過去にGetNavi webでは、装飾パネル付きLED電球「デコルミナ」のレビューをお届けしました。その記事では、トイレに設置したところをレビューしたのですが、デザインがウリの装飾付きLEDということもあって、トイレに取り付けるだけではもったいない! これでは、せっかくのオシャレな電球の性能をフルに発揮できないのではないでしょうか。そこで、今回は玄関にデコルミナを取り付けてみたので、再度レビューをしていきたいと思います。
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まずは、簡単に商品の概要についておさらい。デコルミナとは、パナソニックから発売されている装飾パネル付きLED電球で、天井埋め込み型照明器具なら工事不要でダウンライトの外観デザインを変えることができます。主に玄関やリビングなどに使われているE26口金のソケットなら、誰でも簡単に取り付けることが可能です。
※器具適合表についてはこことここを参照
また、デコルミナはデザインバリエーションがとても豊富。「カラーデザイン(3種類)」「木目デザイン(3種類)」「メタリック(2種類)」「間接光(1 種類)」と「ビーズ(1種類)」の計10種類の中から好きなデザインを選ぶことができます。これだけのデザインがあれば、部屋のインテリアにあったものが見つかること請け合いです。( その他の設置方法や、取り付け時の注意点は前回のレビューを参照)
それでは本題に入ります。玄関とは家庭の入口であり、訪問した人が最初に通される空間です。来客や親戚が訪れる際には、必ずといっていいほど片付ける場所。そして、一目でその一家の印象が決まってしまうところでもあります。個人的空間であるトイレとは、また違った役割が求められるワケです。そのような場所に、このデコルミナを取り付けたらどうなるのでしょうか。早速、検証していきたいと思います。
今回のレビューに使用したのは、デコルミナ「ソフトインディゴ」と電球色相当のLED「LDF8L/BU」の組み合わせ。以前より筆者は、照明の類は電球色のものを使っていたので、デコルミナのLEDも電球色相当のものを選択しました。
↑電気をつけると温かみのある明かりが灯ります。電球が剥き出しではない点も好印象
↑次に電気をつけずに撮影。天井が白いことも手伝い、抜群の存在感を示しています
早速取り付けてみたところ、暗いなかでもブルーの落ち着いた雰囲気を醸し出すデコルミナの姿を確認。玄関という性質上、電気がついてない状態で他人を通すことはありませんが、暗闇時の存在感も申し分なし。仮に取り付けたのが、間接光(白)やライトウッドといった淡いデザインのものだと、ここまで電源OFFの状態では色が映えないかもしれません。
これまで筆者の自宅で使っていた白熱電球は、直視すると思わず眉間にシワがよってしまうほどの眩しさでしたが、デコルミナの明かりはとても温かく、あの目が痛くなるギラついた明るさが少ないように感じました。これは、電球が裸になっているか否かという部分もありますが、見比べてみると光り具合がまったく違うことに気付きます。光がやさしいのでストレスがなく、ご近所さんともついつい玄関で長話をしてしまいそうですね。
玄関から少し先の廊下には、従来の剥き出しタイプの電球がついた照明があるので、明るさを比較。わずかに距離があるので、比較の精度は欠けてしまいますが、これだけでも明かりの色やぎらつきの違いが見てとれます。
余談になりますが、筆者の部屋は青を貴重とした色づかい。このような部屋には、ソフトインディゴのデコルミナがベストマッチといえるでしょう。インテリア感覚で照明をチョイスできるところは、とてもオシャレになった気分です。
取り付けるだけで部屋の雰囲気がガラリと変わるデコルミナ。ここまでインテリア的な要素を持ち合わせているのなら、トイレとは言わずに玄関やリビングなど、人目に付きやすい場所への設置がオススメです。冒頭でも触れましたが、デザインバリエーションは計10種類と豊富。デコルミナを選んでから家具を買い揃えてもよし、家具に合ったデコルミナを取り付けてもよし。自身の部屋にあった、最適なデコレーションを目指してみてはいかがでしょうか。
【URL】
パナソニック http://panasonic.jp/
デコルミナ製品ページ http://panasonic.jp/lamp/led/lineup/e26_decolumina.html