みじん切りの玉ねぎで本格バターチキンカレーを作る
次はランチやディナーを想定して、カレーとコーンスープにチャレンジしました。カレーは、みじん切りにして炒めた玉ねぎを使用したインドカレーに。そしてコーンスープは、とうもろこしをペースト状に細かく刻んで、ガチのホームメイドスープを作ります。
↑カレーの具材は玉ねぎと鶏肉。ソースのベースには9月7日に発売されたハウス「こくまろバターチキンカレー」を使いました
本格的なインドレストランには、具材が肉だけしか入っていないように見えるカレーもありますが、これは玉ねぎなどの野菜を細かく刻んで炒め、ソースのなかに溶け込ませているケースがほとんど。その味わいを目指したのが今回のレシピです。
↑こちらも玉ネギを2~3cm程度に切ってカップのなかへ
包丁などでみじん切りにすると涙が出てくるというのが“玉ねぎあるある”ですが、フードプロセッサーならその心配はありません。しかも、包丁でカットするより何倍も早くみじん切りにすることができます。
↑動画は割愛しますが、数秒でこの細かさに
↑大人なら片手で楽に持ち上げられる、軽さもポイント
カレーの調理工程は、鶏肉とともにみじん切りの玉ねぎを油で炒め、水とルウ、ミルクを加えて完成です。大量に作る場合でなければ鍋ではなくても、深みのあるフライパンで十分に調理できます。
↑筆者はフライパンで調理。玉ねぎを先に炒めてもいいですが、今回は鶏肉を炒めたフライパンに、みじん切りの玉ねぎを入れました
↑細かくなっているぶん火の通りも早く、水分が飛んでうまみがどんどん凝縮されていきます。ソテーされた玉ねぎの甘い香りもたまりません!
↑肉と野菜がしっかり加熱されたら水を加え、今回使用しているカレーのルウを投入。この「こくまろバターチキンカレー」は、仕上げにミルクを入れて完成です
自然な風味が際立つコーンスープもカンタン
カレーの次はコーンスープ。自家製のコーンスープは、とうもろこしの新鮮な甘味をふんだんに感じられるので、既製品よりもおいしく作りやすい料理です。ということで、今回は缶詰のスイートコーンではなく、生のとうもろこしで作ります。
↑味付けのベースはコンソメ。さらに隠し味にはパルメザンチーズを使ってコクをプラスします
とうもろこしは10分程度ゆで、冷めたら粒を取って準備完了。そうして粒になったとうもろこしを、カップに入れてチョッパーカッターで刻みます。
↑このまま食べても甘味たっぷり。これがスープになれば、おいしいに決まっています
↑こちらも音の不快感は皆無。心地よい動作音で、あっという間にとうもろこしがペースト状になっていきます
コーンクリームのようになったとうもろこしは、小鍋に移します。そこにミルクを入れて、温めながら味を調整して完成。
↑今回は温製スープにしますが、温めずに混ぜれば手軽に冷製のスープができ上がります
スープはコンソメやチーズで味を調整し、仕上げにクルトンやパセリを振ってできあがり。これでカレーとコーンスープが食卓に揃いました! カレーは玉ねぎのおかげで旨みが凝縮され、絶妙な粘度に。コーンスープも自然な甘味と食感で、最高の仕上がりになりました!
↑絶品インドカレーとコーンスープの完成です!
手洗いでの洗浄はラクで収納にも便利
筆者は食器洗浄機を持っておらず、食洗機で洗えるという点は試せなかったものの、手洗いでの洗浄は至って快適でした。おろしカッターは2つに分解して丸洗いできるので収納にも便利です。ただ、個人的には本体に持ち手のようなものが付いていたら、より運びやすくて良かったのに、と思いました。
↑普通のシンクでジャブジャブ洗えます
↑チョッパーカッターとおろしカッターは、カップ内に収められる仕様になっていて、後片づけもスッキリ
↑邪魔になりがちな電源コードも、コードリール式ですっきり収納。使用時もすばやくセッティングできます
料理は音楽やラジオを聴きながら、またTVや動画を見ながら作る人も少なくないでしょう。そういったユーザーをはじめ、フードプロセッサーの音が苦手で使っていない、という方に本機はオススメ。うるさいと感じないから気分的な抵抗もなくなり、何度でも気軽に使えますね。本機を使えば、料理の効率もおいしさもアップして、料理の時間がより楽しくなるはずですよ。
【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】
↑タイガー魔法瓶「良い音設計シリーズ」の新作、フードプロセッサー「SKU-A100」。2020年8月21日に発売され、実売価格は1万9580円 ↑本体サイズは幅212、奥行き171、高さ274mm。変形A4の「GetNavi」より小さいサイズとなっています ↑軽くて丈夫な「トライタン」という樹脂を採用したカップ。また、このカップとふたを食器洗浄機で丸洗いできるのも特徴となっています ↑左がおろしカッターで、右がチタンコートチョッパーカッターをカップにセットしたところ ↑ヘラやブラシなど、快適に使うためのパーツもそろっています ↑前述したように、正しくセットされていないと動作しない安全な設計もポイント ↑ものの数秒で、サラサラの大根おろしが完成。付属のヘラを使えば取り分けにも便利です ↑秋といえばさんま、焼き魚には大根おろし。そして手軽に大根をおろすには、フードプロセッサーが欠かせません ↑実は「SEIYUちょい足し野菜プロジェクト」からレシピを参照しました。刻んだブロッコリーを入れて見た目の鮮やかさと野菜による栄養価アップを図ります ↑刻まれたブロッコリーを、たらこペーストとマヨネーズとともに混ぜてソースを作り、茹でた麺を入れれば完成です ↑仕上げに、刻みのりをあしらってでき上がり。栄養価が偏りがちなたらこスパゲッティが、ワンランクアップした仕上がりになりました ↑カレーの具材は玉ねぎと鶏肉。ソースのベースには9月7日に発売されたばかりの、ハウス「こくまろバターチキンカレー」を使いました ↑こちらも玉ネギを2~3cm程度に切ってカップのなかへ ↑動画は割愛しますが、数秒でこの細かさに ↑大人なら片手で楽に持ち上げられる、軽やかな設計もポイント ↑筆者はフライパンで調理。玉ねぎを先に炒めてもいいですが、今回は鶏肉を炒めたフライパンに、みじん切りの玉ねぎを入れました ↑細かくなっているぶん火の通りも早く、水分が飛んでうまみがどんどん凝縮されていきます。ソテーされた玉ねぎの甘い香りもたまりません ↑肉と野菜がしっかり加熱されたら水を加え、今回使用しているカレーのルウを投入。この「こくまろバターチキンカレー」は、仕上げにミルクを入れて完成です ↑味付けのベースはコンソメ。さらに隠し味にはパルメザンチーズを使ってコクをプラスします ↑このまま食べても甘味たっぷり。これがスープになれば、おいしいに決まっています ↑こちらも音の不快感は皆無。心地よい動作音で、あっという間にとうもろこしがペースト状になっていきます ↑今回は温製スープにしますが、温めずに混ぜればより手軽に冷製のスープができ上がります ↑チョッパーカッターとおろしカッターは、カップ内に収められる仕様になっていて、後片づけもスッキリ ↑片づけが面倒な電源コードも、コードリール式で簡単すっきり収納。使用時もすばやくセッティングできます ↑普通のシンクでもジャブジャブ洗えます