レトロモダンなデザインや独自の技術による高機能で人気を博している「アラジン グラファイト グリル&トースター」に、最新版「CAT-GP14A」が登場。本作は「史上最高の性能を誇るフラッグシップモデル」とのことで、初回分・再販分ともすでに完売しています。なぜそれほどの人気を得たのか、4月に行われた新商品発表会の模様を振り返ってレポートしていきます。
自動トースト機能が大きく進化
「アラジン グラファイト グリル&トースター」といえば、アラジン商品を製造する会社「株式会社千石」の特許技術「遠赤グラファイト」を世界で初めて搭載したトースター。最大の強みは、0.2秒で発熱する特性を生かし、短時間かつ高温で焼き上げる機能です。
デビューは2015年。その後2020年の10月にはシリーズ累計100万台を突破したという大ヒット商品ですが、コロナ禍によるテレワークなどによるライフスタイルの変化を受け、さらに高機能かつ多彩な用途で使えるトースターを目指したのが新作の「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」です。
本製品が従来モデル(グラファイト グリル&トースター AGT-G13A)から進化した機能はいくつもあります。まずは温度センサーの新搭載とマイコン制御の採用。これによって最適な焼き時間を自動で算出し、簡単に絶品トーストが焼き上がります。
また、好みの焼き加減にできるうえ、その設定を記録することで、枚数が変わっても繰り返し焼いても同じ色にトーストできます。これは冷凍された厚切り食パンでも同様で、最初に高温で素早く解凍したあと、焦げない温度で内部まで加熱。仕上げに再度高温で焼き色を付けることで、冷凍パンでもおいしく焼き上げることを可能にしたといいます。
高温グリルや低温調理、炊飯もできる!
調理メニューが豊富になった点も進化のポイント。トースト(1枚/2~4枚)、冷凍トースト(1枚/2~4枚)、温め・オーブン、高温グリル、煮る、蒸す、低温調理・発酵、炊飯(1合/2合)の8つを用意しています。なお、料理を作るためのグリルパンや炊飯釜なども付属しているので、本製品が届いた日から様々な料理を作ることが可能となっています。
調理性能も、もはやトースターの域を超えているレベル。例えばグリルに関して、余熱が不要なうえ、最大320℃の高火力によって素材のうまみを一気に凝縮できます。一方で低温の温度制御も得意とし、40℃から90℃まで5℃単位で調節が可能に。パン生地の発酵からじっくり加熱したいローストビーフまで多彩な調理ができます。
ごはんは土鍋で炊いたようなハリのある仕上がり
本イベントでは、タレントのスザンヌさんが本機を使って炊飯と試食を体験しました。「朝昼晩とごはんを作るので、お昼ごはんを食べながら夜は何を作ろうか考えています」と、ママならではの献立の悩みを語りながら、「これなら手軽にいろいろ作れるから、我が家にあったらだれより優秀かも!」と絶賛。さらに、本製品で炊いたごはんを試食して、「見た目からしてふっくら炊けているのがわかります。お米の味がしっかりしていておいしい! 子どもに食べさせたいです」と感動していました。
実際に本製品で炊いたごはんを見てみると、まるで土鍋で炊いたようなハリのある仕上がり。このほか、炊き込みごはんやピラフなど、様々なバリエーションも楽しめるそうです。
7月には同社初のポップアップトースターも発売
なお、イベントでは同社初のポップアップトースター「アラジン グラファイト ポップアップトースター AEP-G12A」も紹介されました。こちらはガラス窓から焼き上がる工程を楽しめるのが大きなポイント。2021年7月5日から発売される予定です。
こちらも当然「遠赤グラファイト」を採用し、焼きムラが出ないように温度センサーとマイコン制御で焼き時間を自動で調整。中央・上下に配置された3本のヒーターで焼き分けます。
モードはトースト、冷凍トースト、ベーグル、あたための4つがあり、1~7まである焼き色調節つまみを使って、ほんのりからこんがりまで好みの焼き上がりに設定が可能です。
なお、先述の通り、フラッグシップモデル「アラジン グラファイト グリル&トースター CAT-GP14A」はすでに発売中で、公式ECサイト「アラジンダイレクトショップ」では初回ぶんが完売。さらに、5月7日の14時に再販された分も完売とのことで、反響の大きさを物語っています。従来よりデザインやトーストの美味しさには定評がありましたが、今回はさらにトーストを自動で焼く機能が進化し、低温調理や炊飯もできるなど、調理の幅が大きく広がりました。人気になるのも納得ですね。次回の入荷時期は未定ですが、みなさんもぜひチェックしてみてください!
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