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調理家電
2021/1/15 17:30

調理家電を試しまくった「食のプロ」が選ぶ「2020年の感動アイテム」3選

今西絢美さんは、「おいしいものナビゲーター」として、調理家電やグルメの記事を多数執筆する食のプロ。2020年にはGetNavi webでも多彩な調理家電をレビューしてもらいましたが、なかでも今西さんが気に入ったアイテムは何なのか……知りたいとは思いませんか? 今回は、2020年にレビューした調理家電のなかから、お気に入りのアイテム3点を厳選してもらい、感動のコメントとともに紹介します!

 

【その1】「とろりとした食感と蜜の甘さはいまでも忘れられません! 」(今西)

ドウシシャ

焼き芋メーカー タイマー付き TWFU-100

販売時価格1万3000円前後

2019年末に発売された、最大60分までセット可能なタイマー付きモデル。上下の焼き芋プレートでさつまいもを挟んでおき、温度と時間を設定するだけでカンタンに焼き芋が完成します。焼き芋プレートのほか、ホットサンドに利用できる平面プレートも付属。現在は、後継モデルの「焼き芋メーカー タイマー付き WFV-102T」が実売価格8770円で販売されています。

 

【ライター今西さんの感動コメント】

「この焼き芋メーカーで作る焼き芋のとろりとした食感と蜜の甘さはいまでも忘れられません! 自宅でこんなに本格的な焼き芋が作れるなら、外で焼き芋を買うのがもったいなくなります。付属の平面プレートに付け替えればホットサンドメーカーとしても使えて、ちょっとしたおかずも作れるので、想像以上に汎用性が高かったのもお気に入りの理由です」

レビュー記事はコチラ

↑上下2枚のプレートでさつまいもを挟んで加熱するしくみ。大きなさつまいもはカットして収めました

 

↑焼き上がりは最高でした!

 

【その2】「内鍋があるだけで利用シーンがグッと広がることに驚きました」(今西)

ラドンナ

Toffy 電気グリル鍋 K-HP2

実売価格1万2900円

容量3.5Lの電気グリル鍋。最大1200Wの高火力で、火力は無段階調整ができ、保温~240℃まで細かく調整が可能です。「煮る」「炊く」「焼く」「蒸す」と便利に使える鍋に加えて、直径122×深さ50mmの内鍋とたこ焼きプレートが付属します。

 

【ライター今西さんの感動コメント】

「電気グリル鍋はこれまでいろいろなものをレビューしてきましたが、内鍋がひとつあるだけで湯豆腐やチーズフォンデュ、火鍋(二色鍋)が楽しめるなど、利用シーンがグッと広がることに驚きました。また、たこ焼きプレートが付属し、デザインもおしゃれなのに1万2900円という手ごろな価格なのも心惹かれた理由です。別売の焼き肉プレートを使えばホットプレートにもなりますし、一台で何役もこなすのは収納スペースが限られた家で暮らす人にもうれしいはず」

レビュー記事はコチラ

↑内鍋を使ったチーズフォンデュ

 

↑別売の「Toffy 電気グリル鍋用焼肉プレート K-HP2-GP」(3850円)を使ってサムギョプサルも楽しみました

 

【その3】「コンパクトなサイズはまさに理想!  炒めモードもお気に入り」(今西)

ティファール

ラクラ・クッカー コンパクト 電気圧力鍋 CY3501JP

実売価格1万9210円

容量3Lで2~4人分の調理ができる電気圧力鍋。調理時間を最大1/3まで短縮する「圧力調理」や「蒸す」「煮る」「炒める」「低温調理」などの5つの調理モードをはじめ、3つのレシピモード、2種類の炊飯モードを搭載しています。12時間までの予約調理や保温再加熱も可能。サイズは幅26×奥行き28.5×高さ28.3cmとコンパクトで、キッチンに置きやすいのが魅力です。

【ライター今西さんの感動コメント】

「すでに圧力鍋を持っている筆者が、買い替えを本気で考えるきっかけになった電気圧力鍋です。炊飯器よりもひと回り大きいくらいのコンパクトなサイズはまさに理想! 圧力鍋としての性能だけでなく、炒めモードがあるので、わざわざフライパンを使った下ごしらえをしなくていいのもお気に入り。内蔵メニューが多い同社の電気圧力鍋『クックフォーミー』も魅力ですが、普段からある程度料理をする人には本製品で十分だと思います」

レビュー記事はコチラ

↑調理は材料を入れてスイッチを入れるだけ。チャーシューやサバの味噌煮がカンタンに作れました

 

↑「蒸す」で作ったじゃがバターはホクホクした最高の仕上がりに!