「家電大賞」は、トレンド情報誌「GetNavi」と白物家電専門ニュースサイト「家電 Watch」による年に1度の家電アワード。今回で6回目となる「家電大賞2020-2021」では、ノミネートされた全155製品のなかから、 読者投票(投票期間は2020年11月22日~2021年1月6日)により、 グランプリと部門賞(特別賞含む18部門)が決定した。
今回、家電 Watch賞に輝いたのは、AQUAの全自動洗濯機「Prette」シリーズ。その魅力と、選出理由を家電 Watch編集長に聞いた。
【家電 Watch賞】
AQUA
業界で初めて超音波部分洗浄機能と液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載したタテ型洗濯機。通常の洗濯で落ちにくい部分汚れを超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」で素早く除去できる。独自の泡洗浄と布傷みを抑える洗濯槽で衣類をやさしく洗濯。
SPEC(14kgタイプAQW-GVX140J)●洗濯・脱水容量:14kg ●標準使用水量:約169L ●定格消費電力:420W ●消費電力量:77Wh ●運転音(洗い/脱水):約36/38dB ●超音波洗浄機:定格消費電力30W/定格時間3分 ●サイズ/質量:W650×H1069×D633mm/約56kg
【読者コメント】
「本体から引き出す超音波部分洗浄機は見た目が斬新!! 機能も価格以上でした」(30代・女性)
「肌が弱いので、いままではゴム手袋を付けて予洗いしていました。その手間が省けるのがうれしい」(40代・女性)
「超音波洗浄、洗剤自動投入、大容量と 3拍子揃ってコスパも抜群!! 言うことなしです」(50代・男性)
今回、家電 Watch賞を受賞したAQUAのPretteは、洗濯機の上位機種の多くが採用する液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を8〜13万円台の購入しやすい価格帯で実現したのが魅力的。しかも、超音波振動を用いた部分洗い機能まで搭載したことで、圧倒的な高コスパマシンとなった。
特にユーザー評価が高いのが超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」だ。市場調査で部分汚れのニーズが高いのに満足度は低いことに着目したユーザー想いの機能であり、小さな子どもがいる家庭をはじめ幅広い層から圧倒的支持を獲得。家電大賞の投票にも、 「風呂場や洗面台でワイシャツの襟や袖を洗わずに済む」 「ゴシゴシ洗わないので服が長持ちするのがうれしい」などの声が多数寄せられた。
また、同シリーズは大容量の14kgから8kgまでラインナップが豊富。一番人気は綿毛布が5枚洗える業界最大容量の14kgタイプだが、8kg、9kgタイプも14kgと同様の機能を備えて実売8万円台とコスパ優秀だ。「単身者世帯、2人世帯に最適」との声も多い。
【POINT1】らくらくSONIC
本体一体型の超音波部分洗浄機「らくらくSONIC」を装備。食べこぼし汚れや黄ばみの原因の皮脂汚れを超音波振動で浮かせて取り除ける。洗剤液はトレイに自動供給されるため、汚れに気づいてすぐに部分洗いできるのもうれしい。
【POINT2】液体洗剤・柔軟剤自動投入機能
高級洗濯機のトレンドとなっている液体洗剤・柔軟剤自動投入機能を搭載。洗濯物の量に合わせて適量を投入するので、計量の手間がなく、洗剤の入れすぎも防げる。投入量を好みで多め・少なめに設定することも可能。
【POINT3】豊富なサイズ展開
サイズ展開は5種類。12/14kgは洗濯物がたくさん出る家庭にオススメで、3人家族なら10kgで十分。8/9kgは単身世帯のまとめ洗いに最適だ。8/9kgタイプも超音波部分洗浄機能と洗剤自動投入機能付きなのがうれしい。
■洗濯・ 脱水容量:14kg
AQW-GVX140J
標準使用水量:約169L
運転目安時間 (標準コース):約42分
サイズ/質量:W650×H1069× D633mm/約56kg
■洗濯・ 脱水容量:12kg
AQW-GVX120J
標準使用水量:約138L
運転目安時間 (標準コース):約40分
サイズ/質量:W650×H1069× D633mm/約56kg
■洗濯・ 脱水容量:10kg
AQW-GVX100J
標準使用水量:約103L
運転目安時間 (標準コース):約35分
サイズ/質量:W620×H1028× D600mm/約49kg
■洗濯・ 脱水容量:9kg
AQW-GVX90J
標準使用水量:約97L
運転目安時間 (標準コース):約33分
サイズ/質量:W590×H1010× D572mm/約46kg
■洗濯・ 脱水容量:8kg
AQW-GVX80J
標準使用水量:約90L
運転目安時間 (標準コース):約33分
サイズ/質量:W590×H1010× D572mm/約46kg
【選出理由】
家電 Watch編集長
中林 暁さん
襟・袖汚れの悩みに応えた「らくらくSO NIC」が画期的。生地にやさしく汚れが落とせるのも魅力で、「日々使うマスクを洗うのに便利」と評価する声も多かった。“身の回りの清潔”が特に注目された2020年を象徴する家電のひとつと言えます。毛布洗いにも便利な大容量14kgモデルを標準的な64cmサイズの防水パンに対応させたコンパクト設計も拍手!
【家電 Watch】でもご紹介!