家電
2023/2/7 18:15

よゐこ・濱口の清潔意識の高さにドン引き? ナノイーXとnoteが「清潔」を語るトークイベントを開催

パナソニックのクリーンテクノロジー「ナノイーX」とメディアプラットフォームのnoteが、「#清潔のマイルール」をテーマにした投稿コンテストを開催し、その投稿内容を紹介するトークイベント「これからの清潔を語ろう会議」を実施しました。

↑トークイベントにはタレントのよゐこ・濱口 優さん(中央)らが出演

 

この投稿コンテストでは、この数年で大きく変わった「清潔」への意識について考えやエピソードをエッセイやイラスト、マンガ、動画など自由な形式で募集。note上でハッシュタグ「#清潔のマイルール」とつけて投稿してもらい、審査員が選考のうえ、グランプリを発表します。

 

グランプリ受賞者にはなんとギフトカード10万円分が贈呈されるほか、審査員特別賞や企業賞など合計13名に賞品が授与されます。応募期間は2023年1月10日から2月9日23時59分まで。まだ作品を受け付けていますので、興味がある方は、ぜひ投稿してみてください。

 

コロナ禍で大きく変わった清潔への意識

トークイベントには、タレントの濱口 優さんや雑誌「ひよこクラブ」編集長の柏原杏子さん、雑誌「ダ・ヴィンチ」編集長の川戸崇央さんが登壇したほか、MCとしてnoteプロデューサーの徳力基彦さん、パナソニックくらしアプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部の中田隆行さんが参加しました。

↑トークイベントの様子

 

トークの最初のテーマは「わたしの#清潔のマイルール」ということで、ゲストの3人にマイルールをうかがうと、濱口さんは「買ったものを除菌シートで全部拭く」と回答。昨年7月に第一子が誕生したことで清潔に対する意識がガラッと変わったそうで、「一時期は小銭も全部除菌シートで拭くくらい過敏になってました」と告白。いまはそこまで神経質にしてはいないものの、やはり赤ちゃんがいるとかなり清潔に気を遣うようです。

↑濱口さんは赤ちゃんの誕生を機に清潔への意識が高まったそう

 

同じく、小さいお子さんがいる川戸編集長も「子どもを菌やウイルスから守りたいので、菌の動きを妄想するようになりました」と回答。目に見えないからこそ、どういう状況で菌に触れやすいか考え、先回りして避けるようにしているそうです。

↑ダ・ヴィンチの川戸編集長は菌の動きを妄想しているとのこと

 

また、仕事柄、小さい子どもや妊婦さんと関わることが多い柏原編集長は「相手を知る」と回答。人によって清潔の基準が異なってくるため、相手に合わせてどれくらい気をつけるべきか考えることが増えたそうです。

↑相手の立場や気持ちについて配慮することが増えたというひよこクラブの柏原編集長

 

パナソニックの中田さんは、こういった清潔意識が高まる現代のニーズに対応するパナソニック独自のクリーンテクノロジー「ナノイーX」を解説してくれました。ナノイーXは2003年に同社の空気清浄機に搭載され、20年間進化を続けている革新的なテクノロジーです。

↑中田さんはナノイー開発当初から携わっているナノイーの第一人者だそうです

 

ナノイーXは空気中の水分を集めて高電圧をかけることで生成される微粒子イオンのこと。これを空気中に放出することで、ウイルスや菌、アレル物質、花粉、ニオイなどを抑制する6つの清潔効果を得ることができます。また、ヘアドライヤーにも搭載され、美しい髪や頭皮の状態を保つためにも利用されています。

↑ナノイー・ナノイーXの効果は多岐に渡ります(パナソニックのサイトより抜粋)

 

ナノイーXの効果の秘密は、微粒子に含まれるOHラジカル。これが菌やウイルスなどさまざまな物質の水素と結合し、物質を変性させることで作用を抑制しています。人体への安全性を保ちながら清潔な空間を作ることができるため、いまでは家庭用の電化製品だけでなく、公共施設や電車などの交通機関でも採用されているとのこと。

↑ナノイーが有害物質に作用する仕組み(パナソニックのサイトより抜粋)

 

↑ナノイーX対応製品には携帯できるコンパクトなタイプもあります。写真はクルマのカップホルダーにも入るナノイー発生機 F-GMU01(実売価格1万2720円・税込)

 

寄せられた清潔のマイルールに思わず共感

続いて、トークイベントでは、「みんなの#清潔のマイルール」ということで、noteに投稿された一般の方の意見を見ていきました。

 

最初に紹介されたのは「なまけるための片付け/花太郎さん」の投稿作品。コロナ禍で清潔を気にするようになり、どんどん清潔に対して神経質になっていたとき、ご自身に赤ちゃんができたときに似たような気持ちだったことを思い出したそう。その後、気持ちが落ち着き始めると、清潔はキリがない世界なので、どこかで区切りをつけるほうがよいと気付いたことから、清潔のマイルールは「自分を自分でどこまで許せるのか決めること」と定義したそう。

 

これには、先ほど「一時は小銭まで除菌シートで拭いていた」と語っていた濱口さんも共感したようで、「本当にわかります。清潔って気にしすぎると人との距離が遠くなるんですよ。自分も赤ちゃんができて、色々な人に抱っこしてほしいけどあまり触ってほしくない……と悩んだことがありました」とコメント。

↑濱口さんも投稿内容に共感していました

 

柏原編集長からは、「こういう時代だからこそ、言葉にしてあげるのも大事ですよね。私の場合、仕事でお相手をする赤ちゃんがいたら、『いま手を消毒したので抱っこしてもいいですか?』と伝えるようにしています。それだけでお母さんも安心してくれますからね」と、育児雑誌の編集長らしい的確なアドバイス。清潔を気にするあまり敏感になりすぎず、自分で「ここまでキレイにすればOK」という基準を設けておけば、心のバランスも保ちやすいのかもしれません。

 

次に紹介されたのは、「まいさなさん」の投稿。これまで身の回りをキレイにしていたつもりだったが、清潔ではなかったことに気付いたという内容で、キレイは目にみえるけど、清潔は目に見えないからこそ、「目に見えない世界を想像で見る」というマイルールを考え付いたそう。

 

これは「菌やウイルスの動きを妄想する」と回答していた川戸さんの意見に近いもので、川戸さんもまいさなさんの投稿に共感していました。濱口さんは、「清潔は目に見えないから、文字で伝えてもらえると安心する。タクシーの車内で『この車内の空気は清浄に保たれています』って書いてあるだけでホッとしますもん。同じように、ナノイーXのマークもあると安心します」と語ると、パナソニックの中田さんは「菌やウイルスは見えないのでナノイーXの効果がわからないという声が多いのですが、そう言って頂けるとうれしいです」と語りました。

 

お互いの清潔のルールを理解することが重要

最後に、「これからの#清潔のマイルール」と題し、投稿作品や会場でのトークを受けて、清潔意識がどう変わったかを出演者が発表しました。濱口さんは、人によって清潔のルールが異なることや相手のルールに合わせて思いやりを持つ必要性を実感されたということで、「それぞれのルールの理解が必要」と回答。これにはゲストのみなさんも納得したように大きくうなずいていました。

↑互いの清潔のマイルールを理解しあうことが必要だと語る濱口さん

 

noteの投稿コンテストには、2月4日現在で1010件もの投稿が寄せられているということで、それらの投稿を読むことでお互いの清潔意識への理解が深められるかもしれません。興味がある方は、ぜひnoteの特設ページもチェックしてみてください!

 

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