「パック調理」は仕込んでしまえばあとはカンタン
「スナップエンドウとえびのタルタル」は、殻をむき背わたを取ったえびに塩を振ってもみ洗いし、水気をふいてジッパー付き食品保存袋へ。そこに筋を取ったスナップエンドウを入れ、水と顆粒コンソメとともになじませます。これだけでひとまず準備OK。
次は「プルコギ」を仕込みます。ひと口大にした薄切り牛肉をにんにく、酒、砂糖、しょうゆ、コチジャン、ごま油と混ぜてもみ、10分ほど寝かせたら玉ネギ、にんじん、ニラ、もやしを入れて肉をほぐしながら全体を混ぜます。
仕込んだ「プルコギ」を「スナップエンドウとえびのタルタル」の袋とともに、パックホルダーを付けた鍋にセット。なお、セットする際は、食品保存袋のジッパーは閉めません。開けたままにすることで、水圧によってパックがぴったりと貼り付き、しっかりと熱が伝わる調理が可能となるからです。
鍋を「EL-KA23」本体にセットし、フタを閉めたら「コース」キーから「パック調理」を選択。今回の料理はともに90℃で調理しますが、「プルコギ」が25分、「スナップエンドウとえびのタルタル」が20分なので、まずは20分で調理。完了後に「スナップエンドウとえびのタルタル」の袋を取り出し、5分追加で調理して「プルコギ」を仕上げました。
なお、設定した時間は、内部の水が沸いてからの調理時間のこと。水が沸くまでに約25分かかるので、実際は設定時間よりも長くかかることになります。
冷ました「スナップエンドウとえびのタルタル」の袋に、殻をむいて粗くつぶしたゆで卵を入れ、マヨネーズ、レモン汁、塩、黒こしょうを和えて盛り付けたら完成です!
続く「プルコギ」は終了のブザーが鳴ったら、よく混ぜ合わせて器に盛りつけ、お好みで白ごまをふるだけ。こちらもウマそうです。