焼売と小籠包も卓上でおいしく蒸し上げる
「電動昇降グリル鍋」の鍋料理におけるポテンシャルを実感したところで、続いては調理バリエーションの豊かさに着目。最大で2合のお米が低糖質炊飯でヘルシーに炊けたり、蒸し料理に使えたり、麺料理の煮込み&湯切りをワンストップで調理できたりと、本機はさまざまなシーンで活用できます。今回は、そのなかの蒸し料理に挑戦。点心の定番料理である、焼売と小籠包を調理してみます。
作り方は簡単。鍋の底に水を張って、ザルの上に焼売と小籠包を並べて加熱すればOKです。コンロと蒸し器を使うよりも、お手軽に蒸し料理を楽しむことができます。
水蒸気でじっくりと加熱する蒸し料理は、電子レンジで温めるよりも加熱のムラがなく、均一に火を通すことができます。さらに食材の旨みや水分が溶け出しにくいのも魅力。小籠包は皮の水分量もちょうどよく、しっとりとした仕上がりに。焼売も肉のうまみが凝縮されていて、ジューシーな味わいになりました。手軽さでいえば電子レンジには劣りますが、やはり実際に蒸したおいしさは格別です。
鍋ものにも便利で、蒸し物もおいしくカンタンに調理できる「電動昇降グリル鍋」。サンコーらしい面白さと実用性を兼ね備えた技アリ家電だと実感しました。
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