまみで別々に加熱することができます

 

鍋のプレートは取り外せないのが残念ですが、プレートはそのまま水洗いができて、お手入れも簡単です。独自の二層コーティングによって食材がプレートにくっついたり焦げついたりするのを防ぎ、油を使う量を抑えることもできます。

↑鍋は水洗いができます

 

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