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2017/5/13 6:00

1分で学ぶ最新トレンドワード【仮想通貨・リップル】ついにバブル到来か? 前年相場1円以下がこの5月で28円まで暴騰!

最新のトレンドワードをピックアップし、それが何か、なぜ話題になっているかを解説するコーナー。今回は、最近の価格の暴騰で話題を集めている「Ripple(リップル)」について解説していきます。

 

今回のトレンドワード

【Ripple(リップル)】

ビットコインと同様、レートの高騰が期待される仮想通貨

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【Ripple(以下リップル)】は、2004年に開発された仮想通貨の一種。厳密には米リップル社が提供する決済サービスの名称で、その決済に使われる通貨単位は「XRP」といいます。ビットコインと並び、今後、グローバルに普及していくと予測されています。

 

リップルは、2016年末の時点では1円を切る価格で低迷していましたが、2017年3月には三菱東京UFJ銀行が、リップル社の決済サービスの普及を目指す組織「GPSG」に参加することを発表。仮想通貨としてのリップルのレートも急騰しました。

 

そして今回、4月末に過去最高となる1リップル6円台を突破すると、5月には1リップル10円台に突入。さらに5月7日(日)の夕方から急騰を始め、8日夜には28円台に到達。そのバブルにも似た高騰ぶりがネット民の大きな話題を集めました。

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リップル東京JPY発行所ホームページより参照

 

リップルの上限発行額は「1000億XRP」と決まっており、利用が拡大すればするほどその価値は上がっていくと考えられています。

 

ビットコインに代表される仮想通貨は、国家間の争いや一国の政治状況に影響されにくい通貨として、今後も存在感を増すことが確実視されています。圧倒的なシェアを誇るビットコインの高騰を受けて、イーサリアム、リップルなど、二番手以降の仮想通貨に投資する動きも活発化しそうです。

 

【一言まとめ】

リップルは、米リップル社の仮想通貨。銀行間取引にも利用され、今後の普及が期待される。