焼売と小籠包も卓上でおいしく蒸し上げる
「電動昇降グリル鍋」の鍋料理におけるポテンシャルを実感したところで、続いては調理バリエーションの豊かさに着目。最大で2合のお米が低糖質炊飯でヘルシーに炊けたり、蒸し料理に使えたり、麺料理の煮込み&湯切りをワンストップで調理できたりと、本機はさまざまなシーンで活用できます。今回は、そのなかの蒸し料理に挑戦。点心の定番料理である、焼売と小籠包を調理してみます。
↑今回は市販の焼売と小籠包を使用しました
作り方は簡単。鍋の底に水を張って、ザルの上に焼売と小籠包を並べて加熱すればOKです。コンロと蒸し器を使うよりも、お手軽に蒸し料理を楽しむことができます。
水蒸気でじっくりと加熱する蒸し料理は、電子レンジで温めるよりも加熱のムラがなく、均一に火を通すことができます。さらに食材の旨みや水分が溶け出しにくいのも魅力。小籠包は皮の水分量もちょうどよく、しっとりとした仕上がりに。焼売も肉のうまみが凝縮されていて、ジューシーな味わいになりました。手軽さでいえば電子レンジには劣りますが、やはり実際に蒸したおいしさは格別です。
↑おいしそうに蒸しあがりました!
↑スープたっぷり、本格的な味わいを家でも楽しめます
鍋ものにも便利で、蒸し物もおいしくカンタンに調理できる「電動昇降グリル鍋」。サンコーらしい面白さと実用性を兼ね備えた技アリ家電だと実感しました。
↑具材の焦げ付きがないので、洗い物も簡単。鍋裏のヒーター接続部は濡らさないように注意が必要です
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↑こちらが今回の主役。サンコーの「電動昇降グリル鍋 S2LUADPB」7980円 ↑手ごろなサイズ感で取りまわしに便利 ↑こちらの4点がセットになっています ↑ザルの穴は小さめに作られています ↑鍋は取り外し可能。鍋裏から電源プレートと接続します ↑ザルを電源プレートにハメて使用します ↑ザルのアップダウンはこちらのボタンで操作 ↑火力は5段階で調節可能。いろいろな温度帯の調理に使えます ↑ガラストップのフタで、火の通り具合を見ながら調理できます ↑鍋の部分だけを取り外しできます。持ち手は熱くなりません ↑パックやスパイスが具材と分けられるのは高ポイントです ↑具材は鍋料理によく登場する一般的なものを用意しました ↑本機の電源をオンにして、加熱スタートです ↑スープが煮立ってきました。カレー粉を追加して風味をアップさせます ↑こちらが上昇前。濁ったスープで中身が見えません ↑上昇後。何があるか一目でわかります ↑水餃子の皮もほどよい固さをキープできるし、破けてしまう事故も起こりません ↑麺に火が通ったら上昇ボタンを押下。シメだって自在に昇降させられます ↑取り分けに必要以上に気を遣わなくてもOK。味もいい感じです ↑今回は市販のものを使用します ↑鍋に水を入れて、ザルに蒸すものを並べたら準備完了 ↑加熱してしばらく待ったら完成です ↑スープたっぷり、本格的な味わいを家でも楽しめます ↑具材の焦げ付きがないので、洗い物も簡単。鍋裏のヒーター接続部は濡らさないように注意が必要です