「炎」で癒される時間をおうちで。老舗トヨトミが出した家庭用ランタン「Re:ful」が唯一無二だった

ink_pen 2021/3/18
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「炎」で癒される時間をおうちで。老舗トヨトミが出した家庭用ランタン「Re:ful」が唯一無二だった
松田義人
まつだよしひと
松田義人

音楽事務所、出版社勤務などを経て2001年よりフリーランス。2003年に編集プロダクション・デコ有限会社を設立。出版物(雑誌・書籍)、WEBメディアなど多くの媒体の編集・執筆にたずさわる。エンタテインメント、カルチャー、乗り物、飲食、料理、企業・商品の変遷、台湾などに詳しい。台湾に関しては、自著が複数あり。

「炎と香り」の両方でさらなるリラックス効果を

次にアロマも試してみましょう。通常の点火と合わせて、前項でも触れたアロマベースに、アロマを染み込ませたタブレットをセットすれば、「炎と香り」の両方を楽しむことができます。

↑「Re:ful(リフル)アロマオイル-ペパーミント-」1540円(税込)。3mlのアロマオイルとタブレット1個が封入されています

 

また、アロマは今回使用した「ペパーミント」以外にも「ローズマリー」1540円(税込)、「ラベンダー」1540円(税込)、「イランイラン」2200円(税込)、「ベルガモット」2200円(税込)もあります。

↑タブレットにアロマオイルを滴下します。この際、8滴以下が十分な量で、あとはお好みで量を加減すると良いです

 

↑アロマが染み込んだタブレットを、本体のタブレットホルダーにセットします

 

↑以降は通常の着火を行います。柔らかく優しい炎と合わせて、アロマの香りが漂い、さらなるリラックスを楽しむことができます

 

消火する際は寂しい気持ちになってしまうほど…

焚き火の炎を見て癒される人は多く、筆者もその一人です。ただ「Re:ful(リフル)」を使ってみるまでは正直、炎が小さく、焚き火のように揺れる炎は楽しめるのだろうかという心配がありました。また、前例のない製品でもあるため、便宜上「ランタン」と呼ばれていることから「炎を鑑賞して楽しむ」より「灯り」としての機能のほうが強いのではないかといった先入観もありました。

 

しかし、実際に「Re:ful(リフル)」を体験してみると、これらの先入観が誤解だったことに気付きました。点火までの作業は「オフに入ろう」という儀式のようでもあり、実際に点火し、ゆらぎ始める炎を眺めていると本当に気持ちが和やかになり、それまでの慌ただしかった時間をリセットしてくれる効果が。消火する際は少々寂しくも思うほどです。冒頭でも触れた通り、かなりのこだわりによって作られた製品であり、今を生きる現代人にとって貴重な逸品です。

 

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